少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

いざ

2008-01-28 23:07:01 | その他
明日からフランスへ行きます。
さて、どうなりますやら。

ちなみにカメラはクラッセにしました。基本的にモノクロだけの予定です。(と言いながらベルビアを一本だけ持ちましたが。)

天文倶楽部

2008-01-27 10:01:49 | 天体観測
こんな感じでみなさん望遠鏡を作りました。
フラッシュを焚くとちょっとアンダーになるので、現像時間は30秒増しの9分ちょうど。背景の色で露出はぶれてしまいますが、全般的にはいい感じのネガができました。

フランス

2008-01-24 22:50:27 | 写真
いろいろと事情があって来週フランスにいくことになった。パリに3泊五日の強行軍。ちょっとカメラであったこちをっている暇はなさそうな感じ。そんなこんなでブログ書いているひまもないねえ。でもこうときこそ落ち着くことが肝心に違いない。ちょっと深呼吸。ふう。

スピカ

2008-01-21 22:39:57 | 天体観測
今日は月に一度の天文教室の日。僕は先生で、受講生は6人ほど。みんなこういっては何だが年配の方ばかり。今日のテーマは望遠鏡の作成。
大阪のオルビス社から通販で購入した40mmの屈折望遠鏡スピカ。インターネットで見る限り結構よく見えるらしい。作って見ればなんということはないが、初めて作るとちょっと小学生では苦労するかな。

レンズはちゃんとしたアクロマートで、出来上がった望遠鏡で覗くと滲みもなくすっきり見える。35倍も倍率があるので、三脚につけないとぶれて何も分からない。ピントを合わせるのもなれないと大変だ。

でも、参加した皆さんは時間を忘れて作成していた。僕も作ったことはなかったので、教えてあげるほどのことはなかったが、それにしても2時間ほどあっちへ行ったりこっちへ行ったり大変だった。でも、出来上がって初めて写る像をみる”ファーストライト”で歓声が上がった。

オプションの天頂ミラーをつけて3000円ほど。これだけ楽しめれば安いものだろう。おまけに月や星が見えるんだから。次回までに皆さんには練習しておいてねといったけど、たぶん自分で目標を導入するのは難しいだろうなあ。

手賀沼(3)

2008-01-20 21:34:11 | 写真
BESSA R3A, NOKTON Classic 40mm,F1.4, Neopan 400 Presto EI=160

手賀沼に行く途中で見つけた神社。30分の自転車は結構大変でした。これもダイエットのため。神社やお地蔵さんの写真を撮るようじゃ、もうすっかりオジサンですかね。

手賀沼

2008-01-20 21:26:31 | 写真
BESSA R3A, NOKTON Classic 40mm,F1.4, Neopan 400 Presto EI=160

シャドーがつぶれてしまうので、フィルム感度を少し下げて撮影した。ただ、空が明るかったので撮影時には1段マイナスに。現像時間はD-76(1:1)@22℃で8分30秒。最初に30秒攪拌してあとは1分間に三回の攪拌。プリントはFUJI KM-2 6切りでF11,14秒。現時点ではベストに近いプリントができた。

今回のプリント露光時間では、最大黒は出ていない。しっかりダイナミックレンジいっぱいの黒を出すためには、あと10秒くらいは欲しいところ。でも、そうするためにはネガ濃度が全く足りないので、これまで現像時間を延ばして、長時間プリント露光に耐えるようなネガ濃度を目指した。しかし、ネガ濃度を上げて露光時間を長くすると、確かに黒はしっかり出るようになるが、ZONE1,2あたりは完全につぶれてしまい、シャドーがべたっとしてしまうのだ。結局、完全に最大クロを使いきることはできないということ。その意味では今日のプリントは妥協なのだけれど、見た感じはとても良い。まだまだ道半ばではあるけれど、ギリギリの点が少し見えてきた。

さらに言えば、プリント時の焼き込みや覆い焼きを使うことによって、ダークやハイライトをもっと引っ張ることができるということなのかもしれない。ストレートプリントだけでダイナミックレンジをいっぱいに諧調を出すのは難しいのだろう。そのことをわかった上で、どこに照準を当ててネガを作りプリントするか、そしてどこを焼き込み、あるいは覆いをするか。すべてのプロセスは互いに補完的に絡まりあっている。

生物と無生物のあいだ

2008-01-17 22:12:40 | 哲学
青山学院大学の福岡先生の書いた新書の題名。これが久しぶりに面白い本だった。ベストセラーになっているらしいが、一般大衆にそれほど受けるのかなあという気もするが、とにかく面白かった。

「秩序は守られるために絶えず壊されなければならない」

なぜか。それは物理学者のシュレディンガーも指摘したように

エントロピーの増大、つまり乱雑さの増大という宇宙の原理に抗して生物が秩序を守るための唯一の方法が、作った端からぶっ壊しては、また作るという作業の連続であり、それこそが生物の本質だというのだ。

生物とは動的平衡である。でもそれは会社でも同じだと思った。ホンダは新車ができた瞬間からその問題点を探し始めるというのを聞いたことがある。それはまさに動的平衡だ。今の栄光にしがみついたとき、静的平衡とでもいおうか、その瞬間からその組織はエントロピーの増大という恐ろしい宇宙の原理に押し流され始めるに違いない。それは官僚主義や怠惰や賄賂や、いろんなことだろう。

今自分が直面している問題。それを考えるとき、自らをぶっ壊さなければいけないとしたら。動的平衡しか前へ進む道はないとしたら。自らをぶっ壊しながら新しい秩序を積み重ねていくことって、いったいなんだろう?

現像条件

2008-01-14 18:41:49 | 写真
この間から現像条件についていろいろとトライをしていたのだが、買ってきてあっった富士のKM2印画紙がなくなった。それから使っていた印画紙の現像液もなくなって以前使っていたプロとールスタンダードからコレクトールにかわった。
それでいよいよわからなくなってしまった。たぶん紙や現像液の影響はそれほど大きくないのだろうけど、それにしてももしかしたらという気がしてしまう。

最近現像のことでいろいろ考えるようになったのは、印画紙の大きさを六つ切りに統一したこと。印画紙代がかさむので大変なのだが、いつも同じサイズの紙に焼いていると、露光時間とネガの関係だけを考えられるようになった。とにかく条件を減らしていかないと駄目だと思う。ま、ぼちぼちね。ベストの条件というより続けられるコンデションを選択したいと思う。