熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・スズラン、黄色い牡丹咲く

2020年04月30日 | わが庭の歳時記
   下草の陰に、ひっそりと咲き出したのは、スズラン、ドイツスズラン(Convallaria majalis)である。
   あっちこっちから、花には不似合いなほど大きな扁平な葉っぱが出てくるので、それと分かるのだが、花が咲いたかどうかは、注意していないと気づかない。
   小さな草花なので、鉢植えが良いのであろうが、庭に広がって、何の手入れをしなくても、毎年咲いてくれるので、そのままにしている。
   このかわいいスズランが、有毒物質を、特に花や根に多く含んでいて、摂取した場合、嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの症状を起こし、重症の場合は死に至ると言うのであるから、驚く。
   
   
   

   もう一本残っていた黄色い牡丹が咲いた。
   先に咲いた黄色い牡丹がまだ咲いているのだが、少し遅れて追っかけて、シャクヤクの蕾が色づき始めている。
   同じような花でありながら、牡丹は木で、シャクヤクが草花なので、シャクヤクの方が場所を取らず、春になると芽が出て適当に咲くので、わが庭には、シャクヤクの株の方が多いのである。
   
   
   
   
   
   
   
   
   梅の実が、随分大きくなってきた。梅雨に入ると一気に肥大し、わが梅酒の材料となる。
   ミヤコワスレが、今、最盛期で、菊枝垂桜が、春を惜しみ、最後の椿が、春の名残りを告げるように、残照を輝かせている。
   
   
   
   
   
   
   
   
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