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そういえば・・・書いていなかった。
「七月大歌舞伎 夜の部」
7月9日土曜日に3階席にて観劇してきました。
観劇後実家に泊まって、翌日国立劇場に行ってしまい・・結局書きそびれ。
国立劇場は回数行くけどこちらは1回。
書いておこ~っと。
母は、7月昼だけでいいわ・・といっていたものの、一応夜の席もGET。電話をするとやはり見たいってことで3階席誰に譲るでもなく、母と鑑賞。
吉例寿曽我
鶴ヶ岡石段の場 大磯曲輪外の場
これは初めてみた演目。
工藤祐経の家臣の八幡三郎と工藤家横領を企む近江小藤太八幡三郎が、曽我の階段で立ち回りがメインでこの階段最後には「がんどう返し」によって場面展開がなされるというもの。
その後、工藤を中心に、曽我物お馴染みの登場人物が勢揃いしての「だんまり」になるというもの。
歌舞伎の「がんどう返し」と「だんまり」が見せ場かな・・というもので、
ストーリーはほとんどないといっていいのかな。
でも・・う~んこれはまっ、みたよ~でいいですかね。
市川右近、市川猿弥と澤瀉の方々がいたもののいるって言うくらいで・・
同じ澤瀉一門みるなら昼かな・・と思わず。
新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子
母は、大満足。見て良かった~~~と思わず。
前回みた海老蔵の春興鏡獅子に比べると、弥生の踊りの場面が、とても丁寧に踊られていて綺麗になっていた。とは思うけど・・でもさあ・・と私。
「私が、殿様だったらこんなでっかい弥生呼ばないよ~オカマちゃんだもん。私なら菊之助の弥生が、いいわ。」なんて母にいって叱られていたのだけれど、近所に座られていた方私と母の会話を聴いて何げに噴出していた。
ほんとうに身のこなしが、やらかく綺麗になっていたことに間違いありません。聴くところによると今回は藤間系の方に習っているとか・・。
師匠もかえて心機一転がんばっている海老蔵。獅子になってからは、堂々としてダイナミックそのもの。
立派な獅子です。
毛振りのすごさは、以前にも増してすごいものです。
日に日にすごくなっていることでしょう。
やはり海老蔵の存在は大きいと思わず思った演目でもありました。
江戸の夕映
こちらは・・・前回海老蔵、松緑、菊之助の3人が、それぞれの祖父に当てて書かれたという役で演じたのをみています。
大佛次郎が、彼等の祖父に当てて書いたという新歌舞伎。
その時の松緑の役が今回團十郎、菊之助の役を福助がやるというものです。
團十郎はちょと大きかったかな。一方福助は昼の部の楊貴妃はいまひとつだったののの、この方はやはり庶民なのでしょか、粋な柳橋芸者のおりきさんよかったです。
母はこの話の最後の場面しか覚えてないわ・・と。その最後と言うのも海老蔵演じる本田小六が一人店で酒をのんでいるという場面のみ。
今回ようやく解ったわ。と。幕末を生きた市井の人々の一つの物語。
私の中では一人うらびれて飲んでいる小六に、もう一度新らしい今の時代を彼を想い慕い続けるお登勢さんと生きて欲しいと語る大吉は、團十郎より松緑がよかったな・・なんて思いながら・・も最後の幕切れが好きな演目です。
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よかったです。時間も・・8時40分。 節電の関係もあるのでしょうか。
最近思わず・・最近団体さんを入れるためにも見易い歌舞伎演目を昼に持ってきて、夜のほうが、芝居を見るということに比重をおいてるのかなあと思ったり・・。
なんやかんやでもやはり海老蔵は歌舞伎界において存在感大ですねえ。
今回の大失態を良き勉強として、これからの舞台に精進していって欲しいと願っています。
それに。。やっぱり母の元気の素ですからね。私としては・・よろしく!!って願うばかりです。
「七月大歌舞伎 夜の部」
7月9日土曜日に3階席にて観劇してきました。
観劇後実家に泊まって、翌日国立劇場に行ってしまい・・結局書きそびれ。
国立劇場は回数行くけどこちらは1回。
書いておこ~っと。
母は、7月昼だけでいいわ・・といっていたものの、一応夜の席もGET。電話をするとやはり見たいってことで3階席誰に譲るでもなく、母と鑑賞。
吉例寿曽我
鶴ヶ岡石段の場 大磯曲輪外の場
これは初めてみた演目。
工藤祐経の家臣の八幡三郎と工藤家横領を企む近江小藤太八幡三郎が、曽我の階段で立ち回りがメインでこの階段最後には「がんどう返し」によって場面展開がなされるというもの。
その後、工藤を中心に、曽我物お馴染みの登場人物が勢揃いしての「だんまり」になるというもの。
歌舞伎の「がんどう返し」と「だんまり」が見せ場かな・・というもので、
ストーリーはほとんどないといっていいのかな。
でも・・う~んこれはまっ、みたよ~でいいですかね。
市川右近、市川猿弥と澤瀉の方々がいたもののいるって言うくらいで・・
同じ澤瀉一門みるなら昼かな・・と思わず。
新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子
母は、大満足。見て良かった~~~と思わず。
前回みた海老蔵の春興鏡獅子に比べると、弥生の踊りの場面が、とても丁寧に踊られていて綺麗になっていた。とは思うけど・・でもさあ・・と私。
「私が、殿様だったらこんなでっかい弥生呼ばないよ~オカマちゃんだもん。私なら菊之助の弥生が、いいわ。」なんて母にいって叱られていたのだけれど、近所に座られていた方私と母の会話を聴いて何げに噴出していた。
ほんとうに身のこなしが、やらかく綺麗になっていたことに間違いありません。聴くところによると今回は藤間系の方に習っているとか・・。
師匠もかえて心機一転がんばっている海老蔵。獅子になってからは、堂々としてダイナミックそのもの。
立派な獅子です。
毛振りのすごさは、以前にも増してすごいものです。
日に日にすごくなっていることでしょう。
やはり海老蔵の存在は大きいと思わず思った演目でもありました。
江戸の夕映
こちらは・・・前回海老蔵、松緑、菊之助の3人が、それぞれの祖父に当てて書かれたという役で演じたのをみています。
大佛次郎が、彼等の祖父に当てて書いたという新歌舞伎。
その時の松緑の役が今回團十郎、菊之助の役を福助がやるというものです。
團十郎はちょと大きかったかな。一方福助は昼の部の楊貴妃はいまひとつだったののの、この方はやはり庶民なのでしょか、粋な柳橋芸者のおりきさんよかったです。
母はこの話の最後の場面しか覚えてないわ・・と。その最後と言うのも海老蔵演じる本田小六が一人店で酒をのんでいるという場面のみ。
今回ようやく解ったわ。と。幕末を生きた市井の人々の一つの物語。
私の中では一人うらびれて飲んでいる小六に、もう一度新らしい今の時代を彼を想い慕い続けるお登勢さんと生きて欲しいと語る大吉は、團十郎より松緑がよかったな・・なんて思いながら・・も最後の幕切れが好きな演目です。
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よかったです。時間も・・8時40分。 節電の関係もあるのでしょうか。
最近思わず・・最近団体さんを入れるためにも見易い歌舞伎演目を昼に持ってきて、夜のほうが、芝居を見るということに比重をおいてるのかなあと思ったり・・。
なんやかんやでもやはり海老蔵は歌舞伎界において存在感大ですねえ。
今回の大失態を良き勉強として、これからの舞台に精進していって欲しいと願っています。
それに。。やっぱり母の元気の素ですからね。私としては・・よろしく!!って願うばかりです。
>玉太郎くんと吉太朗くんの胡蝶も良かった。
まさに..これはやぱり子役君たちが頑張ってるに限るなあ~と
菊之助の時、お弟子さんたち頑張っていたけれど..なにかムリがあったように思います。
海老蔵さんの4役で小六が自分の中で一番でしたよ。