大阪心斎橋でのライブ翌日はびわ湖ホールへ…
今回は客席で、ずっと楽しみにしていた「ニュルンベルクのマイスタージンガー」!
世界でたった13台、個人所有は全世界で衣里たった1人だけの「ベックメッサーハープ」
辺見康孝さんによる新作などで楽器そのものの音色は聴いていましたが、実際のオペラではどんな風に使われているのかワクワク!
オペラの幕開けは単独でも演奏される機会の多い、かの有名な前奏曲。
前奏曲だけは私も何度となく演奏してきた曲ですが、この日ばかりは格別で、沼尻マエストロがタクトを下ろし最初のハーモニーが鳴り響いた瞬間に涙が…
ベックメッサーハープのことを私が初めて知ったのは10年以上前…、衣里と2人で移動中に(確か南海線の中だったと思う、笑)
「お姉ちゃん、こんな面白いハープがあるんだよ、いつかマイスタージンガーやることになったら買おうかと…」
と聞いてすごく驚いた思い出が…!
まさか本当に買ってしまうとはびっくりでしたが、2幕の大ソロを聴いて、改めて本物のベックメッサーハープで聴くことができて良かったと実感しました。
我が妹、日本のオペラ史に名前を残しました👏
歌手の皆さんも本当に素晴らしく、日本人だけでこんなに素晴らしいオペラができるなんて…感慨深いものがありました。
マイスターたちがずらっと並んだシーンのかっこよさと言ったら…!
…鬼滅で言うところの柱合会議のような…鬼滅で言わなくて良いか😆
カーテンコールでは、ベックメッサー役の黒田さんに導かれて衣里もステージ前方へ…
黒田さんと妻屋さんの間に挟まれた衣里が小さすぎて😆
大人の中にひとりこどもがまぎれこんでいるようで可愛かった💘
来週はまたびわ湖ホールへ、今度は姉妹揃って沼尻マエストロのマーラーシリーズです!