コメント
 
 
 
私も行きました (ogawama)
2007-06-17 09:35:31
シェイクスピアって素晴らしいですよね。
台詞がよく聴こえさえすれば、誰が演じてもいい芝居になりそうな気が(笑)。
>彼の熱演がなければ
本当に、チョウソンハさんは役作りも工夫されていて、その熱意が好ましかったです。
最後の口上ではじーんとしました。
>是非、また他のシェイクスピア劇も
私は7月に世田谷パブリックシアターの「国盗人」に行きます。
「リチャード三世」が狂言ふう?になったものらしいです。
 
 
 
シェイクスピアの難しさ (菊花)
2007-06-17 19:08:17
>シェイクスピアならではの含蓄のある美辞麗句はやはり劇の核心です。ここは飛ばせません。
・・・そうなのだけれど、そうだからこそ、
シェイクスピアを面白く(上手く)上演するのは
やはり難しいことなんだなーと実感した舞台でした。
美辞麗句をわかりやすくやってしまうと
オヤジギャグの連発に聞こえる。
流れるような美辞麗句に徹しようとすると、
こんどは意味が流れて音だけになる。
その匙加減が難しいからこそ、
演出や役者によって芝居の出来・不出来が大きく変わる。
そして、一度美味しい舞台に出会ってしまうと、
芝居道楽の道がすぐそこに開けてくるのでした(笑)
 
 
 
Unknown (はろるど)
2007-06-18 21:23:55
@ogawamaさん

こんばんは。コメントありがとうございます。

>本当に、チョウソンハさんは役作りも工夫されていて、その熱意が好ましかったです。最後の口上ではじーんとしました。

あの部分は演出も良かったですよね。
一気に現実へと移るように舞台を入れ替え、
まさにそれまでの出来事が「夢」なのだなと言う印象をつくっていました。

>「国盗人」に行きます。「リチャード三世」が狂言ふう?

リチャード三世大好きです!史劇の中では一番好きかもしれません。
狂言風ですか。?何やら想像もつきませんね…。ご感想楽しみです!


@菊花さん

こんばんは。

>美辞麗句をわかりやすくやってしまうと
オヤジギャグの連発に聞こえる。

確かにそうかもしれませんね。あとは日本語上演特有の問題もあるでしょうか。
ジャンルは違いますが、例えばヴェルディのオペラを日本語で聴くような感じかもしれません。美辞麗句に少し恥ずかしくなってしまうような面もありますよね。

ただ今回は松岡訳に感心しました。
日頃、あまり彼女の訳で読んだことがないのですが、(この作品も福田訳でしか読んだことがありません。)
言葉のリズムや、古風な趣を損なわない程度での現代的な感覚など、
舞台にもピッタリの訳なのですね。

>芝居道楽の道がすぐそこに開けてくる

演劇は初めてでした。
この手の劇はオペラに関せずとも大好きなので、
もう少し見続けて行きたいです。
新国はお値段もちょうど良いですしね…。
 
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