W3DZZアンテナの7と14MHzでのSWR特性。14MHzは、14MHzで共振するトラップで縁切りをされているので、きれいにSWRも1まで下がっている。7MHzは、トラップが誘導性になって短縮コイルの働きをして短縮ダイポールになっている。ただフルサイズの時も問題になったように十分SWRが下がらず、最適点でも2程度。
作っておいたトラップを使ってマルチバンドダイポールを作成した。7MHzと14MHzは何とか同調したが、21MHzは全くダメ。側にフェンスなど金属がいろいろある特殊なロケーションなので、7MHzのフルサイズダイポールでさえSWRが下がらない。こういう微妙なアンテナはちょっと無理があるのかもしれない。まあ、2バンドのダイポールもそれはそれで悪くはないが。
今日の太陽黒点。結構大きな群が出ている。今日はちょっと時間をかけて、大きな黒点群の可視光とHαのを並べてみた。何となく同じ場所というのが分かるだろうか。シーイングがいいのか、時々ぴちっと像が止まって見える。太陽表面のしわのようなところまでHαだと見えておもしろい。