今回、ESがマイナーチェンジとなりまして、新デザインのスピンドルグリルやLEDヘッドランプが導入され、リヤの足回りの改良による乗り心地と走行性能の向上が図られています。
レクサス・ES(ES300h)のマイナーチェンジ後カタログ
>>2021年8月現在版
新型ESのエクステリアは、より大胆で存在感のある縦基調のL字型メッシュパターンが大きく配された新デザインのスピンドルグリルが採用されています。同時に、ヘッドランプデザインも一新され、より精悍な表情に進化!→新薄型ランプユニットやブレードスキャンアダプティブハイビームシステム(AHS)も採用されています。
←MCにて意匠変更&快適性向上に!
ベースグレードの「標準仕様」には新デザインの17インチアルミホイールが採用となり、メーカーオプション設定の18インチアルミホイールも切削光輝加工とダークグレーメタリック塗装の仕様となります。そして、ボディカラーには「ソニックイリジウム」と「ソニッククロム」も新採用となりました。
足回りも今回改良が施されていまして、リヤサスペンションメンバーブレースの剛性向上や"F SPORT"に新型アクチュエーターが導入されたAVSが採用されています。→”F SPORT”では、さらに、黒基調のホイールカラーの導入やオレンジ塗装ブレーキキャリパー(日本仕様専用)も設定されています。
インテリアでは、マルチメディアシステムにタッチディスプレイが導入(ディスプレイ表面にはガラス素材が新採用)され、オーナメントパネルにはウォールナットが採用されています(墨ブラック、ダークブラウン)。→インテリアカラーには新色「ヘーゼル」、「モーヴ」が設定。
安全機能も進化しまして、単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上に伴い、プリクラッシュセーフティの作動領域が拡大され、緊急時操舵支援や低速時加速抑制などの機能が追加されています。また、レーントレーシングアシスト(LTA)も作動領域が拡大され、レーダークルーズコントロールにはカーブ速度抑制機能が追加されています。