高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

コズミックダンスとジョハリの窓

2019-09-26 14:45:01 | 来訪者

9月13-16日

毎年秋にご利用を頂いているコスミックダンスカンパニーの皆さんが、今年はきっちりと満月に合わせてご来校くださいました。当初、昨年からお願いされていたのに、ガールスカウトの団体予約を受け付けてしまって、ダブルブッキングとなり慌てましたが、ガールの皆さんが予定を1週ずらすことにご譲歩くださり、大きな混乱もなく実施の運びとなりました。

コスミックダンスカンパニーは、リーディング(いろいろな占い)やヒーリングや自己開発などスピリッチュアルなイベントをする人々の集まりです。その中心人物のJUJUとは、もう20数年来のお付き合いなのです。

昔昔、30代中半頃に会社を辞めて自然体験活動を生業として始めた時に、私はすぐに大きな壁にぶち当たりました。 それは、他者とのコミュニケーション力の欠如でした。 子どもの自然体験活動と言っても、子どもだけが対象者・相手ではなく、彼らの親御さんがいる。泊りがけでの登山活動やネイチャーツアーでは、当時の私にとっては30も年上の自分の親のような世代の方々と時を共にする・・。これはやって行きたくても、私には無理だなあと感じたことがありました。 それを解きほぐしてくれたのが、JUJUとの出会い、そして、それがあったから、アイヌの故萱野茂さんや屈斜路湖のattoiさんとの出会いもうまれたのだでした。

出会いの順番がどうだったのか、記憶が定かでないのですが、いい機会なので思い出し整理してみると・・・、

自然体験活動を生業として始めたのは、札幌社会体育専門学院という専門学校の経営・教壇にも立っていた30代中盤でした。体験活動のお客様もそうでしたが、毎日学校で顔を合わせるハイティーンのやんちゃな子もいる学生達の扱いにも自分のコミュニケーション能力不足を痛感していました。・・・・・、うーん、何が最初のきっかけだったんだろうか・・・、

たぶん、当時の登山のお客様だったYSRさんからブリージングセラピーというのを教えてもらいその体験に参加したのが始まりかな。その講師のINKさんからのつながりで、SKIさん(Return to innocentという曲を教えてくれた)、そしてコスミックダンスセラピーのJUJUを紹介してくれたのが順番ではなかったかなあ・・・。 それをきっかけに、アメリカンネイティブ(インディアン)のスウェットロッジのSTOさん、EIMYさん、アイヌの人々に出会っていったという順番だったかなあ・・・。

私は、喜怒哀楽が激しい父親の元で育ちました。今時だったらアレは、折檻というより虐待だったんじゃあないかというコトもしばしばありました。しかし、一方では猫っかわがりもされるという中でいたので、人との距離のとり方が幼少期にうまく育まれなかったのではないかと思います。社会に出てからの最初の社長からもいつも怒鳴られていた、自分の業務の貿易デリバリー(輸送)仕事では、とにかく業者をどやしつけて貨物を早く輸送しろと教えられ、その通りにもしていたこともあります。という具合だったので、専門学校でもやんちゃな学生とは力と力のぶつかり合いになっていました。

 なので、基本接客業でもある自然体験活動など転職起業して、即、向いてないないと、コミュニケーション力欠如の壁にぶち当たったのでした。

その時にであったのが、これらスピリッチュアル系なセラピーでした。 特にコスミックダンスは、その名のとおりダンスセラピーなのです。 Return to Innocent つまり、無邪気になりなさい・・・。 渡されたバラの花と踊ったり、他の生き物になったりと身体を自由に動かす活動によって、自分に身についた鎧のように固いものが徐々に取り除かれてゆきました。と同時に環境教育という概念にも出会い、他者との関わり方も変わってゆきました。 コスミックダンスで解きほぐされていなければ、環境教育という分野を自分に取り込むことも、アイヌのみなさんとのつながりもできなかったかもしれない・・。

と、いった人生の大きな転記をサポートしてくれたのが、私にとってのコスミックダンスでした。

心理学のジョハリの窓という考え方に照らせば、まさしく「閉ざしたこころの窓」を自己開示によって開いて行ったという感じを自ら体感したということですな。

そして・・、今回の参加者のMSBさんがAttoiとのつながりがあり、近々一緒にお会いにゆくことになりそうです。

さらに、開かれるかあ・・・!!??

 

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