今年の消費税アップに対応するため、ある会計ソフトを購入しました。
今年の春の申告は、使い続けていた会計ソフトで対応しました。
折角買ったソフトなので、製品登録したら、文字数の制限のため。自社の会社名が入りませんでした。
今時、まだ、文字制限がある事に驚きです。
PCで稼働するソフトで、しかも、会社名ですよ。
会社名なので、仕訳時の金額の桁数のように、ソフト全体に影響する度合は少ないはずです。
当然、インターネットでユーザー登録しましたが、そのソフト会社からのメールでは、登録できた会社名で、送られてきます。
つまり、会社名は途中で切られた状態で届きます。
ユーザーの会社名を、メール宛先にできない会計ソフトは、使いたくないです。
所詮、このソフトは、会計事務所が開発したという感じです。
本来のIT系のソフトウエア開発会社では、絶対にと言うほど、ありえない話です。
桁数に関しては、糞も味噌も判断できない会社と言うことです。
長い会社名で、新規にこの会計ソフトを検討する時は、事前に、会計ソフト会社に問い合わせする必要があります。
この会計ソフトで、帳票を印刷する時は、毎回、足りない文字を手書きで加筆する必要があります。
こんな会計ソフト、使います?
仕訳や総勘定元帳等の帳票が間違いなく作成できるのは、当たり前。
それ以前に、少なくとも、ユーザーの会社名が入力できる要件は、最低限、満たして欲しいです。
私は、この会社の会計ソフトは使いません。
追記:
複式簿記は、左右のそれぞれの合計金額は同じです。
それを、B/SとP/Lで分けて、合計すると、合わなくなります。
その合わない額が、損益になります。
左欄 右欄
B/S B/S
利益(B/S合計との差額分)
B/S合計 B/S合計
P/L P/L
利益(P/L合計との差額分)
P/L合計 P/L合計
B/SとP/Lに分けなければ、利益分が相殺されて、左欄と右欄の合計は、一緒になります。
複式簿記の原理です。
何を言いたいのかと言うと、会計処理は、難しい計算はしていません。
会計ソフトは、エクセル等の表計算ソフトでも対応できる内容と言うことです。
それなのに、会社名が表示できない?
エクセルなら、セル幅を広げるだけです。