■自衛隊関連行事
自衛隊行事は今週末も行われませんが国家的行事がいよいよ始まります。
東京五輪が本日、間もなく開会式を迎えます。本日正午過ぎにはブルーインパルスが通常塗装機を加え飛行展示を行いました。1964年東京五輪に続く2020年東京五輪、太平洋戦争迫る1940年に中止された幻の1940年東京五輪と共に2020年に予定されていました東京五輪は、今度は世界大戦ではなく人類と感染症との闘いにより、一年の延期となった。
東京五輪は2020年開催予定を新型コロナウィルス感染症COVID-19により一年延期となりました。一年前は有効な予防薬も特効薬も無く、治療薬の可能性が示唆され臨床試験で否定されるの繰り返しで欧州や北米南米にて医療崩壊が相次ぎ、1919年スペイン風邪新型インフルエンザの世界的流行に続く、百年ぶりの災厄となったのはまだその最中にある。
一年前は、しかし、新型肺炎ではなく全身炎症を引き起こす感染症と云う事もわからず、最初の感染爆発地となった中国武漢都市部での致死率は17%と中国当局が発表し、打つ手無いままに感染へ怯える状況でしたが、一年を経ますと今は違います。致死率は2.2%と依然として高いものの、ワクチン完成、徐々に普及しつつあります、勿論まだ時間は掛かる。
希望は見えてきました。ただ、COVID-19との戦いはまだ続くようでして、この一週間を視ましても不安な情勢が続いています。1944年に日本ではマリアナ沖海戦の戦果を過大評価し、多数の空母を撃沈したとして戦勝機運に沸きました。しかしあれは本土空襲への地獄への入り口でした、その二の舞と成らぬよう、今少し五輪の輪の様に気を引き締めよう。
ブレイクスルー感染。現在最も懸念されているのは、ワクチンの効果を下げる変異株の出現です、そしてブレイクスルー感染という、ワクチン接種者が罹患し当人は重篤化しないもののウィルスキャリアとなる新しいリスクです。ウィルスも増殖するには運び屋が必要となります、重症化率の高いウィルスが流行しにくいのはこの為なのですが、ここに、だ。
ワクチン接種者にブレイクスルー感染しますと重症化はしません、しかし発症せず本人も気づかないままに周りにウィルスをまき散らすインフルエンサーとなりかねません。また接種率が100%と成らない限り、ブレイクスルー感染者が非接種者と接触すれば、簡単に感染します。接種率100%、若しくは変異株対応ワクチンの普及まで、まだ気を抜けません。
インドでの死者490万名の可能性、現在WHO世界保健機関などが集計した全世界での死者すは429万6000名です。しかし、世界最大規模の感染爆発に見舞われたインドでは、一部の州でコロナ感染者数が統計上ゼロのままなど、感染状況を把握できていない現状が指摘されていました。そこで注目されたのは超過死亡、例年より死者の増減に変化がないか。
インドの超過視野数は340万から490万、インドではインド保健省の発表として既に40万名以上の方が亡くなられていますが、アメリカに拠点を置く世界開発センターは、インドの人口の半分に当る七州の市民登録数から算出した場合の超過死亡者が340万、インド経済監視センターの超過死亡者数調査を元に490万の超過死亡があった、としています。
COVID-19は、日本においても緊急事態宣言を東京に発令したものの、緊急事態宣言発令後も新規感染者数が減少せず増加が続くという異常事態となっています。東京五輪は委縮し鬱屈した世界に二年ぶりの希望を清涼として活気づける歴史的大会となるでしょう、しかし、この活気を次の危機にまで起爆剤と成らぬよう、今少し、自粛が求められています。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
自衛隊行事は今週末も行われませんが国家的行事がいよいよ始まります。
東京五輪が本日、間もなく開会式を迎えます。本日正午過ぎにはブルーインパルスが通常塗装機を加え飛行展示を行いました。1964年東京五輪に続く2020年東京五輪、太平洋戦争迫る1940年に中止された幻の1940年東京五輪と共に2020年に予定されていました東京五輪は、今度は世界大戦ではなく人類と感染症との闘いにより、一年の延期となった。
東京五輪は2020年開催予定を新型コロナウィルス感染症COVID-19により一年延期となりました。一年前は有効な予防薬も特効薬も無く、治療薬の可能性が示唆され臨床試験で否定されるの繰り返しで欧州や北米南米にて医療崩壊が相次ぎ、1919年スペイン風邪新型インフルエンザの世界的流行に続く、百年ぶりの災厄となったのはまだその最中にある。
一年前は、しかし、新型肺炎ではなく全身炎症を引き起こす感染症と云う事もわからず、最初の感染爆発地となった中国武漢都市部での致死率は17%と中国当局が発表し、打つ手無いままに感染へ怯える状況でしたが、一年を経ますと今は違います。致死率は2.2%と依然として高いものの、ワクチン完成、徐々に普及しつつあります、勿論まだ時間は掛かる。
希望は見えてきました。ただ、COVID-19との戦いはまだ続くようでして、この一週間を視ましても不安な情勢が続いています。1944年に日本ではマリアナ沖海戦の戦果を過大評価し、多数の空母を撃沈したとして戦勝機運に沸きました。しかしあれは本土空襲への地獄への入り口でした、その二の舞と成らぬよう、今少し五輪の輪の様に気を引き締めよう。
ブレイクスルー感染。現在最も懸念されているのは、ワクチンの効果を下げる変異株の出現です、そしてブレイクスルー感染という、ワクチン接種者が罹患し当人は重篤化しないもののウィルスキャリアとなる新しいリスクです。ウィルスも増殖するには運び屋が必要となります、重症化率の高いウィルスが流行しにくいのはこの為なのですが、ここに、だ。
ワクチン接種者にブレイクスルー感染しますと重症化はしません、しかし発症せず本人も気づかないままに周りにウィルスをまき散らすインフルエンサーとなりかねません。また接種率が100%と成らない限り、ブレイクスルー感染者が非接種者と接触すれば、簡単に感染します。接種率100%、若しくは変異株対応ワクチンの普及まで、まだ気を抜けません。
インドでの死者490万名の可能性、現在WHO世界保健機関などが集計した全世界での死者すは429万6000名です。しかし、世界最大規模の感染爆発に見舞われたインドでは、一部の州でコロナ感染者数が統計上ゼロのままなど、感染状況を把握できていない現状が指摘されていました。そこで注目されたのは超過死亡、例年より死者の増減に変化がないか。
インドの超過視野数は340万から490万、インドではインド保健省の発表として既に40万名以上の方が亡くなられていますが、アメリカに拠点を置く世界開発センターは、インドの人口の半分に当る七州の市民登録数から算出した場合の超過死亡者が340万、インド経済監視センターの超過死亡者数調査を元に490万の超過死亡があった、としています。
COVID-19は、日本においても緊急事態宣言を東京に発令したものの、緊急事態宣言発令後も新規感染者数が減少せず増加が続くという異常事態となっています。東京五輪は委縮し鬱屈した世界に二年ぶりの希望を清涼として活気づける歴史的大会となるでしょう、しかし、この活気を次の危機にまで起爆剤と成らぬよう、今少し、自粛が求められています。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関