コメント
世にも素晴らしい展覧会でした!
(
Julia
)
2005-10-22 08:04:08
はろるどさん
コメントとTBをありがとうございました!
私も初めてこのようなイタリア芸術の素晴らしい作品を一堂に観て、もう心はフィレッチェとプラートに飛んでおります。
この展覧会の感想文を書くのに、あまり他でも情報が掲載されていないので、すごく時間がかかりましたが、はろるどさんはお感じになられたことをすごく上手に表現されているのでそちらも感心いたしました。
リッピの描く聖母マリアの被昇天はこれからもイタリア芸術を深く知り学んで行きたいと思わせるほど私には衝撃的な出合いでした!
>洗練された高い完成度を見せる作品です。
ガルボのトンドも池上先生がおっしゃるには、絵画でも最高傑作に近い完璧な作品だけれど、個人蔵だっためにこの画家が有名にならなかったが、レオナルドやラッファエロと同じ位に技量は優れていると解説されていらっしゃいました。
TBさせて頂きます。
私も10/1に観てきました
(
gem
)
2005-10-22 12:15:56
こんにちは。
フィリッポ・リッピはこの展覧会ではじめて知ったのですが、なかなか弾けた人生を送った作家のようですね。
「身につけた聖帯を使徒トマスに授ける聖母」、聖母様よりも美人な女性が画面に描かれている・・と思ったら、ちゃっかり恋人をモデルにしていたとか(笑)
宗教画にしては色彩鮮やかでしたが、リッピの人間臭さが現れていたのかもしれませんね。
気になる帽子
(
Tak
)
2005-10-23 14:18:20
こんにちは。
TB&コメントありがとうございます。
昨夜飲みすぎて今日は日曜なのに家でおとなしくしています。
イエスの帽子かなり変でしたよね~
あれ反則に近いものあります。
良かったですね
(
とら
)
2005-10-23 21:12:23
こんばんは。
レポートを読ませていただきました。とても正確に書かれているので感心しました。
この展覧会には、なぜか惹きつけられ、2度行ってきました。私も、プラートの人のプライドとでもいったものが、聖帯伝説に基盤にあることを強く感じました。
Unknown
(
はろるど
)
2005-10-23 23:10:34
@Juliaさん
こんばんは。
たくさんコメントしていただいて大変に嬉しいです!ありがとうございます。
>お感じになられたこと
キリスト教美術は予備的な知識があった方がより楽しめるとは思いますが、
今回は素直に思ったことを書いてみました。
>ガルボのトンドも池上先生がおっしゃるには、絵画でも最高傑作に近い完璧な作品だけれど、個人蔵だっためにこの画家が有名にならなかった
そうなのですか!
一際精緻に描かれていたので、とても気になってはいたのですが、
まさかそれほどまでとは。驚きです!
>フィレッチェとプラートに飛んでおります
同感です!
是非行ってみたいですよね
@gemさん
いつもコメントありがとうございます!
>聖母様よりも美人な女性が画面に描かれている・・と思ったら、ちゃっかり恋人をモデル
なんと!
恋人の方をそのまま生き写しにしたように描かれているのか、
それとも少し理想的に描いているのか…。
リッピも味なまねをしますよね。
@Takさん
こんばんは。
>昨夜飲みすぎて今日は日曜なのに家でおとなしく
これはこれは…。
あまりご無理をなさらないで下さい…。
>イエスの帽子かなり変でしたよね
そうですよね。
手も顔も全てがヘンテコとしか言い様がありません。
だからこそこんなに印象に残ったのでしょうね。
@とらさん
こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
>正確に書かれているので感心
いえいえ、とんでもありません。
長々と書いてしまったものを、とらさんに読んでいただいて恐縮です。
>聖帯伝説に基盤
今もプラートはそれを持っているわけですよね。
プラートが絶対に譲れない魂なのでしょうか。
とらさんのHPのご感想も拝見させていただきます!
がーーん。
(
Tak
)
2005-10-27 22:19:45
すみません。。。
今頃気が付きました・・・
TB間違えて送っていたようです。
やっぱり飲み過ぎだったようです。
Re.がーーん。
(
はろるど
)
2005-10-27 23:49:51
大丈夫です!
飲み過ぎにご注意下さい!
(自戒も含めて)
はじめまして
(
るしぇるしぇ
)
2005-10-28 18:23:05
まだ書いている途中ですが、記事を充実させようと
ネットサーフィンしていたらこのページにたどりつきました。
フィレンツェ、ヴェネチアの大都市なら過去に展覧会の開催がありますが、プラートのような小地方都市のイタリアの美術が紹介されるようになったのがとても嬉しく思いましたね。それと作品の解説が充実していて親切な展示の仕方だと好感が持てました。
解説はせっかくの機会だからとメモに取り、それをブログにそのままアップしています。
とても内容の充実していた展覧会であったし、展示されなかった3枚の絵が気になるので地方まで見に行きたいぐらいです。
後期の「キリストとマグダラの聖女マリア」は、僕も印象に残っていて、これから図録から解説をそのままアップしようと思うのですが、生活感すら感じさせるマリアというのは読んでいて確かにそうだなと思いました。明暗の対比、ドラマティックさは、カラバッジョ派に属する画家だからと思います。
すみません、最初から長々と書いてしまいました。この辺で失礼します。
良い展覧会でした。
(
アイレ
)
2005-10-28 22:55:54
こんにちは。
東京展は終わってしまいましたが、こじんまりとしたいい展覧会でした。中世からのイタリア美術を紹介する展覧会は日本では稀なので貴重な機会でした。
私もいつになく真面目にメモを取って鑑賞しました。
はろるどさんのリッピの説明はとても詳しくてわかりやすく、鑑賞の際の記憶が蘇ってきます。
またベネデット・マイアーノ工房のストゥッコによる「聖母子」は私もチェックしてました。聖母の憂いを秘めた面差しがとても感動的でした。
後ほどTBさせていただきます。
Re.はじめまして。
(
はろるど
)
2005-10-29 00:18:30
@るしぇるしぇ様
こちらこそはじめまして。
コメントとTBをありがとうございます。
>後期の「キリストとマグダラの聖女マリア」は、僕も印象に残っていて
奇妙な魅力のある作品ですよね。
良く描けた云々以前に、
主題の設定と、被写体、もしくは描かれたもののギャップがあって、
それが実に印象的でした。
>明暗の対比、ドラマティックさは、カラバッジョ派
それまでの作品とは明らかに違う表現が、
まさに時代の下ったことを感じさせます。
>この辺で失礼します
これからこちらからもお伺い致します!
@アイレさん
コメントとTBをありがとうございました。
>ベネデット・マイアーノ工房のストゥッコによる「聖母子」は私もチェックしてました。聖母の憂いを秘めた面差しがとても感動的
何と言うのでしょうか、
あの作品の立体感が、
作品全体へ優し気な表情を生み出していて、
聖母の眼差しやイエスの可愛らしい姿に、
どこか生気すら与えていたように思います。
>後ほどTBさせていただきます。
ありがとうございます。
アイレさんのご感想も早速拝見します!
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コメントとTBをありがとうございました!
私も初めてこのようなイタリア芸術の素晴らしい作品を一堂に観て、もう心はフィレッチェとプラートに飛んでおります。
この展覧会の感想文を書くのに、あまり他でも情報が掲載されていないので、すごく時間がかかりましたが、はろるどさんはお感じになられたことをすごく上手に表現されているのでそちらも感心いたしました。
リッピの描く聖母マリアの被昇天はこれからもイタリア芸術を深く知り学んで行きたいと思わせるほど私には衝撃的な出合いでした!
>洗練された高い完成度を見せる作品です。
ガルボのトンドも池上先生がおっしゃるには、絵画でも最高傑作に近い完璧な作品だけれど、個人蔵だっためにこの画家が有名にならなかったが、レオナルドやラッファエロと同じ位に技量は優れていると解説されていらっしゃいました。
TBさせて頂きます。
フィリッポ・リッピはこの展覧会ではじめて知ったのですが、なかなか弾けた人生を送った作家のようですね。
「身につけた聖帯を使徒トマスに授ける聖母」、聖母様よりも美人な女性が画面に描かれている・・と思ったら、ちゃっかり恋人をモデルにしていたとか(笑)
宗教画にしては色彩鮮やかでしたが、リッピの人間臭さが現れていたのかもしれませんね。
TB&コメントありがとうございます。
昨夜飲みすぎて今日は日曜なのに家でおとなしくしています。
イエスの帽子かなり変でしたよね~
あれ反則に近いものあります。
レポートを読ませていただきました。とても正確に書かれているので感心しました。
この展覧会には、なぜか惹きつけられ、2度行ってきました。私も、プラートの人のプライドとでもいったものが、聖帯伝説に基盤にあることを強く感じました。
こんばんは。
たくさんコメントしていただいて大変に嬉しいです!ありがとうございます。
>お感じになられたこと
キリスト教美術は予備的な知識があった方がより楽しめるとは思いますが、
今回は素直に思ったことを書いてみました。
>ガルボのトンドも池上先生がおっしゃるには、絵画でも最高傑作に近い完璧な作品だけれど、個人蔵だっためにこの画家が有名にならなかった
そうなのですか!
一際精緻に描かれていたので、とても気になってはいたのですが、
まさかそれほどまでとは。驚きです!
>フィレッチェとプラートに飛んでおります
同感です!
是非行ってみたいですよね
@gemさん
いつもコメントありがとうございます!
>聖母様よりも美人な女性が画面に描かれている・・と思ったら、ちゃっかり恋人をモデル
なんと!
恋人の方をそのまま生き写しにしたように描かれているのか、
それとも少し理想的に描いているのか…。
リッピも味なまねをしますよね。
@Takさん
こんばんは。
>昨夜飲みすぎて今日は日曜なのに家でおとなしく
これはこれは…。
あまりご無理をなさらないで下さい…。
>イエスの帽子かなり変でしたよね
そうですよね。
手も顔も全てがヘンテコとしか言い様がありません。
だからこそこんなに印象に残ったのでしょうね。
@とらさん
こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
>正確に書かれているので感心
いえいえ、とんでもありません。
長々と書いてしまったものを、とらさんに読んでいただいて恐縮です。
>聖帯伝説に基盤
今もプラートはそれを持っているわけですよね。
プラートが絶対に譲れない魂なのでしょうか。
とらさんのHPのご感想も拝見させていただきます!
今頃気が付きました・・・
TB間違えて送っていたようです。
やっぱり飲み過ぎだったようです。
飲み過ぎにご注意下さい!
(自戒も含めて)
ネットサーフィンしていたらこのページにたどりつきました。
フィレンツェ、ヴェネチアの大都市なら過去に展覧会の開催がありますが、プラートのような小地方都市のイタリアの美術が紹介されるようになったのがとても嬉しく思いましたね。それと作品の解説が充実していて親切な展示の仕方だと好感が持てました。
解説はせっかくの機会だからとメモに取り、それをブログにそのままアップしています。
とても内容の充実していた展覧会であったし、展示されなかった3枚の絵が気になるので地方まで見に行きたいぐらいです。
後期の「キリストとマグダラの聖女マリア」は、僕も印象に残っていて、これから図録から解説をそのままアップしようと思うのですが、生活感すら感じさせるマリアというのは読んでいて確かにそうだなと思いました。明暗の対比、ドラマティックさは、カラバッジョ派に属する画家だからと思います。
すみません、最初から長々と書いてしまいました。この辺で失礼します。
東京展は終わってしまいましたが、こじんまりとしたいい展覧会でした。中世からのイタリア美術を紹介する展覧会は日本では稀なので貴重な機会でした。
私もいつになく真面目にメモを取って鑑賞しました。
はろるどさんのリッピの説明はとても詳しくてわかりやすく、鑑賞の際の記憶が蘇ってきます。
またベネデット・マイアーノ工房のストゥッコによる「聖母子」は私もチェックしてました。聖母の憂いを秘めた面差しがとても感動的でした。
後ほどTBさせていただきます。
こちらこそはじめまして。
コメントとTBをありがとうございます。
>後期の「キリストとマグダラの聖女マリア」は、僕も印象に残っていて
奇妙な魅力のある作品ですよね。
良く描けた云々以前に、
主題の設定と、被写体、もしくは描かれたもののギャップがあって、
それが実に印象的でした。
>明暗の対比、ドラマティックさは、カラバッジョ派
それまでの作品とは明らかに違う表現が、
まさに時代の下ったことを感じさせます。
>この辺で失礼します
これからこちらからもお伺い致します!
@アイレさん
コメントとTBをありがとうございました。
>ベネデット・マイアーノ工房のストゥッコによる「聖母子」は私もチェックしてました。聖母の憂いを秘めた面差しがとても感動的
何と言うのでしょうか、
あの作品の立体感が、
作品全体へ優し気な表情を生み出していて、
聖母の眼差しやイエスの可愛らしい姿に、
どこか生気すら与えていたように思います。
>後ほどTBさせていただきます。
ありがとうございます。
アイレさんのご感想も早速拝見します!