■自衛隊関連行事
暑かったには熱かったですが夏らしい八月でしたね、季節と云いますか気候は早くも秋という最中に皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介です。
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与那国駐屯地創設記念行事が土曜日に行われます。駐屯地は2016年に創設されました。与那国沿岸監視隊と西部方面情報隊の通信情報隊情報収集小隊等が駐屯している国境の島の駐屯地祭です。与那国沿岸監視隊は隊本部と警備小隊及びレーダー班と監視班に後方支援隊から成る編成で、八重山諸島には他に宮古警備隊の駐屯する宮古島駐屯地がありますね。
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沿岸監視隊の駐屯地ということで近接戦闘展示等が行われるのでしょうか。沿岸監視隊は北部方面隊に多く編成されていますが、沿岸監視隊が表に出る展示というものは稀有で住民との協力関係強化を期した行事なのかもしれません。なお、八重山諸島では前述の宮古島駐屯地に加え石垣島駐屯地の新設計画が進み、防衛空白地帯問題へ取り組んでいます。
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艦艇広報について。根室かに祭り掃海艇いずしま一般公開が31日と9月1日に北海道根室市の根室港にて実施されます。なべつる祭2019水中処分船02号 YDT02一般公開が北海道奥尻町の奥尻港湾特設会場にて31日に執り行われる。また9月5日木曜日に苫小牧港掃海艇いずしま一般公開北海道苫小牧市の苫小牧西港本港地区北埠頭1号岸壁で行われます。
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北海道の奥の方と沖縄の奥の方,今週末は近所に自衛隊行事が一つもない、そんな週末には一つ趣向を変えて訓練展示撮影の練習をしてみてはどうでしょうか、練習はしたいがシリア内戦撮影はハードルが高いなあ、ドンバス内戦は停戦状態で撮れない、と思われるかもしれませんが、例えば鉄道写真の撮影で、行事写真、訓練展示を撮影する際に必要な“時機を読む”練習は出来たりするもの。
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坂井三郎、零式艦戦を駆って先の大戦に臨んだ撃墜王は、戦闘機に乗っていない状態での射撃の時機に関する演練で、汽車に乗っているときに遠景の電柱と電柱が、峰々の稜線が、重なる一瞬に人差し指を瞬時動かす、これを習慣としていた、大著大空のサムライに記しています。別に空中戦訓練を行う必要はないのですが、時機を読む事は写真撮影に大切だ。
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鉄道写真で列車同士が重なる瞬間や曲がる瞬間を真正面、向いた瞬間に撮影する、時機を読むとはこういうこと。戦車が重なる瞬間や観閲行進が一列に最も画角に収まる瞬間を逃さない事が時機を読む目的、そして実際にカメラで撮影した事で、画像データが残りますので、撮影の時機は合っていたのかの検証を後でじっくりとおこなう事が出来るのですね。
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さて撮影の話題を。単眼望遠鏡、実は必要なのかな、と思う今日この頃です。望遠レンズがあればカメラで視れば良いのでは、と思われるかもしれません。実は当方もそう思っていたのですが、お友達が愛用していまして。時々気になるものについては単眼望遠鏡で眺めています。よくよく考えると自衛隊行事の訓練展示でも指揮官が時折、単眼望遠鏡を使っていたりします。
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望遠レンズ付のカメラは、勿論広角ズームレンズを装着している場合にはレンズを付け替えなければならない、直ぐに気になった対象物を視る事が出来ないのだ、という難点はあるのですが、それ以前に望遠レンズを装着したカメラで位置や周辺状況などを確認していますと、昨今の話題として妙な誤解を受ける事があるのだ、という事を考えさせられます。
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単眼望遠鏡は具体的にはかなり小型でポケットに入ります、機種によっては変な設営ですがスティックのり程度の大きさですので、撮影機材を更に重くする、という事は回避できます。ただ、単眼望遠鏡で確認したところ、即座に撮影しなければならない貴重な瞬間であったりしますと、カメラと望遠レンズで確認した方が良いのかな、となる。困ったものだ。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
根室かに祭り掃海艇いずしま一般公開…https://www.mod.go.jp/msdf/
苫小牧港掃海艇いずしま一般公開…https://www.mod.go.jp/msdf/
なべつる祭2019水中処分船02号一般公開…https://www.mod.go.jp/msdf/
与那国駐屯地創設記念行事…https://www.mod.go.jp/gsdf/wae/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
暑かったには熱かったですが夏らしい八月でしたね、季節と云いますか気候は早くも秋という最中に皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介です。
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与那国駐屯地創設記念行事が土曜日に行われます。駐屯地は2016年に創設されました。与那国沿岸監視隊と西部方面情報隊の通信情報隊情報収集小隊等が駐屯している国境の島の駐屯地祭です。与那国沿岸監視隊は隊本部と警備小隊及びレーダー班と監視班に後方支援隊から成る編成で、八重山諸島には他に宮古警備隊の駐屯する宮古島駐屯地がありますね。
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沿岸監視隊の駐屯地ということで近接戦闘展示等が行われるのでしょうか。沿岸監視隊は北部方面隊に多く編成されていますが、沿岸監視隊が表に出る展示というものは稀有で住民との協力関係強化を期した行事なのかもしれません。なお、八重山諸島では前述の宮古島駐屯地に加え石垣島駐屯地の新設計画が進み、防衛空白地帯問題へ取り組んでいます。
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艦艇広報について。根室かに祭り掃海艇いずしま一般公開が31日と9月1日に北海道根室市の根室港にて実施されます。なべつる祭2019水中処分船02号 YDT02一般公開が北海道奥尻町の奥尻港湾特設会場にて31日に執り行われる。また9月5日木曜日に苫小牧港掃海艇いずしま一般公開北海道苫小牧市の苫小牧西港本港地区北埠頭1号岸壁で行われます。
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北海道の奥の方と沖縄の奥の方,今週末は近所に自衛隊行事が一つもない、そんな週末には一つ趣向を変えて訓練展示撮影の練習をしてみてはどうでしょうか、練習はしたいがシリア内戦撮影はハードルが高いなあ、ドンバス内戦は停戦状態で撮れない、と思われるかもしれませんが、例えば鉄道写真の撮影で、行事写真、訓練展示を撮影する際に必要な“時機を読む”練習は出来たりするもの。
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坂井三郎、零式艦戦を駆って先の大戦に臨んだ撃墜王は、戦闘機に乗っていない状態での射撃の時機に関する演練で、汽車に乗っているときに遠景の電柱と電柱が、峰々の稜線が、重なる一瞬に人差し指を瞬時動かす、これを習慣としていた、大著大空のサムライに記しています。別に空中戦訓練を行う必要はないのですが、時機を読む事は写真撮影に大切だ。
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鉄道写真で列車同士が重なる瞬間や曲がる瞬間を真正面、向いた瞬間に撮影する、時機を読むとはこういうこと。戦車が重なる瞬間や観閲行進が一列に最も画角に収まる瞬間を逃さない事が時機を読む目的、そして実際にカメラで撮影した事で、画像データが残りますので、撮影の時機は合っていたのかの検証を後でじっくりとおこなう事が出来るのですね。
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さて撮影の話題を。単眼望遠鏡、実は必要なのかな、と思う今日この頃です。望遠レンズがあればカメラで視れば良いのでは、と思われるかもしれません。実は当方もそう思っていたのですが、お友達が愛用していまして。時々気になるものについては単眼望遠鏡で眺めています。よくよく考えると自衛隊行事の訓練展示でも指揮官が時折、単眼望遠鏡を使っていたりします。
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望遠レンズ付のカメラは、勿論広角ズームレンズを装着している場合にはレンズを付け替えなければならない、直ぐに気になった対象物を視る事が出来ないのだ、という難点はあるのですが、それ以前に望遠レンズを装着したカメラで位置や周辺状況などを確認していますと、昨今の話題として妙な誤解を受ける事があるのだ、という事を考えさせられます。
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単眼望遠鏡は具体的にはかなり小型でポケットに入ります、機種によっては変な設営ですがスティックのり程度の大きさですので、撮影機材を更に重くする、という事は回避できます。ただ、単眼望遠鏡で確認したところ、即座に撮影しなければならない貴重な瞬間であったりしますと、カメラと望遠レンズで確認した方が良いのかな、となる。困ったものだ。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
根室かに祭り掃海艇いずしま一般公開…https://www.mod.go.jp/msdf/
苫小牧港掃海艇いずしま一般公開…https://www.mod.go.jp/msdf/
なべつる祭2019水中処分船02号一般公開…https://www.mod.go.jp/msdf/
与那国駐屯地創設記念行事…https://www.mod.go.jp/gsdf/wae/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関