高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ボッチャ

2022-01-16 18:33:34 | プログラム 高齢者
昨年の東京パラリンピックの正式競技でTVでもその競技模様がながされたボッチャ。建設会社か電気製品会社か?TVCMでも子ども達がやっている様子が放映されていますよね。  

黒松内町教育委員会で、この競技道具のセットを入手していました。 自然学校が立地する地域の老人会でこのことが話題となり、みんなで体験してみようということになり、コロナ禍でいろいろな行事が中止となり、お年寄りたちのデイケアもなくなってしまっているので、こえを借りてきて、自然学校でこじんまりと体験会をしてみようということになりました。
 
ルールはカーリングのようで、赤青のボールを持つふたチームにわかれて競技をします。まずはじめに白いボールを投げます(転がしても、蹴ってもよい)。 そのボールをめがけて交互に赤青のボールを白ボールにできるだけ近づけるように投げます。 今回は双方が12球づつでした。 そして投げ終わった後に、白ボールに一番近いボールが3点、次が2点、その次が1点として、その合計点で争い、1セットを終えます。それを何セットが行ってセットごとの合計点で勝敗を決めます。
ボールは中に砂かなにかが入っているようで、柔らかで意外と重たいです。投げ方によっては少しはバウンドもします。カーリングのように他のボールに当ててもあまり移動させることは難しい。 障害者がボールを投げられないような選手の時は、ボールを転がせる樋(とい)のような道具もあります。 点取りはその距離が微妙なのでコンパスのような道具を使って距離を測ります。  我々が子どものころにはビー玉遊びが流行りましたが、その中にも似たような遊びがあったなあ・・(あれは、地面に丸い円を描いて、その中に大きい親玉をまず投げ合い入れた方が先行となり、交互に普通サイズのビー玉を投げない円からはじき出されたビー玉を取り合う、というものだったかな・・)
 
かなり単純なスポーツなのですが、これがやってみると意外に面白い。何よりも障害も大人も子どもも関係なくチームがつくれることがよい。 例年正月には、子どもキャンプを実施していて、この日程の中で地域のお年寄りとの交流会をしていたのですが、今年は都市圏から来る子ども達なので、コロナ心配もあり地域だけで行いましたが、次の機会には子どもとチームを組んでの活動にしたいものです。
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