榛名さんの総監部グルメ日誌
横須賀市内のお店はこの日混雑していましたのでJR横須賀線にて鎌倉の方角は江ノ電沿線の藤沢へ。
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横須賀基地周辺、定宿にしていました海軍旅館さんがCOVID-19影響によりついに閉館してしまいまして、BS放送の映る部屋、とご主人に電話で予約しますと、ああ、と帰ってきた旅館、横須賀駅すぐ近くで居酒屋さんやスナックにも近いホテルが、無くなった。
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鎌倉周辺、考えてみますと横須賀は横須賀基地で有名になっているわけですけれども、鎌倉に至る裏街道から発達した横須賀、つまりこのあたりで最も栄えていたのは幕府さえ置かれた鎌倉、寺社仏閣も多いのですが探訪した寺社は数えるほどで、もう少し巡りたい。
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藤沢駅周辺、お目当てのお店が最初にインターネット調べたときには余裕で営業時間のつもりだったのですが、やはりWeb情報なんてものは役に立たない、と嘆息しつつ、しかしここで引き下がって変なお店やにぎやかすぎるお店に入る気にもならない、こう巡り。
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開放感ある店内、つまり換気十分でカウンター席がある、つまりにぎやかな方々から距離を十分離隔できる、換気さえできれば感染対策は完結したも同然だ、どんなお店かよくわからないけれども、子供も見えるし入ってみればわかるだろう、と御一人さま入店という。
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モレッティビールをパイントで。トリアエズナマ、という日本語は有名ですがイタリア語で何というかわからなかったので、馴染みあるモレッティのビール1パイント注文します。なんでもここはイタリアンでピッツァとビールとワインがいろいろ楽しめるお店らしい。
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藤沢市鵠沼花沢町、藤沢駅の周りをぐるぐる回っていたつ折りなのですが南側の少しだけ歩いた距離の立地にGRANO,グラーノさんはあります。カウンターの面した入り口は広く開け放たれ、なるほどCOVID-19の時代にも換気が十分というのはうれしいところ。
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サラミの盛り合わせでビールとともに、ほかの料理を注文しますと流石はサラミさんたちは素早くテーブルに並ぶ、現在イタリアからの生ハムなどの輸入が停止しているために在庫限り、という寂しい備考欄がメニューにあります、味わっていただかねば。
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混雑していますと、こうした小皿を多めに注文しなければお楽しみの料理がいつ出来上がるのかがわかりません、しかし、どの程度の時間がかかるのかを読み切れずに注文しますと、大皿が到着したときにテーブルの上が散乱雑然としていては、ちょっといけずなもの。
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ピッツァは目の前の窯で焼かれているものですから、このいま焼いているまさにその子は私のところに来るのか、奥野穂王の方が注文したのか、空腹時にはこういうライバル意識が強くなる、空腹時に何杯もビールを入れていますから酔いも回る、早く来てくれよね。
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茅ケ崎の地ビール、バーバリックワークスを注文します。せっかく湘南のあたりに来たのですから地ビールといいますかクラフトビールを飲みたい、ペールエールというからさわやかに、今注文している今晩のお楽しみにもきっと合う一杯となってくれるのだろう。
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マルゲリータ、来ました。イタリアンなお店ならばパスタかピッツァです、店員さんがなんというか、ピッツァな国の方のようにも見えまして、つまりは期待できるというところですよ、ピッツァというのは似ているようで焼き手の個性が反映される、モッチモチだね。
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焼きたてのピッツァ、マルゲリータさんはね、もっちもちといいますか、餅菓子のように耳の部分が柔らかくて、しかしそれ以上にトマトソースの部分もたゆんたゆんに柔らかく、ここがチーズの弾力で支えられていて、口にほおばると酸味と香りと、旨い、が熱い。
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藤沢駅、ここは横須賀市内にもホテルはあるにはあるのですが、どうも基地近くを散策するにはちょっと使いにくい位置であるか、にぎやかすぎる位置でして、閉館の海軍旅館さんも再開しようと努力はしているといいますから、どうなるか気長に待とうと思うのです。
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ホテル事情、藤沢を選んだのはビジネスホテルとの利便性というものでして、ホテルと益が近いのだけれども、そこから繁華街まで、にぎやか過ぎない立地で、しかし飲食に不自由しない、更に雨天の場合でも移動はどうにかなる、という、微妙な匙加減で藤沢に泊まる。
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牛肉のサーロインステーキ石窯焼き、そう待っていたのはこの子です。チーズさえ載っているけれども、先ほどのおいしいピッツァを焼いた石窯で焼き上げたステーキなのだから美味しいに決まっている、これを野趣溢れるナイフでわっしわし捌いて噛んで胃の淵へ。
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サーロインステーキ、イタリアンのお店で出会えるとは、というよりもステーキを頂けるしっかりしたイタリアンのお店でこの時間帯に、混雑せず騒がれすぎずゆったりと過ごせる雰囲気とともに頂けるとは。冒頭に記したいけなかったお店も実はステーキ屋さん。
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ステーキって、要するにお肉を焼いただけなのですけれども、焼き加減と返しの時機を誤ればせっかくのお肉があぶっただけの肉片になりますから、焼き加減と返しの技巧というものはかなり重要なのだと思う、実際肉汁が程よく込められてステーキらしい美味しさ。
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美味しかった、いやあステーキの食べれるイタリアン、それで混雑していなくてビールもおいしいお店、探せばあるものです。こういう出会いがあるからこそ探訪といいますか街巡りというのはやめられないものです。また再訪、できるのはいつかと楽しみにしている。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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横須賀市内のお店はこの日混雑していましたのでJR横須賀線にて鎌倉の方角は江ノ電沿線の藤沢へ。
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横須賀基地周辺、定宿にしていました海軍旅館さんがCOVID-19影響によりついに閉館してしまいまして、BS放送の映る部屋、とご主人に電話で予約しますと、ああ、と帰ってきた旅館、横須賀駅すぐ近くで居酒屋さんやスナックにも近いホテルが、無くなった。
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鎌倉周辺、考えてみますと横須賀は横須賀基地で有名になっているわけですけれども、鎌倉に至る裏街道から発達した横須賀、つまりこのあたりで最も栄えていたのは幕府さえ置かれた鎌倉、寺社仏閣も多いのですが探訪した寺社は数えるほどで、もう少し巡りたい。
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藤沢駅周辺、お目当てのお店が最初にインターネット調べたときには余裕で営業時間のつもりだったのですが、やはりWeb情報なんてものは役に立たない、と嘆息しつつ、しかしここで引き下がって変なお店やにぎやかすぎるお店に入る気にもならない、こう巡り。
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開放感ある店内、つまり換気十分でカウンター席がある、つまりにぎやかな方々から距離を十分離隔できる、換気さえできれば感染対策は完結したも同然だ、どんなお店かよくわからないけれども、子供も見えるし入ってみればわかるだろう、と御一人さま入店という。
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モレッティビールをパイントで。トリアエズナマ、という日本語は有名ですがイタリア語で何というかわからなかったので、馴染みあるモレッティのビール1パイント注文します。なんでもここはイタリアンでピッツァとビールとワインがいろいろ楽しめるお店らしい。
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藤沢市鵠沼花沢町、藤沢駅の周りをぐるぐる回っていたつ折りなのですが南側の少しだけ歩いた距離の立地にGRANO,グラーノさんはあります。カウンターの面した入り口は広く開け放たれ、なるほどCOVID-19の時代にも換気が十分というのはうれしいところ。
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サラミの盛り合わせでビールとともに、ほかの料理を注文しますと流石はサラミさんたちは素早くテーブルに並ぶ、現在イタリアからの生ハムなどの輸入が停止しているために在庫限り、という寂しい備考欄がメニューにあります、味わっていただかねば。
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混雑していますと、こうした小皿を多めに注文しなければお楽しみの料理がいつ出来上がるのかがわかりません、しかし、どの程度の時間がかかるのかを読み切れずに注文しますと、大皿が到着したときにテーブルの上が散乱雑然としていては、ちょっといけずなもの。
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ピッツァは目の前の窯で焼かれているものですから、このいま焼いているまさにその子は私のところに来るのか、奥野穂王の方が注文したのか、空腹時にはこういうライバル意識が強くなる、空腹時に何杯もビールを入れていますから酔いも回る、早く来てくれよね。
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茅ケ崎の地ビール、バーバリックワークスを注文します。せっかく湘南のあたりに来たのですから地ビールといいますかクラフトビールを飲みたい、ペールエールというからさわやかに、今注文している今晩のお楽しみにもきっと合う一杯となってくれるのだろう。
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マルゲリータ、来ました。イタリアンなお店ならばパスタかピッツァです、店員さんがなんというか、ピッツァな国の方のようにも見えまして、つまりは期待できるというところですよ、ピッツァというのは似ているようで焼き手の個性が反映される、モッチモチだね。
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焼きたてのピッツァ、マルゲリータさんはね、もっちもちといいますか、餅菓子のように耳の部分が柔らかくて、しかしそれ以上にトマトソースの部分もたゆんたゆんに柔らかく、ここがチーズの弾力で支えられていて、口にほおばると酸味と香りと、旨い、が熱い。
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藤沢駅、ここは横須賀市内にもホテルはあるにはあるのですが、どうも基地近くを散策するにはちょっと使いにくい位置であるか、にぎやかすぎる位置でして、閉館の海軍旅館さんも再開しようと努力はしているといいますから、どうなるか気長に待とうと思うのです。
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ホテル事情、藤沢を選んだのはビジネスホテルとの利便性というものでして、ホテルと益が近いのだけれども、そこから繁華街まで、にぎやか過ぎない立地で、しかし飲食に不自由しない、更に雨天の場合でも移動はどうにかなる、という、微妙な匙加減で藤沢に泊まる。
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牛肉のサーロインステーキ石窯焼き、そう待っていたのはこの子です。チーズさえ載っているけれども、先ほどのおいしいピッツァを焼いた石窯で焼き上げたステーキなのだから美味しいに決まっている、これを野趣溢れるナイフでわっしわし捌いて噛んで胃の淵へ。
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サーロインステーキ、イタリアンのお店で出会えるとは、というよりもステーキを頂けるしっかりしたイタリアンのお店でこの時間帯に、混雑せず騒がれすぎずゆったりと過ごせる雰囲気とともに頂けるとは。冒頭に記したいけなかったお店も実はステーキ屋さん。
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ステーキって、要するにお肉を焼いただけなのですけれども、焼き加減と返しの時機を誤ればせっかくのお肉があぶっただけの肉片になりますから、焼き加減と返しの技巧というものはかなり重要なのだと思う、実際肉汁が程よく込められてステーキらしい美味しさ。
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美味しかった、いやあステーキの食べれるイタリアン、それで混雑していなくてビールもおいしいお店、探せばあるものです。こういう出会いがあるからこそ探訪といいますか街巡りというのはやめられないものです。また再訪、できるのはいつかと楽しみにしている。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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