コメント
最終日
(
Tak
)
2008-12-07 21:23:14
こんばんは。
レビュー待ってました!
確かに「何かある」と思わざるを得ない
独特な作家さんでありますよね。
最終日と会期初期とでは人の多さが
まるで違い、別の展覧会を観たような
感覚すらおぼえました。
見納め
(
ogawama
)
2008-12-07 22:59:36
今日、見納めしてきました。
3回目にしてやっと冷静に見れた感じです。
鑑賞者を遠ざけようとしているような、ちょっと病的なところも感じましたが、無人の部屋の美しさに圧倒されました。
寂しくなりますね
(
一村雨
)
2008-12-08 04:51:57
フェルメールもハンマースホイも終わり、
上野の山もひっそりと年末を迎えますね。
ああ、フジタはまだやってますか。
お化け屋敷、そうですね。この画家の非日常感が
好きになりました。
それでもこの画家の性癖とか気になるところですね。
Unknown
(
さちえ
)
2008-12-08 09:45:54
最終日にもう一度、と思っていましたが、体調不良で行けませんでした。残念。
けっこうな混雑だったようですね。
わたしも都合3回鑑賞しましたが、琳派展、フェルメール展の混雑の後だったので、いつもここでほっと一息ついていました。
最初にオルセーで見たハンマースホイの絵が人のいない部屋の絵だったので、今回あった風景画の方に違和感がありました。
人物画にああいう色彩を用いたのは、モデルであった妻が徐々に精神を病んで行ったことと何かしら関係があったのかもしれません。
肖像画が必ずしも幸せな印象を与える物ではないのだなぁ、と認識させられました。
いい展覧会でした。
Unknown
(
遊行七恵
)
2008-12-08 12:48:35
こんにちは
>薄気味悪い、言い換えればあたかもお化け屋敷の中を覗きこんでいるような
よく伝わります。むしろわたしは何か矯正施設を思いましたが。
作品のために全てを「静かに」省みなかった、そんな感じさえ受けました。
イーダは枯れた花のようでした。
5日に前を通り過ぎながら、どれほどの数の人がこの画家に魅了され、あるいは忌避したりするのだろう、と考えたりしました。
Unknown
(
はろるど
)
2008-12-08 21:59:01
@Takさん
早速のコメントとTBをありがとうございます!
>何かある
同感です。実のところ、その何かを見知るにまでは至らなかったのですが、
また時間をあけて作品に接したときに浮き上がってくるものがあれば良いなと思いました。
会期末はかなり混んでいましたね。
構成もしっかりしていましたし、画家の全貌を見るには最上の展示でした。
@ogawamaさん
こんばんは。最終日の見納めでしたか。
微妙な距離感に独特の持ち味がある画家ですよね。
突き放されているようでもあり、また引き込んでいるようでもあり…、本当に不思議な感じがしました。
@一村雨さん
こんばんは。
>上野の山もひっそりと年末を迎えますね。
フジタ以外は皆終了ですね。フェルメール、大琳派、ハンマースホイと、この秋の上野はかつてないほどの熱気に包まれていたような気さえします。
>画家の非日常感
空間があるようでないとでも言うのでしょうか。
イーダの存在感がどうも掴めませんでした。
@さちえさん
こんばんは。
>最初にオルセーで見たハンマースホイの絵が人のいない部屋の絵だったので、今回あった風景画の方に違和感がありました。
風景画と室内画はまた違った趣がありましたよね。
一点出ていた青空を描いた作品には妙に惹かれてしまいました。
また建物を定点観測した作品はまるでモネのようにも思えます。グレーを使って微妙な差異を巧みに表現していました。
>モデルであった妻が徐々に精神を病んで行ったことと何かしら関係
そうした面はあったかもしれませんね。
彼と妻の関係、あの緑色の肖像を見ると、どうしても複雑な気分になってしまいます。
@遊行さん
こんばんは。
矯正施設を連想されましたか。あの暗がりはちょっと前の病院のイメージかもしれませんね。イーダはどこか痛々しかったです。
>どれほどの数の人がこの画家に魅了され、あるいは忌避したりするのだろう
展覧会自体が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、
画家の特異性を鑑みると、好き嫌いでは分かれる部分もありそうですね。
とは言え、予想以上の入場者数もあったようなので、一定の受容には大きく貢献した展示ではあったのは間違いと思います。
みどりいろ
(
なでしこ
)
2008-12-08 23:03:39
奥さんの肖像画、絵の前に立って絶句しました。
わたしは、妻が心身を病み、以前の面影もなくなってしまったことを、
愛しているからこそ悲しくて
あんな色をつかったのではないかしら、と感じていたのですが、
夫婦の愛情については未体験なので、何ともいえませんけど・・・。
Unknown
(
はろるど
)
2008-12-09 00:53:31
なでしこさんこんばんは。コメントありがとうございます。
>妻が心身を病み、以前の面影もなくなってしまったことを、
愛しているからこそ悲しくて
あんな色をつかったのではないかしら
なるほどそういった解釈も成り立ちそうですね。
私はついついあの緑色ばかりに目が奪われてしまいましたが、
仰るように妻の病気の問題を鑑みれば、ハンマースホイがそうした表現をとらざるを得なかった面はあるかもしれません。
>夫婦の愛情
個々で違いますよね。
記事中に一般的な…、と偉そうなことを書いてしまって反省してます。
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レビュー待ってました!
確かに「何かある」と思わざるを得ない
独特な作家さんでありますよね。
最終日と会期初期とでは人の多さが
まるで違い、別の展覧会を観たような
感覚すらおぼえました。
3回目にしてやっと冷静に見れた感じです。
鑑賞者を遠ざけようとしているような、ちょっと病的なところも感じましたが、無人の部屋の美しさに圧倒されました。
上野の山もひっそりと年末を迎えますね。
ああ、フジタはまだやってますか。
お化け屋敷、そうですね。この画家の非日常感が
好きになりました。
それでもこの画家の性癖とか気になるところですね。
けっこうな混雑だったようですね。
わたしも都合3回鑑賞しましたが、琳派展、フェルメール展の混雑の後だったので、いつもここでほっと一息ついていました。
最初にオルセーで見たハンマースホイの絵が人のいない部屋の絵だったので、今回あった風景画の方に違和感がありました。
人物画にああいう色彩を用いたのは、モデルであった妻が徐々に精神を病んで行ったことと何かしら関係があったのかもしれません。
肖像画が必ずしも幸せな印象を与える物ではないのだなぁ、と認識させられました。
いい展覧会でした。
>薄気味悪い、言い換えればあたかもお化け屋敷の中を覗きこんでいるような
よく伝わります。むしろわたしは何か矯正施設を思いましたが。
作品のために全てを「静かに」省みなかった、そんな感じさえ受けました。
イーダは枯れた花のようでした。
5日に前を通り過ぎながら、どれほどの数の人がこの画家に魅了され、あるいは忌避したりするのだろう、と考えたりしました。
早速のコメントとTBをありがとうございます!
>何かある
同感です。実のところ、その何かを見知るにまでは至らなかったのですが、
また時間をあけて作品に接したときに浮き上がってくるものがあれば良いなと思いました。
会期末はかなり混んでいましたね。
構成もしっかりしていましたし、画家の全貌を見るには最上の展示でした。
@ogawamaさん
こんばんは。最終日の見納めでしたか。
微妙な距離感に独特の持ち味がある画家ですよね。
突き放されているようでもあり、また引き込んでいるようでもあり…、本当に不思議な感じがしました。
@一村雨さん
こんばんは。
>上野の山もひっそりと年末を迎えますね。
フジタ以外は皆終了ですね。フェルメール、大琳派、ハンマースホイと、この秋の上野はかつてないほどの熱気に包まれていたような気さえします。
>画家の非日常感
空間があるようでないとでも言うのでしょうか。
イーダの存在感がどうも掴めませんでした。
@さちえさん
こんばんは。
>最初にオルセーで見たハンマースホイの絵が人のいない部屋の絵だったので、今回あった風景画の方に違和感がありました。
風景画と室内画はまた違った趣がありましたよね。
一点出ていた青空を描いた作品には妙に惹かれてしまいました。
また建物を定点観測した作品はまるでモネのようにも思えます。グレーを使って微妙な差異を巧みに表現していました。
>モデルであった妻が徐々に精神を病んで行ったことと何かしら関係
そうした面はあったかもしれませんね。
彼と妻の関係、あの緑色の肖像を見ると、どうしても複雑な気分になってしまいます。
@遊行さん
こんばんは。
矯正施設を連想されましたか。あの暗がりはちょっと前の病院のイメージかもしれませんね。イーダはどこか痛々しかったです。
>どれほどの数の人がこの画家に魅了され、あるいは忌避したりするのだろう
展覧会自体が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、
画家の特異性を鑑みると、好き嫌いでは分かれる部分もありそうですね。
とは言え、予想以上の入場者数もあったようなので、一定の受容には大きく貢献した展示ではあったのは間違いと思います。
わたしは、妻が心身を病み、以前の面影もなくなってしまったことを、
愛しているからこそ悲しくて
あんな色をつかったのではないかしら、と感じていたのですが、
夫婦の愛情については未体験なので、何ともいえませんけど・・・。
>妻が心身を病み、以前の面影もなくなってしまったことを、
愛しているからこそ悲しくて
あんな色をつかったのではないかしら
なるほどそういった解釈も成り立ちそうですね。
私はついついあの緑色ばかりに目が奪われてしまいましたが、
仰るように妻の病気の問題を鑑みれば、ハンマースホイがそうした表現をとらざるを得なかった面はあるかもしれません。
>夫婦の愛情
個々で違いますよね。
記事中に一般的な…、と偉そうなことを書いてしまって反省してます。