■UFOの正体見たりF-15
小松左京ファンにはCOVID-19と”復活の日”を並べると共に今度は”見知らぬ明日”を並べるべきなのかな。
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銀色の飛行物体が、輸送機とは思えないような機動で飛行していた、とはC-1輸送機の機動性をほめたたえるものですが、岐阜基地の滑走路を正面から離陸の様子を撮影できる構図を探しますと、仕上がった写真がアダムスキー型UFOに見えなくもないものと出会う。
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UFO画像、アメリカ国防総省が2021年5月に入り、2020年頃からWebに配信されていた未確認航空現象動画をアメリカ軍が撮影した実物画像であると認め、あのコンドン委員会以来のUFO公式発表であるとして話題となっています。来たかUFO,という受け留め。
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見ました・・・、見たんです・・・。これは有名な映画"プレデター"の台詞ですが、世の中には確認せずUFOをみた、という方が居ます。アンアイデンティファイドフライングオブジェクトは確認してしまうとUFOの定義からはずれるので当たり前と言えば当たり前なのです。
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航空機ではないか、もちろんアメリカ国防総省の画像はIRSTのノイズのような印象を受けるものがありましたが、日本で目撃されるUFOの大半は航空機の誤認なのだろうな、という。着陸へ向かう航空機を正面から見ますと、これかな、と思うことはあるものですね。
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アダムスキー型UFO、F-15なんかは真正面から着陸灯とともに観ていますと、あまり戦闘機と云いますか航空機に関心の無い方にはUFOに見えるのかもしれないとおもったりするものですが、ベタな話ですとE-2CやE-767が旅客機と空飛ぶ円盤、に見えるのかも。
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見間違えた原因というものについて。自衛隊基地や飛行場周辺にUFO目撃は、とその昔にUFOテレビ番組が、あれはわかって居てみているとおもしろいのですが、番組構成されていまして、一瞬見えてそして消えるという。確認しないと謎の発光飛翔物体なのでしょう。
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おそらくそれ、着陸灯です。機体によってはライトは二つ並んでいますし、なにより指向性の高い灯火ですので、機体に対し正面の角度でなければ見えません、離着陸の際は航空機の角度は絶え間なく変化していますので、空中の物体が、一瞬見えて消える、のですね。
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守山駐屯地から岐阜基地航空祭予行が見えた事もあり、視程にもよりますが、航空機の機影よりライトが遠くまで見えるのでして、空港そのものよりも空港の方角、という認識、距離が大きければ音も響かず、航空機と認識できない距離、といえるのかもしれません。
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見ちゃった、見ちゃった。これは有名なアニメーション"氷菓"の台詞ですが、みたものの方角を近づいて居行かなければしっかりと確認できません。基地や空港周辺にUFOとテレビ番組、最近はめっきり減ったが、おもしろおかしく構成しましても、当たり前ですが一つ。
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空港や基地周辺には航空機愛好家が日夜高性能機材で航空機を撮影して要るもので、好事家がUFO投稿撮影に用いる機材より高性能な機材が複数待ちかまえ、そんなところにUFOがよく飛来するならば航空ファンや航空情報にJウイングの投稿写真コーナーに出る筈で。
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なにしろUFOならばF-15やF-35よりも珍しいのでそうした写真であふれているでしょう、基地の近くでUFOを撮ったというUFO番組でも基地に隣接して撮影している方々は見ていない、これが現実という。そしてこの着陸灯、誤解させる条件はそろっているようにも。
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着陸灯、着陸の際に車輪とともに機体から展開する灯火を遠くから望見しますと、これを確認しない人たちはロマンとともにUFOと識別しているのかな、こう思う次第ですね。あ、二つに増えた、とか思ったりしましても良く確認すると戦闘機だと分かるものなのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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小松左京ファンにはCOVID-19と”復活の日”を並べると共に今度は”見知らぬ明日”を並べるべきなのかな。
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銀色の飛行物体が、輸送機とは思えないような機動で飛行していた、とはC-1輸送機の機動性をほめたたえるものですが、岐阜基地の滑走路を正面から離陸の様子を撮影できる構図を探しますと、仕上がった写真がアダムスキー型UFOに見えなくもないものと出会う。
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UFO画像、アメリカ国防総省が2021年5月に入り、2020年頃からWebに配信されていた未確認航空現象動画をアメリカ軍が撮影した実物画像であると認め、あのコンドン委員会以来のUFO公式発表であるとして話題となっています。来たかUFO,という受け留め。
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見ました・・・、見たんです・・・。これは有名な映画"プレデター"の台詞ですが、世の中には確認せずUFOをみた、という方が居ます。アンアイデンティファイドフライングオブジェクトは確認してしまうとUFOの定義からはずれるので当たり前と言えば当たり前なのです。
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航空機ではないか、もちろんアメリカ国防総省の画像はIRSTのノイズのような印象を受けるものがありましたが、日本で目撃されるUFOの大半は航空機の誤認なのだろうな、という。着陸へ向かう航空機を正面から見ますと、これかな、と思うことはあるものですね。
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アダムスキー型UFO、F-15なんかは真正面から着陸灯とともに観ていますと、あまり戦闘機と云いますか航空機に関心の無い方にはUFOに見えるのかもしれないとおもったりするものですが、ベタな話ですとE-2CやE-767が旅客機と空飛ぶ円盤、に見えるのかも。
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見間違えた原因というものについて。自衛隊基地や飛行場周辺にUFO目撃は、とその昔にUFOテレビ番組が、あれはわかって居てみているとおもしろいのですが、番組構成されていまして、一瞬見えてそして消えるという。確認しないと謎の発光飛翔物体なのでしょう。
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おそらくそれ、着陸灯です。機体によってはライトは二つ並んでいますし、なにより指向性の高い灯火ですので、機体に対し正面の角度でなければ見えません、離着陸の際は航空機の角度は絶え間なく変化していますので、空中の物体が、一瞬見えて消える、のですね。
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守山駐屯地から岐阜基地航空祭予行が見えた事もあり、視程にもよりますが、航空機の機影よりライトが遠くまで見えるのでして、空港そのものよりも空港の方角、という認識、距離が大きければ音も響かず、航空機と認識できない距離、といえるのかもしれません。
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見ちゃった、見ちゃった。これは有名なアニメーション"氷菓"の台詞ですが、みたものの方角を近づいて居行かなければしっかりと確認できません。基地や空港周辺にUFOとテレビ番組、最近はめっきり減ったが、おもしろおかしく構成しましても、当たり前ですが一つ。
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空港や基地周辺には航空機愛好家が日夜高性能機材で航空機を撮影して要るもので、好事家がUFO投稿撮影に用いる機材より高性能な機材が複数待ちかまえ、そんなところにUFOがよく飛来するならば航空ファンや航空情報にJウイングの投稿写真コーナーに出る筈で。
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なにしろUFOならばF-15やF-35よりも珍しいのでそうした写真であふれているでしょう、基地の近くでUFOを撮ったというUFO番組でも基地に隣接して撮影している方々は見ていない、これが現実という。そしてこの着陸灯、誤解させる条件はそろっているようにも。
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着陸灯、着陸の際に車輪とともに機体から展開する灯火を遠くから望見しますと、これを確認しない人たちはロマンとともにUFOと識別しているのかな、こう思う次第ですね。あ、二つに増えた、とか思ったりしましても良く確認すると戦闘機だと分かるものなのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
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私にはフレアを投下している様にしか見えませんが(笑