コメント
美人画
(
とら
)
2007-05-31 09:01:14
貴重な展覧会でした。珍しく図録を買ってきて、眺めています。多分「美人画」だからでしょう。浮世絵の好みは美人画>風景画>芝居絵>相撲絵です。
美術館も
(
花泉
)
2007-05-31 13:42:44
千葉市美術館も素晴らしいとききました。
6/10まで、行けるかしら・・・行きたい!
Unknown
(
はろるど
)
2007-05-31 21:53:14
@とらさん
こんばんは。こちらにもありがとうございます。
図録も立派でしたね。
展覧会にかける美術館の意気込みも伝わりました。
千葉市美、今年一番の内容になるかもしれません。
@花泉さん
こんばんは。
浮世絵、江戸絵画などがお好きであれば、もう間違いなく必見の展覧会だと思います。
清長の二度とない回顧展かもしれません。
>千葉市美術館も素晴らしい
そうですね。区役所と一体になっているのですが、
歴史的建造物を残すような感じで面白いと思います。
(一階のホールは必見です!)
ただ駅からのアプローチが良くないので、
地図をご持参された方が確実です。
千葉駅から歩くと15分くらいかかります…。
僕も苦手
(
oki
)
2007-06-01 22:20:07
浮世絵はどうも苦手ですね。
けど出光の「肉筆浮世絵のすべて」でなんとなく感じがつかめた気もします。
ほんとになんとなくですがー。
次の千葉の企画展示はシャガールですね。
僕が美術に入ったのがシャガールなのですよ!
これは必ず行きます。
その次が「若冲とその時代」ですか、うーむ
千葉もブームに完全に乗っていますねー。
Unknown
(
はろるど
)
2007-06-02 01:39:57
こんばんは。
okiさんも浮世絵が苦手でしたか。
出光の展覧会は実際のところ行くかどうか迷っていたのですが、
「感じがつかめる。」となると行くしかありませんね。
そろそろパス購入しようかなとも思っています。
>次の千葉の企画展示はシャガールですね。
僕が美術に入ったのがシャガールなのですよ!
これは必ず行きます。
これは楽しみですね!そして若冲も!
同館所蔵の鸚鵡図も出るでしょうね。桝目の白象図などが出たりするとさらに嬉しいのですが…。(欲張ってます。)
江戸の名所
(
一村雨
)
2007-06-06 19:32:42
清長の頃は、まだ北斎、広重のような純粋な浮世絵の
風景画は無かったのですね。
まだ、美女とのリンクが主流だったでしょうね。
Unknown
(
はろるど
)
2007-06-07 01:03:10
一村雨さんこんばんは。
>まだ、美女とのリンクが主流
そうですね。清長が風景浮世絵を描いていたら、
さぞや豪勢なものになっていたような気もします…。
西洋の遠近法を思わせる鳥瞰的な構図にも見入りました。
清長とボッティチェリとモーツァルト
(
岩波八尋
)
2008-08-12 07:42:14
時代遅れで申し訳ありません。
今 拝見いたしました。
清長展は入れ替えもありましたので見てきました。
実はモーツァルトのウィーン時代と清長の江戸のヴィーナス作製期間非常に良く重なります。
12世紀に断絶していたギリシャ文化がイスラム圏からヨーロッパに伝わり、大センセーションが起こり、その結果としてルネサンスがはじまり、その初期にボッティチェリが初めてヴィーナスを描いたようです。
江戸ではヨーロッパから伝えられたギリシャ文化の八頭身美人を源内などから教わって、清長が描いたのでしょうか。
ということで
「夜の送り」「大川端夕涼み」とボッティチェリの「春」「ヴィーナス吹き寄せ」を比較してみると、日本は、ギリシャと背景となる文化的連続性がありますので良くこなれた画面ができますが、ボッティチェリの画面では、ヨーロッパと全く異なるギリシャ文化を書物を読んで理解して頭で考えているという感じがどうしてもしてしまいます。
Unknown
(
はろるど
)
2008-08-13 21:04:45
岩波八尋様、こんばんは。
ご丁寧なコメントをどうもありがとうございます。
>モーツァルトのウィーン時代と清長の江戸のヴィーナス作製期間非常に良く重なります。
ギリシアの八頭身美人を源内経由で清長というのは、興味深いご指摘ですね。徐々にその身長が長くなっていく彼の美人画の変遷はとても面白いのですが、そのような点に関連があったとは知りませんでした。
ボッティチェリと是非見比べてみてみたいものです。
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6/10まで、行けるかしら・・・行きたい!
こんばんは。こちらにもありがとうございます。
図録も立派でしたね。
展覧会にかける美術館の意気込みも伝わりました。
千葉市美、今年一番の内容になるかもしれません。
@花泉さん
こんばんは。
浮世絵、江戸絵画などがお好きであれば、もう間違いなく必見の展覧会だと思います。
清長の二度とない回顧展かもしれません。
>千葉市美術館も素晴らしい
そうですね。区役所と一体になっているのですが、
歴史的建造物を残すような感じで面白いと思います。
(一階のホールは必見です!)
ただ駅からのアプローチが良くないので、
地図をご持参された方が確実です。
千葉駅から歩くと15分くらいかかります…。
けど出光の「肉筆浮世絵のすべて」でなんとなく感じがつかめた気もします。
ほんとになんとなくですがー。
次の千葉の企画展示はシャガールですね。
僕が美術に入ったのがシャガールなのですよ!
これは必ず行きます。
その次が「若冲とその時代」ですか、うーむ
千葉もブームに完全に乗っていますねー。
okiさんも浮世絵が苦手でしたか。
出光の展覧会は実際のところ行くかどうか迷っていたのですが、
「感じがつかめる。」となると行くしかありませんね。
そろそろパス購入しようかなとも思っています。
>次の千葉の企画展示はシャガールですね。
僕が美術に入ったのがシャガールなのですよ!
これは必ず行きます。
これは楽しみですね!そして若冲も!
同館所蔵の鸚鵡図も出るでしょうね。桝目の白象図などが出たりするとさらに嬉しいのですが…。(欲張ってます。)
風景画は無かったのですね。
まだ、美女とのリンクが主流だったでしょうね。
>まだ、美女とのリンクが主流
そうですね。清長が風景浮世絵を描いていたら、
さぞや豪勢なものになっていたような気もします…。
西洋の遠近法を思わせる鳥瞰的な構図にも見入りました。
今 拝見いたしました。
清長展は入れ替えもありましたので見てきました。
実はモーツァルトのウィーン時代と清長の江戸のヴィーナス作製期間非常に良く重なります。
12世紀に断絶していたギリシャ文化がイスラム圏からヨーロッパに伝わり、大センセーションが起こり、その結果としてルネサンスがはじまり、その初期にボッティチェリが初めてヴィーナスを描いたようです。
江戸ではヨーロッパから伝えられたギリシャ文化の八頭身美人を源内などから教わって、清長が描いたのでしょうか。
ということで
「夜の送り」「大川端夕涼み」とボッティチェリの「春」「ヴィーナス吹き寄せ」を比較してみると、日本は、ギリシャと背景となる文化的連続性がありますので良くこなれた画面ができますが、ボッティチェリの画面では、ヨーロッパと全く異なるギリシャ文化を書物を読んで理解して頭で考えているという感じがどうしてもしてしまいます。
ご丁寧なコメントをどうもありがとうございます。
>モーツァルトのウィーン時代と清長の江戸のヴィーナス作製期間非常に良く重なります。
ギリシアの八頭身美人を源内経由で清長というのは、興味深いご指摘ですね。徐々にその身長が長くなっていく彼の美人画の変遷はとても面白いのですが、そのような点に関連があったとは知りませんでした。
ボッティチェリと是非見比べてみてみたいものです。