迷路づくりツアー2日目をむかえた今日は、須田さんによる雪上活動のセミナーで雪との触れ合いについて学びました。
まずは、朝のお仕事からスタート。
初めての除雪ながらも、みんなできれいに歩く道を作ってくれました。
午前中は須田さんによる雪上ゲームの身体発達効果に関するセミナー。
まずは、他己紹介やトランプを使ったアイスブレイクを行い、
一人ひとり、「雪」に対するイメージを出してもらいました。
「白い」「冷たい」「対称的」「滑る」「形がない」などなど、たくさんのキーワードがでたところで、
須田さんに雪上での活動が心体に及ぼす効果についてお話いただきました。
理論を学んだあとは、外へ出て実際にみんなで雪上ゲームを体験。
昔のアイヌの子ども達が遊びながら漁猟の技術を得たという「魚つき遊び」では鮭の模型をめがけて棒をなげる!
大小2つの缶を使ったアイスクリームづくりでは、スコップを使ってリレーやホッケーで息が上がるほど缶を転がしました。
さて、気になる手作りアイスクリームのお味は…?
お昼ご飯をはさんで、午後は「マンモスとの死闘」というアクティビティで、弓に挑戦。
獲物であるマンモスに見立てた雪像めがけ、コツを教わりながら弓矢を放つ!
最初は矢を飛ばすのが難しいようでしたが
回を重ねるごとに飛距離・命中率共にアップ。
ついに、マンモスを仕留めました。今晩のおかずはマンモス肉でしょうか。
須田さんにいろいろな雪上ゲームを教えてもらったあとは、みんなでゲームを考える、アクティビティデザインの時間。
台湾の2チーム、そしてりーはんとくまちゃんのぶな森チーム、それぞれ道具を駆使しながらゲームを考えます。
最中も、絶えず笑い声が聞こえます。
1時間程経ち、全てのチームが準備完了。全員で、それぞれのチームが考えたゲームを試します。
須田さんも感心されるような発想で、おもしろいゲームができました。
夕方には、黒松内町長へ表敬訪問にうかがいました。
代表の方が台湾のお土産をお届けし、町長から言葉をいただいた後、質疑応答の時間も設けてくださいました。
いよいよ明日からは迷路づくり開始!ということで、
これまでの迷路づくりや、完成した迷路を使った活動の様子を写真でお見せし、イメージを膨らませてもらいました。
どんどんでてくるアイディアで、この様な図面案ができました。(5日のお披露目イベントまでのお楽しみということで、写真はボカしてあります)
2日間で、一体どんな迷路ができあがるか、乞うご期待です!
<今日の一枚>
みなさん日本語の習得にも積極的です。
キッチンまりこのホワイトボードには、とてもおいしい、最高においしい、すごくおいしい…
”おいしい”の日本語でのいろいろな伝え方が書き足されていました。
(ちこ)