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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-四条河原町,四条通を二階からアールグレイとともに眺める

2024-01-28 18:11:44 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 はるなさんは考える、美味しいってのは日常で消耗しすぎない為の人間の生存本能の一つなのでしょうね。

 四条通は、大丸や高島屋で、高いんだけれども良いものが必要なのだ、という際にまず最初の選択肢となる。そして中古カメラ店なんてのもあり大型書店もあり、その上なにより阪急河原町駅があり、京都には無いから大阪で探そう、と決断する事もできるという。

 リプトン。珈琲党、というよりも中学生の頃に読んだイアンフレミングの007シリーズにて“こんなものを飲んでいるから英国は衰退する”と紅茶を表現していたものだから影響されたのかなあ、と思う。あとは御化粧室が近くなる印象があり、実用性で珈琲をえらぶ。

 アールグレイさん、しかしもうこの歳でジェイムズボンドさんの影響というわけではないし、なによりここの紅茶は気分が休まるのだ、そこでアップルパイとともに冷たい良く冷えたアイスティーで、ちょっとゆっくりしたい。ミントとレモンが利いていてなお、よい。

 林檎は火を入れるとこんな歯応えと甘みが上品になるのが良いですね、決して狼と香辛料の影響ではない、けれど時々アップルパイのしゃりしゃしした上品な甘みで心休めたいときもあるのです、そしてこの四条通のリプトンは喫茶コーナーが二階部分にのぼってゆく。

 四条通のアーケードも、二階部分からはその屋根を見下ろすという印象で、通りの様子は見えないけれども、街を見る雰囲気が変わるのだ。実はわたし、この通り苦手だ。折角歩道を拡幅工事したのにアーケードが狭いまま、信号関連機器は歩道の真ん中で邪魔をする。

 予算が無ければ拡幅なんてせず、市バスが普通に通れるような都市設計のままが良かったのではないか、特に日差しが凄くなり日刺しというようにさしてくる夏の季節には参ってしまう、すると、こういう一歩高い場所で多少混雑していても甘いものと紅茶が欲しくなるのです。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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