キャラクター。

「京都の銘菓めぐり看板娘　春の陣」
（ニュース番組より）

京都を代表する銘菓といえば「生八ツ橋」。
琴の天才で有名な作曲家であった八橋検校
を偲んで作られたのがルーツといわれています。

夏のおたべ　　　　夕子八ツ橋
　

形は様々で、硬い煎餅状の八ツ橋、
有名なのが粒餡入り生八ツ橋、
今年発売された黒ごま入り黒おたべ、
八ツ橋入りどら焼き、と、種類は豊富です。

この「看板娘　春の陣」は、
老舗の井筒八つ橋がイメージキャラクターを作ったことに始まります。

お目目ぱっちりの「夕子」ちゃん。

身長１５０ｃｍ　長い睫毛が印象的な京娘
年齢は不肖
お茶とお花の花嫁修行中
モデルは「五番町夕霧楼」（水上勉）ヒロインの夕子さん

こちらは「おたべ」の「おたべちゃん」

３０年間勤めてきた「おたべちゃん」
京都北山生まれの１６歳の舞妓さん
上に兄、下に妹　特技は舞い
将来の夢はおよめさん
３サイズ　Ｂほどよく　Ｗまあまあ　Ｈほどほどに
外国人が売り物と間違って「売ってくれ」といわれたことも。

このふたつの会社社長さんへのインタビュー。

夕子社長「好きですよー夕子さんは恋人みたいなもの」
おたべ社長「負けない自信があります」
夕子社長「可愛いなーという感じで、
　　　　　ずーっと抱きしめたいような感じしましたね」
おたべ社長「京都弁で、はんなりという言葉がありますけど、
　　　　　　明るい、華やか、かつ清楚な感じがしますでしょ」

夕子社長「目がパッチリしているのは、
　　　　　お客さんと向き合いたいというような願いがあります
　　　　　目を合わせるとかわいいでしょ。微笑みたくなるような」
おたべ社長「人形さんは顔が命というけど目が難しい。
　　　　　　いろんな目をつけたらしいですが、
　　　　　　めがぱっちりあいていると不気味に見える」
　　　　　「目の中に入れても・・・
　　　　　　見守ってあげたい可愛さみたいな雰囲気ですね」

夕子社長「夕子ちゃんこれからも頑張ってね！」
おたべ社長「看板娘ですね。はい！」

京人形のコレクター（専門家）に聞いてみたら。
夕子さんについて。
「人目を引くという点ではすごい。イメージキャラクターとしては成功
京都の人形の伝統がさらに入っていたら言いと思います。」

おたべちゃんについて。
「京都の人形の特徴が生かされている。人形として目を引く」

八つ橋創業の地と言われ３００年以上商売をしている「聖護院八つ橋」では、
「私どもは看板のマークを売りにしているので、
キャラクターを作ることは考えていない」
とのこと。



詳しいことは、「おたべちゃん」、「夕子」さんをご覧下さい。