面積の単位で、1ヘクタールといえば何アールのことでしょう?
・10アール
・100アール
・1000アール
・1万アール
→ 100アール
1アールは10メートル四方の正方形の面積、つまり100平方メートルです。ヘクタールはこれに10の2乗を意味する「ヘクト」をつけたもので1ヘクタールは100アールとなります。
アールは、1879年の国際度量衡総会において、1辺が10メートル(1デカメートル)の正方形面積と定義された。すなわち、1aは100 m2(平方メートル)と定義される。このアール(a)のかつての派生単位として、接頭辞 h(ヘクト)によりアールの100倍の面積を意味するヘクタール(ha)(= 104 m2 )がある。
国際単位系で推奨されている平方メートルとその倍量単位平方キロメートルとの間には100万倍もの開きがあるので、この2つだけで面積を表そうとすると実務上大変不都合である。
また、アール・ヘクタールは、平方メートルの100倍がアール、アールの100倍がヘクタール、ヘクタールの100倍が平方キロメートルであり、平方メートルと平方キロメートルとの間をうまく埋める関係になっている。
日本の計量法においては、国際単位系における扱いとは異なり、アールを「土地の面積の計量」に限定して使用することができることになっている
従って、マンションの居住面積では、100平米と表示されるが、1アールとは表示できない。
ヘクタールは、牧場とか、農地の広さで使われている。