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ダーリン。
ハル達が出会った時の事、今でも覚えてる?
透き通るような、キレイな金髪。
バイクを乗り回して、むちゃばっかりしてた、子供みたいなあなた。
あなたが、ハルの夢を叶える、運命の人だったなんて。
あの頃のハルは、夢にも思わなかった。
ハルの運命は、ここから始まった。
彼は、「ヤンキー」。
いつか、運命の人が、ハルを見つけてくれる。
その日を、ずっと待ってた。
「遥花を、愛して。。。」
それがハルの、欲望の全て。。。
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ハル18歳、「進路相談」。
「なんでお前だけ進路決まってないんや?もう2月やで。」
先生が、難しい顔をして言った。
「先生の知り合いの会社が事務員一人欲しいゆうとんや。
お前、面接だけでも行ってみんか?」
先生は、会社の概要が書かれた紙を、ハルに差し出した。
「・・・親と、相談します。」
ハルは、紙を四つに折って、ポケットに入れた。
就職なんて、したくない。
ハルには、夢があるのに。。。
母は即答、面接に行くよう言った。
高校生のハルにはよく理解できなかったが、待遇が良かったらしい。
親に言われると、なんでも聞くのは、ハルの決まりだった。
後日、面接に行くと、社長は履歴書を見たまましばらく黙り、
ハルをじっと見て言った。
「じゃぁ、4月から、うちに来てください。」
就職が決まってしまった。
この就職が、ハルの運命の始まり。。。
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会社はすごい田舎にあった。
コンビニもない。
就職も、進学も、本当はするつもりなんてなかった。
ハルは、むりやり夢を消して、この道を選んだ。
心にぽっかり穴が開いたような空虚感。
忘れられない、夢。。。
仕事に通う日々を無意味に思いながら、
敷かれたレールの上をただ歩いているだけの感覚に、途方に暮れた。
ため息をつき、車を出した。
ハルの会社から少し走った道沿いの広場で、
毎日と言っていい程、ヤンキーがたむろっていた。
「田舎やからなぁ。。。ヤンキーはまだ絶えてないんや。。。」
と、思いながら、まっすぐ前を見て走る。
「あ、また。。。」
真っ直ぐ前を見ているハルの視界に、
その中の一人が、立って手を上げるのが見えた。
ハルは気付かないフリをして、そのまま走った。
「あの子、毎日あぁやって手ぇあげるなぁ。」
その子達は、いつも仕事帰りのようで、みんな派手な色のニッカを履いていた。
その中のあの子は、白に近い金髪で童顔。
「変なの。」
ハルとは、世界が違う感じがした。
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