曲中には昔の自分、つまり、かつてヴァグネリアン(Wagner崇拝者)だったころの自分を象徴するワーグナーの「愛と死」テーマが登場します
それと対になって現れるクスクス笑い声のモティーフ
脱ヴァグネリアンとして新境地「印象派」を開拓した立場から、自分自身のそのような古めかしい過去を嘲笑う笑い声を真似たモティーフ
この二つがセットとなって繰り返しでてきます。
ドビュッシーにとって外国の音楽であったはずのワーグナー。
ハーバード大学でのバーンスタインの講座によると...
実は「愛と死」の原点はベルリオーズ、フランスの音楽が原点らしいのです!!!
ワーグナーはフランスの作曲家ベルリオーズの「ロメオとジュリエット」に基づき、「巧みな」借用により「愛と死」のモティーフを作り上げたそう。
バーンスタインの「答えの無い質問」講座(DVD)、最近はまっています。えり
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