コメント
こんにちは
(
r
)
2006-06-22 12:39:02
はろるどさん、ご無沙汰しています。
私は現代美術館での展覧会で、初めて町田さんの作品を拝見しました。訪れたちょうどその日に町田さんのアーティスト・トークがあったので、直接ご本人の肉声も聞くことができました。
町田さんが、こういったモチーフを描くことによってしか表現することのできない表現者としての苦しさ、について語っておられたのが印象に残っています。叙情的な作品が好きだし、部屋に飾るとしたらそういったものをおきたいのだけれど、いざ自分が作品を描くとなると、そういった(叙情的な)モチーフを描くことは自分にとって嘘になる。というようなことをおっしゃっていたように記憶しています。
私は個人的には町田さんの作品は好きです。一言(一枚)で言い切る潔さみたいなものが好きなんだと思います。
Unknown
(
はろるど
)
2006-06-22 22:20:21
rさん、こんばんは。
こちらこそご無沙汰しております。コメントありがとうございました。
>私は現代美術館での展覧会で、初めて町田さんの作品を拝見しました。訪れたちょうどその日に町田さんのアーティスト・トークがあったので、直接ご本人の肉声も聞くことができました。
私もMOTアニュアルで初めて拝見しました。
トーク良いですね!
アニュアルの時は殆どピンと来なかったのですが、
今回じっくり見ることで、
何と言うのでしょうか、そのスゴさに魅了されたように思います。
>モチーフを描くことは自分にとって嘘
そうだったのですか。
私はモチーフから、どこか不気味な、または居心地の悪さを感じるのですが、
それは町田さんのそういう思いから由来しているのかもしれませんね。
>一言(一枚)で言い切る潔さ
なるほど!
それがあの職人技的な線によって成し遂げられているというのも見事です!
それですそれです!
(
r
)
2006-06-22 22:33:45
>私はモチーフから、どこか不気味な、または居心地の悪さを感じるのですが、
町田さんが描こうとしているのは、まさにその居心地の悪さです(と、文章に書かれていました)。
女性としての、という一言も付け加えておいたらいいかもしれません(本人ではないので、こんな風に言い切ることは危険なことですが)。
はろるどさんがそれをはっきり感じて苦手だと書かれたのだとしたら、まさに町田さんが伝えたかった事が伝わっていることになると思います。
女性として今のこの世の中に存在することによって感じるある種の居心地の悪さです。
すごく、よく、わかります。
Unknown
(
はろるど
)
2006-06-25 00:20:14
rさん、こんばんは。
>町田さんが描こうとしているのは、まさにその居心地の悪さです
そうでしたか!
多分私の感性が町田さんのそれについていけないだけかと思うのですが、
ともかく奇妙さを通り越して、
何とも居心地の悪い絵だなあという印象を受けました。
>女性として今のこの世の中に存在することによって感じるある種の居心地の悪さ
そういう視点は全く持ち合わせていませんでした。
これはもう一度見に行かなくてはなりませんね!
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
名前
タイトル
URL
コメント
※絵文字はjavascriptが有効な環境でのみご利用いただけます。
▼ 絵文字を表示
携帯絵文字
リスト1
リスト2
リスト3
リスト4
リスト5
ユーザー作品
▲ 閉じる
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
私は現代美術館での展覧会で、初めて町田さんの作品を拝見しました。訪れたちょうどその日に町田さんのアーティスト・トークがあったので、直接ご本人の肉声も聞くことができました。
町田さんが、こういったモチーフを描くことによってしか表現することのできない表現者としての苦しさ、について語っておられたのが印象に残っています。叙情的な作品が好きだし、部屋に飾るとしたらそういったものをおきたいのだけれど、いざ自分が作品を描くとなると、そういった(叙情的な)モチーフを描くことは自分にとって嘘になる。というようなことをおっしゃっていたように記憶しています。
私は個人的には町田さんの作品は好きです。一言(一枚)で言い切る潔さみたいなものが好きなんだと思います。
こちらこそご無沙汰しております。コメントありがとうございました。
>私は現代美術館での展覧会で、初めて町田さんの作品を拝見しました。訪れたちょうどその日に町田さんのアーティスト・トークがあったので、直接ご本人の肉声も聞くことができました。
私もMOTアニュアルで初めて拝見しました。
トーク良いですね!
アニュアルの時は殆どピンと来なかったのですが、
今回じっくり見ることで、
何と言うのでしょうか、そのスゴさに魅了されたように思います。
>モチーフを描くことは自分にとって嘘
そうだったのですか。
私はモチーフから、どこか不気味な、または居心地の悪さを感じるのですが、
それは町田さんのそういう思いから由来しているのかもしれませんね。
>一言(一枚)で言い切る潔さ
なるほど!
それがあの職人技的な線によって成し遂げられているというのも見事です!
町田さんが描こうとしているのは、まさにその居心地の悪さです(と、文章に書かれていました)。
女性としての、という一言も付け加えておいたらいいかもしれません(本人ではないので、こんな風に言い切ることは危険なことですが)。
はろるどさんがそれをはっきり感じて苦手だと書かれたのだとしたら、まさに町田さんが伝えたかった事が伝わっていることになると思います。
女性として今のこの世の中に存在することによって感じるある種の居心地の悪さです。
すごく、よく、わかります。
>町田さんが描こうとしているのは、まさにその居心地の悪さです
そうでしたか!
多分私の感性が町田さんのそれについていけないだけかと思うのですが、
ともかく奇妙さを通り越して、
何とも居心地の悪い絵だなあという印象を受けました。
>女性として今のこの世の中に存在することによって感じるある種の居心地の悪さ
そういう視点は全く持ち合わせていませんでした。
これはもう一度見に行かなくてはなりませんね!