コメント
 
 
 
靉光の到達点 (とら)
2007-05-31 08:53:32
靉光自身いまだ自分を「感ずる」ことはできなかったのかもしれません。彼の到達点は誰にも分からないのでしょう。そういう意味では「回顧展」は無理だったのだとおもいます。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2007-05-31 21:54:09
とらさんこんばんは。
このような拙い記事にコメント恐縮です。
どうもありがとうございます。

>靉光自身いまだ自分を「感ずる」ことはできなかったのかもしれません。彼の到達点は誰にも分からないのでしょう。

そうですね。絵に迷う感覚とでもいうのでしょうか。
靉光自身の表現の要求が、おそらく彼の納得する形で絵にならなかった。(絵がマズいというわけではありません。)そんな印象も受けました。
また波乱に満ちた彼の人生など、その足跡を辿るのも興味深いとは思いますが、
まず私はやはり絵だけを見たいなと思います。
画人のドラマは時として「感じる」ことの妨げにもなるかなと…。
この展覧会では特にそれを強く思いました。不思議です。
 
 
 
Unknown (一村雨)
2007-06-03 09:07:18
私も、靉光は、何だか分からなくて、
自己嫌悪に陥いるのですが、それでも、いつか
また見たくなる不思議な画家です。
きっと、私も「もがき」の中に引きづり込まれそうに
なるからでしょう。
今回は、Takさんに頂いたチケットで見に出かけ
たのですが、初期のロウ画が楽しくって、新しい
発見がありました。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2007-06-03 23:44:25
一村雨さんこんばんは。
コメントありがとうございます。

>私も、靉光は、何だか分からなくて、自己嫌悪に陥いるのですが、それでも、いつかまた見たくなる不思議な画家です。きっと、私も「もがき」の中に引きづり込まれそうになるからでしょう。

私の場合は「見たくなる」というよりも、非常に「気になる」画家なのかもしれません。
苦手であり、また目を背けてしまうと言いながらも、
靉光の作品に出会うと何故か彼を強く意識してしまいます。

仰る通りロウ画は比較的楽しかったですよね。
記事にも書きましたが、これまでに知らない靉光を観ることが出来たのは収穫でした。

いつか「もがき」から解き放たれるのかもしれません…。
 
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