次に長いほうのエレメントを詰めていく。結局31cmも切ってSWRを最小に持って行ったが、それでも2.1くらいある。まあ使えないこともないのだろうけど。もう少し低くしたいところ。エレメントの結構近くに東電の電線とか電話の引き込み線とかがあるのが影響しているんだろうか。ちょっとどうやってこれから調整して行くか見当もつかない。困った。
玄関先で観測をしていると近所の人が物珍しそうに声をかけてくる。初めての太陽黒点やプロミネンスに一様に驚きの声。ご近所付き合いに太陽観測は結構役立ちますな。
今日はずっとダブルスタックフィルタをつけての観察。最後にフィルタをとってみたけど、やっぱりフィルタがない方が細かいところまで良く見える感じ。
今日はずっとダブルスタックフィルタをつけての観察。最後にフィルタをとってみたけど、やっぱりフィルタがない方が細かいところまで良く見える感じ。
どうも共振点がおかしい。周囲の建物の影響を受けたってそんなにずれるはずもない。ということで、2本つないであった同軸ケーブルを切り離して共振特性を見てみた。すると20.5MHz付近に共振点が来ていることが判明。これなら2cmあたり90KHzの変化と言うから10cmくらいつめればだいだい21MHzくらいになる計算になり、一安心。同軸の長さはもともと10mあったものにもう10m足していた。3C2Vの新しいものなんだけど、何か問題あるのかな?因みにSWRは、1.2くらいまでは落ちるようなので、エレメントの角度は問題なさそうだ。
この前買ってきた短縮ダイポールを設置した。できるだけ給電点は高くしたいが、そうなるとエレメント間の角度が鋭角になってしまう。角度によって給電点のインピーダンスが影響を受けるので、あまりとんがり帽子にはしたくない。なんとか設置してSWRを見てみるとなんと18MHzあたりに共振している。SWRの値はともかく、共振点がそんなにずれるなんておかしいなあ。検討は続きます。
ロングワイヤーアンテナがイマイチだったことを受けて、アンテナの種類を短縮ダイポールにした。コメットのCWA-415という7MHzと21MHzの2バンド用。長さは両方のエレメントを合わせて13メートルちょっとで、割と長めかな。自作をしてもいいんだけど、長い期間使うことを考えると結局市販品を使った方が良いのではないかと思った。後々50Wまでパワーを入れるとすると、いい加減なものでは持たないだろう。市販品でしっかりしたバランもついて6450円は安い。前に作ったマストは、重いものが全く載らないので、細い木でも良かったが、今度はバランもつくので、木では全く駄目。結局25mmのアンテナマストをもう一本つないで、先端に少しだけ塩ビパイプをつなげて電気的な影響を軽減したつもり。アンテナ搭載はもう少し先になりそうです。