日台の交流コーディネイトをしてくれているリーハン率いる台湾グループ11人が2泊の自然学校滞在(宿泊は町の自然の家泊)をしてくれました。この方々は平取町で開催された先住民フォーラムの来日者で、グループの中にはピウマ族の人が3人いました。 確か、台湾語では彼らのことを日本語でいうところの「原住民」といい、もっと古代の人を「先住民」と表現するらしいですが、ここでは先住民と書きます。 台湾には16族の先住民がいるそうで、それぞれが法律で生活文化を保護されています。私もかつて、そのひとつの集落(イオル空間)を訪ねたことがありますが、程よい観光地ともなっており、集落住民が経営するカフェや食堂があり、とても居心地のよい空間でした。 夕食は自然学校でMRK飯で交流も行いました。唄や踊りも披露してくれて、彼らの豊かな生活が体験できました。平取や白老では、アイヌの生活感は体験できない展示施設観光になっています。これはかつての日本政府がアイヌの生活習慣、言語までも取り上げてしまった結果であり、致し方ないような気がします。
ピウマの青年が復刻した石斧をいたただ来ました。工芸品としてもとても美しいです。大切にしたいと思います。
台湾へMRKさんと訪問したいなと考えたところ、りーはんがfacebookに「高木夫婦が台湾来」とアップしたところ、随分と反響があり盛り上がってしまっているので、12月に訪台するかと具体的に考えておりまする・・・。
全国鮎の香味品評会でグランプリも獲得した朱太川で捕れた鮎が手に入ったので、皆さんに塩焼きにしてふるまわせてもらいました。
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