■総火演後段演習状況開始
実況口述筆記から疑似体験する富士総合火力演習2021はいよいよシナリオ仕立ての後段演習が状況開始です。
須走海岸へ敵上陸、偵察小隊の通信が入る、120mm迫撃砲による前進阻止射撃が行われました。すると続いて中距離多目的誘導弾が実際に射撃を行う。120mm迫撃砲と中距離多目的誘導弾の連携が展示され、座標目標を共有した点を強調した。いよいよ戦闘開始へ進む。
105mm砲が動き始めた、つづいて16式機動戦闘車が近接戦闘部隊として射撃、敵装甲車を撃破すると陣地変換へ。敵装甲車のイラストがコマツの車両にそっくりでして、あれ問題はあったと思うのですが、そのまま開発中止開発費返却を求める防衛省もどうもなあ。
コマツの新型装甲車、確かにパトリアAMVやモワクピラーニャと比較すると不整地突破能力も防御力は見劣りする、しかし要求仕様の難しさを考えるならば支援装甲車両としてはかなりよくできた車両ともおもう。指揮通信車に電子戦車両や重迫撃砲牽引車などなど。
小松製作所の装甲車の話題ですが続いて小松の96式装輪装甲車が12.7mm機銃と40mm擲弾、そして84mm無反動砲の射撃が続く。車両ごとに装備が違うのですけれども、いつも撃てる位置に各種いるとは限らず隔靴掻痒とならないよう、例えば装輪装甲車に砲塔を。
96式装輪装甲車にAAV-7と同じような12.7mmと40mmのUGWS砲塔を載せてもよいのではないか。UGWS砲塔ならばそうは重くありませんし、夜間射撃も可能です。まあ、即応機動連隊はこうした火力をもって敵の内陸部への侵略を阻止する防御戦闘を進めた。
水陸機動団の上陸はライブ映像、前のようにボートを抱えて出てくるわけではないのか。空挺団などの事前展開部隊の戦闘加入とともに機動師団上陸にむけ即応機動連隊は陣地変換してゆく。そして畑岡地区、いや海岸へは重要正面へ空挺団と水陸機動団が展開する。
護衛艦もライブ映像参加のみ、いっそのこと沼津沖に富士総合火力演習沼津会場を設置し、海上自衛隊にお願いして護衛艦3隻程度を遊弋させてもらうのは、とおもう。名前だけ護衛艦てるづき参加、127mm艦砲での支援を行う、交信を英語で行っているのですが。
英語の交信、これ日本語の早口のほうが傍受された場合の秘匿性は高いとおもってしまった。続いてF-2もライブ映像で参加、2機編隊の映像でした、爆弾投下はなぜか飛行開発実験団の試験塗装の映像が。支援火力調整所誘導は成功、想定で敵指揮所を破壊したという。
このころにF-2戦闘機の実際の音が聞こえてきました、実際に展開して上空でホールドしていたのですね。そしてOH-1観測ヘリコプターの援護とともにAH-64D戦闘ヘリコプターが展開、実際に展開していました、なぜか映像では対戦車ヘリコプターと字幕が、並ぶ。
AH-64D戦闘ヘリコプターが戦闘ヘリコプターから区分変更されたのでしょうか30mm機関砲の射撃を実施し、続きAAV-7が展開しました、戦闘上陸大隊の装備ですね。広場を海岸と見立てて海岸を制圧、AAV-7の車体はやはり巨大です。AAV-7は複数が参加しました。
AAV-7は複数が参加しましたが、車体が大きいだけに乗れる人員も多い、12.7mm機銃と40mm擲弾を砲塔から繰り返し射撃し下車を支援します。下車した水陸機動団要員は小銃を繰り返し射撃するとともに片手保持で60mm迫撃砲を射撃、MINIMIも射撃してゆく。
機銃の曳光弾が標的へ集中してゆく。AAV-7は4両が並ぶ、AAV-7の4両による12.7mm機銃の集中射撃はなかなかものになっていますね。射撃が続く車内へ下車要員がそのまま戻って行くのも、新しい試みか。89式装甲戦闘車ですと展示の射撃中は下車はしなかった。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
実況口述筆記から疑似体験する富士総合火力演習2021はいよいよシナリオ仕立ての後段演習が状況開始です。
須走海岸へ敵上陸、偵察小隊の通信が入る、120mm迫撃砲による前進阻止射撃が行われました。すると続いて中距離多目的誘導弾が実際に射撃を行う。120mm迫撃砲と中距離多目的誘導弾の連携が展示され、座標目標を共有した点を強調した。いよいよ戦闘開始へ進む。
105mm砲が動き始めた、つづいて16式機動戦闘車が近接戦闘部隊として射撃、敵装甲車を撃破すると陣地変換へ。敵装甲車のイラストがコマツの車両にそっくりでして、あれ問題はあったと思うのですが、そのまま開発中止開発費返却を求める防衛省もどうもなあ。
コマツの新型装甲車、確かにパトリアAMVやモワクピラーニャと比較すると不整地突破能力も防御力は見劣りする、しかし要求仕様の難しさを考えるならば支援装甲車両としてはかなりよくできた車両ともおもう。指揮通信車に電子戦車両や重迫撃砲牽引車などなど。
小松製作所の装甲車の話題ですが続いて小松の96式装輪装甲車が12.7mm機銃と40mm擲弾、そして84mm無反動砲の射撃が続く。車両ごとに装備が違うのですけれども、いつも撃てる位置に各種いるとは限らず隔靴掻痒とならないよう、例えば装輪装甲車に砲塔を。
96式装輪装甲車にAAV-7と同じような12.7mmと40mmのUGWS砲塔を載せてもよいのではないか。UGWS砲塔ならばそうは重くありませんし、夜間射撃も可能です。まあ、即応機動連隊はこうした火力をもって敵の内陸部への侵略を阻止する防御戦闘を進めた。
水陸機動団の上陸はライブ映像、前のようにボートを抱えて出てくるわけではないのか。空挺団などの事前展開部隊の戦闘加入とともに機動師団上陸にむけ即応機動連隊は陣地変換してゆく。そして畑岡地区、いや海岸へは重要正面へ空挺団と水陸機動団が展開する。
護衛艦もライブ映像参加のみ、いっそのこと沼津沖に富士総合火力演習沼津会場を設置し、海上自衛隊にお願いして護衛艦3隻程度を遊弋させてもらうのは、とおもう。名前だけ護衛艦てるづき参加、127mm艦砲での支援を行う、交信を英語で行っているのですが。
英語の交信、これ日本語の早口のほうが傍受された場合の秘匿性は高いとおもってしまった。続いてF-2もライブ映像で参加、2機編隊の映像でした、爆弾投下はなぜか飛行開発実験団の試験塗装の映像が。支援火力調整所誘導は成功、想定で敵指揮所を破壊したという。
このころにF-2戦闘機の実際の音が聞こえてきました、実際に展開して上空でホールドしていたのですね。そしてOH-1観測ヘリコプターの援護とともにAH-64D戦闘ヘリコプターが展開、実際に展開していました、なぜか映像では対戦車ヘリコプターと字幕が、並ぶ。
AH-64D戦闘ヘリコプターが戦闘ヘリコプターから区分変更されたのでしょうか30mm機関砲の射撃を実施し、続きAAV-7が展開しました、戦闘上陸大隊の装備ですね。広場を海岸と見立てて海岸を制圧、AAV-7の車体はやはり巨大です。AAV-7は複数が参加しました。
AAV-7は複数が参加しましたが、車体が大きいだけに乗れる人員も多い、12.7mm機銃と40mm擲弾を砲塔から繰り返し射撃し下車を支援します。下車した水陸機動団要員は小銃を繰り返し射撃するとともに片手保持で60mm迫撃砲を射撃、MINIMIも射撃してゆく。
機銃の曳光弾が標的へ集中してゆく。AAV-7は4両が並ぶ、AAV-7の4両による12.7mm機銃の集中射撃はなかなかものになっていますね。射撃が続く車内へ下車要員がそのまま戻って行くのも、新しい試みか。89式装甲戦闘車ですと展示の射撃中は下車はしなかった。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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