■榛名さんの総監部グルメ日誌
榛名さんの総監部グルメ日誌ということで総監部から徒歩少しの場所という話題です。
横須賀、そう横須賀です。横須賀といえば、横須賀基地と横須賀地方総監部のおかれるまさに海上防衛の街、在日米軍の運ぶ異国情緒と適度な緊張、京浜急行が横浜とを結ぶ活気とJR横須賀線が鎌倉とをむすぶ歴史情緒に護衛艦は不思議な調和を見せているという。
くまの、もがみ。久々に探訪した横須賀は護衛艦さえ変わっていました。おおなみ一隻を除けば艦番号もロービジとなっていますし、不思議な気分です、そう昨年は空母クイーンエリザベスを撮影しましたが、緊急事態宣言発令中で遊覧船さえ運休という横須賀でした。
横須賀のカレー、どぶいた横丁も前はもう少しお昼からバーボンやビールを楽しめるお店が多かったような気がするのですが、まえにこのあたりを散策して美味しいものを頂いたのは2020年1月、あのころは、中国の奇病とよばれていた段階だったのを思い出す。
ビール、あついのでビールをといえるのはここがオープンテラス席だからでして、お店にはもちろん冷房の利いた店内席が中心なのですが、わずかにテラス席、こうしたテラス席はもともとペット同伴という需要を見込んだものなのでしょうが、今の時代助かるもの。
日向夏のビールは、とメニューには並んでたのですが、聞けばこのメニューに並ぶビールのすべてが在庫にあるわけではなく、マルで囲んだ数種類のみが在庫しているといい、これもコロナの影響で品数を絞っているのでしょうか、それとも揃いは元々なのでしょうか。
輻射熱が熱い、暑いのではなく熱いという焦がされる気持ち、このあたり海沿いなので海風が気持ち良いと書きたいところだけれども嘘はかけない、ぷふう、とビールがそのままアルコール分だけからだに残して冷涼さと水分の方は汗に抜けてゆくような、そんな感じ。
サラダが。実は野菜のごく一部に香りが苦手な、しかしメジャーな野菜があるのですが、不思議とアルコールとともに頂くと、ホントはもうすこし度数の高いものがほしいのですが、食べれてしまうのが不思議だ。考えると熱中症とともにビタミン欠乏を予防できる。
夏野菜、そう塩分はそれほどではないのだけれども、野菜の複雑な味わい、これは種類が多いことによるものでしょうが、かじってゆける。味とともに食感と咀嚼することによる味覚の変化が、楽しいものです。そして夏野菜の引き立て役がビールということ。
どぶ板横丁も、こんなCOVID-19の時代なのだから多少熱いのはわかるのだけれども、テラス席をもっと増やせば飛沫感染のリスクを減らせるのにとも思った、特にこのあたりはテーブル会計の、つまりビールと代金を引き替えるようなテラス席向けの会計店もある。
カレー。馬鹿じゃないの、とおもわれるかもしれない夏の日中にカレー、ビールならば横須賀ネイビーバーガーじゃないのといわれるかもしれないけれども、カレーだ、海軍カレーだ。まあ、佐世保バーガーと横須賀ネイビーバーガーみたいなのは京都には無いよね。
第七艦隊バーガーという、このお店はニミッツ級空母のような大きな、そして値段も5200円ほどするけれども、一人では無理というハンバーガーを出すお店です、何年か前に選ばれし防大生が先輩後輩とともに来店し、ついに一人でヤッてしまったそうだけれども。
海軍カレー、今日はカレー曜日なのだ。想像しなくとも、いわれなくとも、たしかにスパイシーなので汗が増える気はします、今日夏の炎天下でこの話題を読まれている方は、なんて写真を、と思われるかもしれない、そんな方は秋の深夜にもう一度読んで頂ければと。
辛口でもない中辛の、それでもよくにこまれたビーフは、どのタイミングで口に運ぼうかと算段をたてつつ、この時間帯からもう一杯ピルスナーというのはやり過ぎなのでカレーのスパイスに集中します。そして、ここは正真正銘の海軍カレーなのでミルクがつく。
熱いですよ、横須賀も。しかし、不思議な満足感とともに、それでもコロナが収束して店内に飛沫を気にせずわいわいバーボンだだバーガーだと、騒げる時代はいつ戻ってくるのかと、次の横須賀駅の列車は15分後なのだが間に合うかなと考えつつ、店を後にしました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
榛名さんの総監部グルメ日誌ということで総監部から徒歩少しの場所という話題です。
横須賀、そう横須賀です。横須賀といえば、横須賀基地と横須賀地方総監部のおかれるまさに海上防衛の街、在日米軍の運ぶ異国情緒と適度な緊張、京浜急行が横浜とを結ぶ活気とJR横須賀線が鎌倉とをむすぶ歴史情緒に護衛艦は不思議な調和を見せているという。
くまの、もがみ。久々に探訪した横須賀は護衛艦さえ変わっていました。おおなみ一隻を除けば艦番号もロービジとなっていますし、不思議な気分です、そう昨年は空母クイーンエリザベスを撮影しましたが、緊急事態宣言発令中で遊覧船さえ運休という横須賀でした。
横須賀のカレー、どぶいた横丁も前はもう少しお昼からバーボンやビールを楽しめるお店が多かったような気がするのですが、まえにこのあたりを散策して美味しいものを頂いたのは2020年1月、あのころは、中国の奇病とよばれていた段階だったのを思い出す。
ビール、あついのでビールをといえるのはここがオープンテラス席だからでして、お店にはもちろん冷房の利いた店内席が中心なのですが、わずかにテラス席、こうしたテラス席はもともとペット同伴という需要を見込んだものなのでしょうが、今の時代助かるもの。
日向夏のビールは、とメニューには並んでたのですが、聞けばこのメニューに並ぶビールのすべてが在庫にあるわけではなく、マルで囲んだ数種類のみが在庫しているといい、これもコロナの影響で品数を絞っているのでしょうか、それとも揃いは元々なのでしょうか。
輻射熱が熱い、暑いのではなく熱いという焦がされる気持ち、このあたり海沿いなので海風が気持ち良いと書きたいところだけれども嘘はかけない、ぷふう、とビールがそのままアルコール分だけからだに残して冷涼さと水分の方は汗に抜けてゆくような、そんな感じ。
サラダが。実は野菜のごく一部に香りが苦手な、しかしメジャーな野菜があるのですが、不思議とアルコールとともに頂くと、ホントはもうすこし度数の高いものがほしいのですが、食べれてしまうのが不思議だ。考えると熱中症とともにビタミン欠乏を予防できる。
夏野菜、そう塩分はそれほどではないのだけれども、野菜の複雑な味わい、これは種類が多いことによるものでしょうが、かじってゆける。味とともに食感と咀嚼することによる味覚の変化が、楽しいものです。そして夏野菜の引き立て役がビールということ。
どぶ板横丁も、こんなCOVID-19の時代なのだから多少熱いのはわかるのだけれども、テラス席をもっと増やせば飛沫感染のリスクを減らせるのにとも思った、特にこのあたりはテーブル会計の、つまりビールと代金を引き替えるようなテラス席向けの会計店もある。
カレー。馬鹿じゃないの、とおもわれるかもしれない夏の日中にカレー、ビールならば横須賀ネイビーバーガーじゃないのといわれるかもしれないけれども、カレーだ、海軍カレーだ。まあ、佐世保バーガーと横須賀ネイビーバーガーみたいなのは京都には無いよね。
第七艦隊バーガーという、このお店はニミッツ級空母のような大きな、そして値段も5200円ほどするけれども、一人では無理というハンバーガーを出すお店です、何年か前に選ばれし防大生が先輩後輩とともに来店し、ついに一人でヤッてしまったそうだけれども。
海軍カレー、今日はカレー曜日なのだ。想像しなくとも、いわれなくとも、たしかにスパイシーなので汗が増える気はします、今日夏の炎天下でこの話題を読まれている方は、なんて写真を、と思われるかもしれない、そんな方は秋の深夜にもう一度読んで頂ければと。
辛口でもない中辛の、それでもよくにこまれたビーフは、どのタイミングで口に運ぼうかと算段をたてつつ、この時間帯からもう一杯ピルスナーというのはやり過ぎなのでカレーのスパイスに集中します。そして、ここは正真正銘の海軍カレーなのでミルクがつく。
熱いですよ、横須賀も。しかし、不思議な満足感とともに、それでもコロナが収束して店内に飛沫を気にせずわいわいバーボンだだバーガーだと、騒げる時代はいつ戻ってくるのかと、次の横須賀駅の列車は15分後なのだが間に合うかなと考えつつ、店を後にしました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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