自然学校発 黒松内だより

GWプログラム「ぐりとぐらのカステラ作り」

今年は、長い長いGWが始まり、最初のGWプログラムは

「ぐりとぐらのカステラ作り」。

 

最初のGWプログラムは、参加者も15名ほど集まり、天候も快晴と最高のコンディションでスタートです。

 

GW前からスタッフで試作を作り、準備を進めてきました。

今回は、マナヴェールの方々が大型絵本の読み聞かせをするところから始まり

絵本はとっても有名。でも、「実際に絵本の中の食べ物を自分たちで作って食べてみる」というのは、

あまり出来ない経験なのではないかと思います。

 

絵本の読み聞かせが終わると、参加者はエプロンと三角巾をつけて調理場に移動。

絵本を見た後だからなのか、みんなの表情も明るく楽しそうでした。

 

ふったから作り方の説明を聞いて、早速2グループに分かれて調理開始です。

 

 それぞれ入れる食べ物の量などを確認して、

卵の卵黄と卵白を分けていると、早く分けられるテクニックを持った参加者が

そのテクニックを披露しようとしましたが、失敗が続き結局ゆーっくりと作業することに!!

作業も大きなミスなく進み、各グループ生地を混ぜ混ぜ。

 

子どもが自ら進んで作業に参加し、どんなカステラが出来上がるのか楽しみにしながら、

生地をダッチオーブンに流し込み、

 

みんな一緒に、お外にレッツゴー!!!

 

弱火でコトコト、じっくり焼いている間…

参加者は、コケッツと戯れたり、ボール遊びをしたり、薪割りをしたり、

思い思いの自由時間を過ごしていました。

 

そして、昼食を取り、待ちに待った「ぐりとぐらのカステラ」が焼き上がり、

参加者はオーブンを取り囲むように集まり、スタッフが蓋を開けると、

 

嬉しさと驚きが入り混じった歓声を上げて、

カステラを食べていました。

 

大小のダッチオーブンで2つのカステラが出来、それぞれ異なる味や食感を楽しんでいました。

食べた時の反応も異なりましたが、「美味しい」という反応が一番多かったかと。

そして、イタヤカエデの樹液を煮詰めてシロップ状にしてかけると、みんなの反応も変わっていました。

とっても甘かったです!!!!

 

スタッフとしても今回のカステラに満足しておらず、また別の機会に「つくりたい!」と思います。

それでも、今回のカステラ作りが子どもたちに教えてくれたことは、

「自分たちの身近なもので、多くの人と協力して作ったものは、とっても美味しくて楽しい素敵な時間」

だったということではないでしょうか。

 

参加者から、「楽しかった」「参加してよかった」「また参加してみたい」という声が聴けたのは、

スタッフ側としてもとても良かったです。

 

当日参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

(おがっち)

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