■F-2とラファール
原子力空母シャルルドゴールのインド太平洋方面長期航海が間もなく始まるといいますのでまたラファールの優美な姿を観れるのだろうか。
F-2戦闘機の二機編隊だ、先ほどはF-2か、という問いにラファール!ラファール!ラファール!!、とサンドも応える興奮ぶりといいますか、フランスの戦闘機に場慣れしていない恥ずかしい様子でしたが今回ばかりは、F-2編隊帰ってきた、と冷静に。
イーグルとか懐かしいファントムを思い出しますとバイパーゼロ、この言い方はあまり普及していないかガーリーエアフォースの愛読者くらいなのかもしれない、けれども日本の見慣れた戦闘機と比べるとF-2戦闘機というのは若干小ぶりな印象があります。
ラファール戦闘機の着陸、倉庫の時点でわかることでしょうが、わたしにとって百里基地の撮影というのは航空祭ですっと素通りしたのみ、後はインド空軍のSu-30フランカーを撮影するとか航空祭の予行を撮影する程度という、日常的な基地ではない。
G3Xでまあ、予備準備も最小限と謂いますか門外漢で撮影するとこの位か、と。空幕広報にいくつかのつてを、という選択肢も無かったわけではないのですが、そうして撮影してしまうと、こうした場所では無く然るべき場所でしか写真を発表できないのだ。
茨城空港の展望デッキから、透明アクリルの隙間からカメラだけつきだして撮影する、という選択肢をもう少し真面目に検討すべきであったか、インド空軍のフランカーはみなみからアプローチしましたが、今回か北側からアプローチしていて撮影が難しく。
ラファール、この角度だと例外的に障害物の先にラファール戦闘機を撮影できている、という感じでしょうか。おもえば、まあまあ撮影位置で場数を踏んでいるのは岐阜基地と小牧基地くらいなのですよね。もっとも私的な撮影はそれくらいが限界なのだが。
F-35を比較すると、それでもまあF-35のほうが大きいといえるのかな、こうおもっていたのですが、このアプローチをみていますと、ラファールって、もしかしてF-2くらいの大きさなのかな、と双発のラファールの大きさへのイメージがちょっとかわって。
F-2戦闘機、若干ピントが甘いと思う、けれどもまあこれEOS-7DMark2と荷台並べて片手間で撮影したのがこのG3Xの写真ですので、これが限界だ、と思うのだけれどもそれでも証拠写真的にはまあまあの構図なのかな、と思う、二台のカメラを同時に動かし。
百里基地上空で着陸に向け旋回を始める、これ、百里基地の鹿島灘側の、つまり滑走路東側ならば旋回するF-2戦闘機の背中が撮れたのかなあ、と思ったりします。撮影位置というのは正直、基地の周りを何度も徒歩で踏破してはじめて、わかるものと思う。
G3Xには無理だけれども、もしこれからカメラにAI人工知能が入るようになりますと、こういう状況を過去に撮影者が撮影した写真から、こういう写真が良いのだ、という構図を理解してピントやシャッター速度やズームまでも認識してくれるのか、なあ。
ラファール戦闘機は着陸してから滑走路をエンドまで減速した後で、なんとわざわざこちらまで戻ってきてくれた、これ、驚きましたね、驚いたのはここに自衛隊関係者がいない、報道関係者も基地広報を通した方々はいない場所だ、ということなのですよ。
ギャラリーのために目の前にラファールを持ってきてくれたのか、フランス空軍はわかっているなあ、と。日本とフランスは同盟国では無いのだけれども同志国であり国際公序のステイクホルダーといわれます、そういう有効国民への姿勢、さすが、と思った。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
原子力空母シャルルドゴールのインド太平洋方面長期航海が間もなく始まるといいますのでまたラファールの優美な姿を観れるのだろうか。
F-2戦闘機の二機編隊だ、先ほどはF-2か、という問いにラファール!ラファール!ラファール!!、とサンドも応える興奮ぶりといいますか、フランスの戦闘機に場慣れしていない恥ずかしい様子でしたが今回ばかりは、F-2編隊帰ってきた、と冷静に。
イーグルとか懐かしいファントムを思い出しますとバイパーゼロ、この言い方はあまり普及していないかガーリーエアフォースの愛読者くらいなのかもしれない、けれども日本の見慣れた戦闘機と比べるとF-2戦闘機というのは若干小ぶりな印象があります。
ラファール戦闘機の着陸、倉庫の時点でわかることでしょうが、わたしにとって百里基地の撮影というのは航空祭ですっと素通りしたのみ、後はインド空軍のSu-30フランカーを撮影するとか航空祭の予行を撮影する程度という、日常的な基地ではない。
G3Xでまあ、予備準備も最小限と謂いますか門外漢で撮影するとこの位か、と。空幕広報にいくつかのつてを、という選択肢も無かったわけではないのですが、そうして撮影してしまうと、こうした場所では無く然るべき場所でしか写真を発表できないのだ。
茨城空港の展望デッキから、透明アクリルの隙間からカメラだけつきだして撮影する、という選択肢をもう少し真面目に検討すべきであったか、インド空軍のフランカーはみなみからアプローチしましたが、今回か北側からアプローチしていて撮影が難しく。
ラファール、この角度だと例外的に障害物の先にラファール戦闘機を撮影できている、という感じでしょうか。おもえば、まあまあ撮影位置で場数を踏んでいるのは岐阜基地と小牧基地くらいなのですよね。もっとも私的な撮影はそれくらいが限界なのだが。
F-35を比較すると、それでもまあF-35のほうが大きいといえるのかな、こうおもっていたのですが、このアプローチをみていますと、ラファールって、もしかしてF-2くらいの大きさなのかな、と双発のラファールの大きさへのイメージがちょっとかわって。
F-2戦闘機、若干ピントが甘いと思う、けれどもまあこれEOS-7DMark2と荷台並べて片手間で撮影したのがこのG3Xの写真ですので、これが限界だ、と思うのだけれどもそれでも証拠写真的にはまあまあの構図なのかな、と思う、二台のカメラを同時に動かし。
百里基地上空で着陸に向け旋回を始める、これ、百里基地の鹿島灘側の、つまり滑走路東側ならば旋回するF-2戦闘機の背中が撮れたのかなあ、と思ったりします。撮影位置というのは正直、基地の周りを何度も徒歩で踏破してはじめて、わかるものと思う。
G3Xには無理だけれども、もしこれからカメラにAI人工知能が入るようになりますと、こういう状況を過去に撮影者が撮影した写真から、こういう写真が良いのだ、という構図を理解してピントやシャッター速度やズームまでも認識してくれるのか、なあ。
ラファール戦闘機は着陸してから滑走路をエンドまで減速した後で、なんとわざわざこちらまで戻ってきてくれた、これ、驚きましたね、驚いたのはここに自衛隊関係者がいない、報道関係者も基地広報を通した方々はいない場所だ、ということなのですよ。
ギャラリーのために目の前にラファールを持ってきてくれたのか、フランス空軍はわかっているなあ、と。日本とフランスは同盟国では無いのだけれども同志国であり国際公序のステイクホルダーといわれます、そういう有効国民への姿勢、さすが、と思った。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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