今日から、桜庭ななみちゃんの握手会の整理券が配布らしいね・・・。
アイドルネタがますます少なくなりつつある(;^ω^)
ということで、最近読んだ本。
構造改革の時代をどう生きるか 成果主義・拝金主義を疑え! 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2007-08-09 |
森永卓郎さんの日経BP社で連載してるコラム『厳しい時代に「生き残る」には』
の連載した内容をまとめたもの。2007年発売なので、小泉政権や安倍政権の時の
話題が多い。
コラムのバックナンバーが本を読まなくてもWebサイトで見れるので、書籍で
読まなくても内容確認はできる。
内容も「新自由主義」が何をもたらしたか。増税時代の生き方などの経済の
はなしから牛丼の話、秋葉原の展望の話までといろいろ。日銀の金融政策がの
はなしは、前から一貫して変わらず指摘してますね。
秋葉原も昔は、駅前にバスケットコートとかあったけどUDXが出来てオフィス街
という感じだもんね。
個人的には、この本よりもカネ持ちの陰謀「年収格差100倍時代」のいきかた
「基礎の基礎」の方が、分かりやすいと思った。
カネ持ちの陰謀「年収格差100倍時代」のいきかた 「基礎の基礎」 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2004-03-21 |
おおまかに言いたいことというと、「新自由主義」とよばれる人は、新古典派の
経済学を学んだ合理的人間なので、構造改革で自分たちが考えるいい経済になる
ようにする政策を取り、規制緩和をドンドン進めて市場競争をあらゆる分野に
持ち込んで弱肉強食の社会を作る。金持ち、大企業は減税して、庶民は増税する
ことで格差を広げる。
読んでてモリタクさんは若者の味方な感じが個人的にはしますが。
次に読んだ本
のはなしに 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2009-10-01 |
「のはなし」も面白かったけど「のはなしに」も面白かった。「プロポース」の話
とか、「二流」の話とかが個人的には好き。