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回し車なのに~
「お役に立てずに申し訳ない」をおかしいと思いますか。例えば、「種類を区別せずに使う」「手紙を読まずに捨てた」、これは、「○○すべきなのに○○しないで△△する」といった意味、つまり、手紙を読まねばならなかったのに読まないで捨ててしまったということです。
このごろ、「探したけれど見付からずにがっかりした」というパターンをよく耳にしますが、正しくは、「探したけれど見付からず、がっかりした」です。日常の話し言葉では「探したんだけど見付からなくてがっかりした」となるわけで、「見付からないで」ではありません。「風車がうまく回らずに電力を得られない」は、正しくは「風車がうまく回らず、電力を得られない」です。「注意力が足りずにミスを連発」も、「注意力が足りず、ミスを連発」です。
「お役に立てずに申し訳ない」を話し言葉にすると「お役に立てないで申し訳ない」となりますが、明らかにおかしいですね、こういう言い方はしません。「お役に立てなくて申し訳ない」と言いますよね。よって、「お役に立てず、申し訳ない」が正しい表現です。ちょっと意識してみてください。
「お役に立てずに申し訳ない」をおかしいと思いますか。例えば、「種類を区別せずに使う」「手紙を読まずに捨てた」、これは、「○○すべきなのに○○しないで△△する」といった意味、つまり、手紙を読まねばならなかったのに読まないで捨ててしまったということです。
このごろ、「探したけれど見付からずにがっかりした」というパターンをよく耳にしますが、正しくは、「探したけれど見付からず、がっかりした」です。日常の話し言葉では「探したんだけど見付からなくてがっかりした」となるわけで、「見付からないで」ではありません。「風車がうまく回らずに電力を得られない」は、正しくは「風車がうまく回らず、電力を得られない」です。「注意力が足りずにミスを連発」も、「注意力が足りず、ミスを連発」です。
「お役に立てずに申し訳ない」を話し言葉にすると「お役に立てないで申し訳ない」となりますが、明らかにおかしいですね、こういう言い方はしません。「お役に立てなくて申し訳ない」と言いますよね。よって、「お役に立てず、申し訳ない」が正しい表現です。ちょっと意識してみてください。