日曜日、義姉がでかけていて兄②しか居なかった時、兄②の次男Eが帰ってきた。E は、私の長女と同い年。いま
中3。
私の母は震災の日の夜、同時小5だったEと自宅のお風呂に入っていた。
Eが、先に上がり、ちょっと遅いと思ったのか、Eはお風呂場をあけてみた。
そしたら、浴槽にもう顔半分まで沈んだばあちゃんを見つけ、
ばあちゃんお風呂で寝とるよー!っと義姉に伝えたらしい。
母の最期は孫とお風呂に入っていた。
私は、それを聞いて、Eに声をかけたくていられなかったけど
兄②が、母が亡くなってから一人でお風呂に入れない、といいショックを受けている。と言っていたから
私はEがもう少し大きくなったら…と思っていた。
Eは中3。もういいだろう、と思っていた。
Eが帰ってきたから、私は私より大きいEを抱きしめた。
E。
はるちゃん、Eにずっと言いたい事があってん。
E、ばあちゃんと一番最期まで一緒におってくれたやろ?
はるちゃん、Eに感謝しとれん。
ばあちゃんも、大好きなEと最期までおれて、しあわせやったと思うんや。
はるちゃん、そのことずっとEに言いたかったんやけど、ずっと言えんでん。
ありがとう。
と伝えた。
Eは、泣きながら話す私を、ちょっとキョトンとしながら、うん。うん。と聞いてくれた。
うしろから兄②は
なかなか言えんこともあるんや。と言ってた。
Eにお礼を言えてよかった。
最新の画像もっと見る
最近の「せつない独り言」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2011年
人気記事