少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

英語について

2006-05-07 19:47:42 | その他
会社でやっているサイトで英語の連載を始めようかと思っている。最近、そのサイトで英語ページを始めたばかりなのだが、これから英語ページをガンガン作っていかなければならないと思っている。で、自分も最勉強のつもりで英語のワンポイントアドバイスみたいな企画を作れば一石二鳥という寸法だ。
どれだけ続くか分からないけど、まあやってみよう。案ずるより生むは易しというではないか。

一回目はこんな感じ。

英語一本勝負

当社では最近海外でのビジネスが急増しています。もちろん最後は情熱とやる気さえあれば言葉なんて出来なくたって海外での仕事もどうにかなるものです。でも、言葉が出来ればもっとスムースに仕事が進むことは間違いがありませんね。ということで、実践で役立つ英語表現をちょっとづつ勉強して行く企画をスタートすることにしました。どこまで続くか、筆者と読者の根くらべです。

第一回 :と;の使い方

コロンもセミコロンも日本語では普通使いませんね。従って英語でこれらをどのように使うかと問われてもちょっと頭をかしげてしまうのではないでしょうか。英語一本勝負は、ちょっとマニアックなこれら小物の使い方から入っていくことにしましょう。

1.コロンの使い方

時間や手紙の宛名に使うのは良く見ますが、長い引用をするときにも:を使います。

The announcer started to read: "You are thinking that you are acting in loyalty toward us. But you are being misled." (The Seven stars, p. 90)

と言う具合です。

また表の前にも:が使われます。

The batting averages of the three leading batters:

Jones 0.385
Menzie 0.333
Smith 0.324

これはビジネスでも結構使えそうですね。

2.セミコロンの使い方

こっちは日本語では全くといいほど使われない記号ですね。

セミコロンは、二つ以上の文節をつなげるときに使われます。andでつなぐにはちょっと関係が薄いときに使います。

Some of our employee are graduate from Japanese Universities; others come from American Universities.

これは

Some of our employee are graduate from Japanese Universities, and others come from American Universities.

としてもまあ大丈夫でしょうが、前後の文にはあまり論理的なつながりがないということになるでしょうか。それから、蛇足ですが二つの文章をつなぐときに単純にandでつないではいけません。これをrun-on sentenceといい、良くない英文とされています。細かいですがandの前に,(コンマ)を入れましょう。さらに蛇足ですが、二つの文をコンマだけでつないだものをcomma spliceと呼びます。これも良くない英語とされています。

これは覚えておいてもいいかもしれません。threfore,moreover,futhermore,henceなどの接続詞が文中で使われるときに、その前に;を使います。

You have been consistently absent without leave;furthermore, you have been seen at the ballpark on weekdays.

と言う具合です。接続詞の後ろの,も忘れないようにしてくださいね。

英語一本勝負はまだまだ続きます。次回をお楽しみに。


参考文献:松本亨 ”書く英語 実用編,” 1999 英友社

どうかしらん。