Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

Body center point & vitality point体の中心点・気力のポイント

2021-08-10 | 坐禅

気の力はどこから始まるのか。

Where the vitality energy begins?

気力は意志の力で発動させることができるだろうか。

Can vitality be activated by the power of will?

もしくは、気力を出そうとしたら出せるのだろうか。

Or can the vitality be in motion if you try to start it up?

気力は電源を入れるスイッチのように入れたり消したりできるのだろうか。

Can the vitality be turned on and off like a power-on switch?

 

私の場合は、意志で気力を起こすことが難しかった。

In my case, it was difficult for me to activate it by my will.

気を絞って活気に振る舞っても、

気が緩むと元の無気力な状態に戻ってしまったりした。

Even though I vigorously pretend to squeeze out of it

but as soon as I relaxed,

it turns back to the original lethargic state.

 

気力が無い時に踏ん張って気力を出しても、

気力を出すこと自体に気力を使ってしまい余計疲れる。

 I try to hold my vigor out even when I have no energy for it,

but eventually, get tired more

because I used up the energy to be energetic.

しかも気力に溢れている人に会うと何故か更に疲れてしまって、

その元気な人から気力を裾分けしてもらうこともできなかった。

Moreover, when I meet a person who is full of energy,

I end up even more tired for some reason,

and I could not share the energy with the fully vital person.

 

気が弱っていると気が強い人は煩わしく感じてくる。

When my energy level is weakened,

a fully energetic person makes me lousy.

アメリカ住まいになって良いことの一つに、

『頑張ってください』という激励を聞かないで済むことだ。

One of the good things about living in America is

no longer listening to encouragement

such as “Do your best”.

 

日本では、挨拶のようにみんな頑張ってくださいとよくいう。

In Japan, people often say

“Please do your best” like it is a greeting.

人が頑張っても、頑張っていなくても

決り文句のように『頑張って』と言う。

Although people do their best or not,

they say “Do your best” like a set phrase.

 

頑張ってくださいと言われると、

そうか、私はまた頑張る必要があるのか、

私はまだ頑張っていないのかと自分を判定してしまう。

When I was told to do my best,

I come to judge

whether I indeed need to do my best again

or have not yet done my best.

頑張る、頑張らない、頑張るようにする、

それらの行動はどれも気力が無いとおこなえない。

Do the best, do not the best, try to the best,

these behaviors cannot be done without energy or vitality.

 

気力が持てない人に、

気力を持ってくださいと言われても、

それは激励になれない。

Saying that do have your vitality

to the person who is not able to have it,

the one cannot be encouraged.

私にはその『頑張ってください』という応援か、

励ましが重苦しかった。

Such encouraging, supportive words for me to do my best were

made me feel heavy and lousy.

 

人によって起動された気力は、

人によって簡単に消滅される。

The energy generated by people

it will be gone easily by the people.

 

結果的に人によって動かされるようになるから、

私は頑張ってくださいと言われると

余計な重荷のように感じてしまう。

When I am told to do my best,

it becomes an extra burden

because I will be influenced anyway.

 

だから、人に影響されない気力を持てたかった。

Therefore, I wanted to have my energy not to be affected by people.

しかし、そうは簡単に気力を持てなかった。

But it was not easy that way.

 

なので、気力を無理矢理に出すことをやめて、

その日にできることを探し少しずつやれることをやってきた。

So, I have been trying what I can do per day little by little,

instead of forcing myself to overly keep up vitality.

そのできることが『正しく立つ』『正しく坐る』ことであった。

The things that I could do was

『stand correctly』『sit up correctly』

 

正しく立つことは案外難しい。

Unexpectedly standing correctly is difficult.

正しく坐ることは立つより難しい。

Sitting correctly is more difficult than standing.

 

私が目指す正しく立つことは、

体の骨組が本来あるべきところに立て、

なお歪んでいなく、

骨を支える筋肉も正しくついている状態である。

The correct standing form I pursuit was that

the skeleton structure of the body standing where it should be

and there is no twisting,

also, the muscles that support the bones are properly attached.

 

正しい起立のフォームが

ただ形を変えただけの坐るフォームになるように心かけた。

I tried to make sure that with the same formatting of standing correct,

the shape just changes to be the sitting form on the same stance.

その正しくなることを意識してやっていたら、

ある日、正しく坐ることはこのことだというかという瞬間が

突然にきたのであった。

I tried to do correct consciously,

one day all of sudden, the moment has come to feel for me that

“This is the correct form of sitting”.

 

その瞬間から、坐り続けても苦痛が無い。

Since that moment there is no pain even though I sit for long hours.

何時間もフォームを崩さずに坐っていられるようになった。

I became too able to sit for hours without breaking the form.

 

 

4年か前に、日本で南直哉禅師から坐禅指導をしてもらった時に、

『どうやって体の中心を定めるのか』と質問したことがあった。

About four years ago,

I was instructed how to do Zen meditation

by Zen master Minami Jikisai in Japan.

I once asked, “How can I determine the center point of the body?”

すると、南師もそれには苦労があったと言い、

中心を探そうとすれば

『体の中にピッタっと完璧にハマるところがある』

ことを見つけることができると答えてくださった。

Then he said that he was also had a hard time finding it,

answered for me that

if you try to find the center point of the body you can find like,

“There is a perfect point that fits precisely in the body”.

 

私が突然持てたそのピッタっとハマった実感は、

まさに南師が言った『ピッタっとハマった』そのことなのかなと思った。

The actual feeling suddenly I had

『fit in precisely』

it might be the exact thing that the master Minami mentioned.

 

それ以来、坐ることに気が重くなることが無くなった。

Since then, no more gloomy feeling for me to keep sitting.

体の中心点が定まったことで気力が自然に湧いてきた。

By setting up the body center point of the body,

the energy came along spontaneously.

 

気力が湧くので、つらい筋トレーも継続できるようになった。

As the energy pumping up,

I was able to keep up muscle training too which is hard.

 

だが、それらはあくまでも

私だけの個人的な体感覚にすぎないので、

万事に通じる根本ではない。

However, those are just my personal body sensation,

so it is not basic almighty for everyone.

人それぞれ、各自の体の条件が異なるので従って、

体の中心感覚も個人差がある。

Since each person has different body conditions,

so centering body sense also varies from person to person.

 

だが、それ以上正しくできないところまでいけたら、

必然的に『体の中心がピッタっとハマる』ところに辿りつくかもしれない。

But if someone can reach the point

where there is no more place to be right,

then the one may consequently get the body center fits in precisely.

 

体の中心が定まると泉のように気力が湧き出るようになるので、

それは不思議な現象であるのだが...

Once the body center point sets in

the vitality of energy springs out like a fountain

and that is one of the mysterious phenomena...

 

 

 

 

 


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29 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (toita)
2021-08-10 06:56:28
お久しぶりです。本日、航空無線通信士の8月の試験向けの最後の記事として、”受験の心得”を執筆するところです。
試験に臨む学生には、「気楽にやって来なさい。」と言って送り出していますので「頑張って来なさい。」とは、言いませんが、普段の生活で「頑張って下さい。」と言わないのは、難しく感じます。人を励ます場合、どの様にアメリカの方は、言うのでしょうか?
座り方を考えた事がありませんでしたが、座っている事が多い生活ですので、考えてみます。
返信する
Unknown (桂蓮(トイタ先生へ))
2021-08-10 07:27:51
本当にお久しぶりですね。

アメリカでは、ただGood luckだけ言いますね。
実際、ここに移住して以来、一度も
頑張っての類義語の
Try to do your bestなど聞いたことが無いのです。
まあー私個人の体験だけでなく
ドラマや映画を観てもそう言わないでしたね。

私が日本でTOEICや英検、大学受験など受けた時も
気楽にやってきと言われたことがあります。
そう言われるても
気が紛れることはできませんでしたね。
緊張がほぐれることも無かったし、
励ましにもなれなかったです。
ただ、頑張ってきたきたことを認めてもらうと
気が引き締まりましたね。

試験を控えている生徒さんになら、
①ミスに如何に気づくか
②確認作業をいつ、どのようにおこなえばいいか
③難しい問題はいつ、どのタイミングで処理するか
④時間配分の仕方
⑤回答欄の埋め方
⑥正解が分かるのに思い出せない問題はどうするか
⑦テスト後の休み時間の使い方
⑧試験当日は何を食べて、何を飲むのがいいか
⑨要約ペーパーは作るべきか
⑩試験当日の心の構えなど
より親密で、具体的な助言がもらうと
本当に『気楽に』挑むことができます。


それと、この前先生から言われた資格試験時の『失敗への不安』の対処仕方は今でも失敗する度に思い出せますね。
返信する
Unknown (ビオラ)
2021-08-10 13:50:55
今日は~。

暑中お見舞い、申し上げます~🍉✨

私は、日頃から、できる限り、
「頑張って!」と人に声をかけたり、
自分自身の事、「頑張るわ!」とか「頑張ってる」とか、言わないように、意識している方です~。

なんか、「頑張る」って言う言葉が、しんどく感じるので、自分がしんどく感じる言葉は、極力、人にも、使わないようにしている感じです。

そうですね・・・、気力・・・。
あまり、考えた事ないですが、
気力を振り絞る時は、
”本気の時”・・・のような気がします。

あと、悔しい思いをした時に、ものすごい、
メラメラと、何かが沸き立って来て、
その気持ちが、向上心や成長に、繋がる事があります。

本気の時、気力がわいてきますね~♪
返信する
Unknown (閑斉)
2021-08-10 14:37:44
頑張ってね、というのは挨拶言葉みたいなもので、結果に大きな期待をかけてもいないように言っているのですが、聞かされて方はそうはいかないんでしょうね。

ピタッと座れるようになりたいですが、無駄な力が抜けないといけないんでしょうね。
巨人の王選手が一本足でピタッと立っていましたが、これも中心が座っているんでしょうね。
返信する
Unknown (桂蓮(ビオラさんへ))
2021-08-10 15:30:00
コメント嬉しく頂きましたん。
そうですねー、私も悔しかった時に血が騒いだ覚えがあります。
日本で学習塾を始めた時に、実の姉から
あんたが続けるわけがないと言われ、
頑張れました。

頑張ってと気安く言う人は言ってあげたことで
満足気になるようにもみえますね。
昔、捻くれてた時は
頑張ってねと言われる度に
(頑張れたら、頑張ってみろとのことか)と独り言してました。

でも、記事頑張って書いてくださいね、と書かれた時は案外、励ましになったので、
びっくりしたことあります。

このコメント返信文字打っていたら、
夫が携帯で近所のニュースを読み上げてくれました。
2匹のクマが人のキッチンに入って
食べ物食べていたようです。
そのクマたちは窓を壊して出ていったようでしたね。
うちの庭で私もクマを見たことが何回かあります。
彼ら、頑張って生きてますよね。
人が騒ぐだけかな。
返信する
Unknown (桂蓮(閑斉さんへ))
2021-08-10 15:35:53
そうですよね、頑張ってねにあまり意味を込めてない場合が多いですよね。
言ってお終いな感じだし、話題にするほどでもないのですが、
坐り方のコンセプトにつき、取り上げてみる必要があって、無理やり接着してみました。


無駄な力を抜こうと努力した人は
それが如何に難しいか、わかりますよね。
返信する
Unknown (ZIP)
2021-08-10 17:35:28
今みたいな時こそ当に頑張らなくてはならないのではないでしょうか?
いま頑張らないで、何時頑張るのですか?
歯を喰いしばって、死に物狂いで頑張る人達が見えないはずはないでしょう。
返信する
Unknown (桂蓮(ZIPさんへ))
2021-08-11 11:15:52
何か叱られましたね。
まあ、>歯を喰いしばって、死に物狂いで頑張る人<は私のことですかね?
実際、毎日筋トレーとか通訳勉強で
そのようにしてますからね。
でも、オリンピック観てたら
ZIPさんの言っているがんばりやさん達ばかりでしたね。
まあ、自分の頑張りをわざわざ書いてないのは
まだ結果を持てないから、それだけです。
いつか、結果が著しく平均を上回ったら
頑張った過程を報告?するかも?です。
返信する
Unknown (ZIP)
2021-08-11 12:59:16
自分に対して言うことばでしょう。
返信する
Unknown (桂蓮)
2021-08-11 17:59:48
ZIPさんへ
まあ、頑張っているから頑張れと聞きたくないのかなと。
この年で筋トレーはリハビリ特急レベルかも。
昔、ジム通い結構してましたけど、
その時には若かったのもあって
一ヶ月で得られた結果も、今は年月かかりますね。
昔は本当に、体が硬かったけど
軽かった、自分の体重の重さなど気にもしなかったし、
重力もへっちゃらでしたね。
でも、細かい筋肉は鍛えつつあるから
年の功なのかなと思ったり。

自分が設定した体の角度(足を上げる角度)に到達できる日が本当にくるのだろうか、妄想に過ぎないかなど考えてたり、その考えを振り切ったりと。

まあ、
>自分に対して言うことばでしょう。<
と一応返事らしきコメントがあったので
ZIPさん宛か、私自身宛かゴチャゴチャですが、
バトンは受けておくとします。
返信する
Unknown (朱夏)
2021-08-11 20:44:47
こんばんは!
そうですね……わたしは「応援してます!」という事が多いです。
自分も、「がんばって」と言われるよ「応援してるよ!」と言われたほうが、力づけられるし、両者のあいだに個人的で暖かい関係性があるのを感じて嬉しいです。
別に具体的な行為が必要なわけではなく、そういう“私の行為を肯定してくれる気持ち”があるのが嬉しいわけです。

現代は「がんばりやさん」が多いですから、「そんなにがんばらなくていいよ」と言いたくなることが多いのですが、彼らにとっては、それもまた気に入らないように見えます。
本当にいま目の前で奮闘している人には、ガンバレ!と声援を送りたいです。マラソンとか、ベットに登ろうとする子猫とか。

私はといえば、いよいよ明後日は舞台です!
今回は自分ではかなり頑張ったと思うので、どうぞ応援してくださいね!
返信する
Unknown (ZIP)
2021-08-12 06:18:31
ワクチンを打った後の鈍い肩の痛みと共に、「頑張る」ということばが、近い将来死語になる可能性を、もはや妄想でもなく、ハッキリと否定できない時代にいることが、益々実感として湧いてくるわけです。
返信する
Unknown (ZIP)
2021-08-12 19:59:40
自分が
頑張らなければならない
頑張らざるを得ない
頑張る以外に術がない


それは自分に背くとき
返信する
Unknown (桂蓮(朱夏さんへ))
2021-08-13 00:15:55
明後日の舞台を控えながら、コメントできるその余裕が羨ましい限りです。
私なら、一切の外部連絡も断ち切ってのめり込むと思います。

頑張ってきたから、結果を持てるでしょうね。
それもまた羨ましい。
バレエをやっている人なら
舞台でソロに踊るレベルが如何に大変なことかわかるますよね。
やってきた人しかわからないガンバリですよね。

日本にいたら、必ず応援団作って花束買っていけたはずです。

Good luck with you and I am so proud of you!
返信する
Unknown (桂蓮(ZIPさんへ))
2021-08-13 00:20:34
ワクチン打ったようですね。
私は副作用でこれで死ぬのかと思いましたよ。
ワクチンでこんななのに、実際コロナ感染してたら
もう死んでたと思いました。

踏ん張って生き残って、ワクチンに勝ってくださいね。
そうですね、ウィルスの件でいえば
頑張るしかすべがないですね。
頑張る他ないですね。
返信する
Unknown (ZIP)
2021-08-13 02:19:33
他人はどう感じているのか知らないが、自分にとっては頑張るに値するようなことではないな。
マスクをいちいち着けることを除けば、むしろ快適。
オリンピックなんぞには元々興味は無いしな。
返信する
頑 張 る (榮 久)
2021-08-13 08:05:52
ご承知のようにフランス語には「頑張る」という単語が存在しません。
アメリカも多分、欧州でも少ないかと

特にフランスでは実力や才能を重視することが主で日本のように頑張ると何とかなると言う考え方は少ないようです。
例外としてGrandes ÉcolesのÉcole nationale d'administrationが今年(2021年4月8日)廃校となりましたが。
此処に入学希望する人たちは当然才能や実力も伴いますが言葉道理の「頑張った」人たちと多分言えるでしょう。
フランスでは実力主義の考え方が社会に主流で若くてもトップと成れるし受け入れられます。
でもキリスト教思想が通奏低音として常に流れている事を忘れてはいけません。

古くからアジア地区での「頑張る目標」として
桂蓮さんもご承知の中国の科挙制度が東アジア各国にも浸透し
朝鮮半島では788年に高麗が科挙を導入、1894年に廃止されるまで中国とほぼ同じ形式の試験が実施されました
日本では平安期に科挙が導入されましたが世襲制の貴族の権限が強く、定着しません。
しかし後に江戸後期頃幕府と一線を画すべく水戸藩を主に皇帝制度の模倣を「水戸学に取り入れ」また倒幕思想の長州藩を中心としした浪士組のなかで
桂小五郎(維新後は木戸孝允と改名)、同じく伊藤博文、井上馨、大村益次郎(旧名村田蔵六)等々らが天皇を中心とした国家制度を志向し反乱を企て樹立した明治政権として
国策「富国強兵」と政治権力管理のため科挙をヒントにして作られた「高等文官試験」があります。

これが、1948年の「東京裁判,25被告に有罪判決、東条英機ら7人絞首刑執行され 、岸信介・児玉誉士夫・笹川良一らA級戦犯容疑者19人釈放された年に廃止さるまで続きました。

敗戦後もやはり薩長州派閥による政治家が米国を後ろ盾として天皇を再利用したかたちで政権と占領制度が未だに続いていることの証は沖縄の現状を見れば明らかです。

思いやり予算という名のアメリカへ軍への日本国民の税金が未だに政府を通じて貢がれています。
更に米国の言うままに港や空港、軍事施設も敗戦当時とほぼ同じ、横須賀基地があるため東京都の大部分の上空権は未だにアメリカが有し。

40年前(1977年9月27日)に同じ横田空域内で起きた、横浜市緑区(現・青葉区)での米軍ファントム機・墜落事件の例を見れば、明らか『このときは「死者2名、重軽傷者6名、家屋全焼1棟、損壊3棟」という大事故だったにもかかわらず、パラシュートで脱出した米兵2名は、現場へ急行した自衛隊機によって厚木基地に運ばれ、その後、いつのまにかアメリカへ帰国。裁判で事故の調査報告書の公表を求めた被害者たちには、「日付も作成者の名前もない報告書の要旨」が示されただけ。』とあるだけです。

更に沖縄の少女暴行『1995年(平成7年)9月4日に沖縄県に駐留するアメリカ海兵隊員2名とアメリカ海軍軍人1名の計3名が、女子小学生(12)を拉致した上集団強姦した、強姦致傷および逮捕監禁事件。
“起訴に至らなければ、関与が明らかでもアメリカ兵の身柄を日本側に引き渡すことができない”という日米地位協定の取り決めによって、実行犯である3人が引き渡されなかった』事実が憲法も最終的にはアメリカが決定権を持つかのようです。

政治的な事柄は嫌いですが今回は諸々を説明する上で、幼年期から青年期の中頃までのフランスとその後のイタリアと日本での環境による思いを前提に述べないと言葉が足りないようなので
長々と失礼な文になったかも知れませんが、明治前期より80年近く支配してきた様々な言葉の裏側、今回の『頑張る、我慢、自己責任等々』には何か支配者側の都合が隠されれているかの様に私には思えるのです。

文化の異なりかもしれませんが悪しからず。
返信する
Unknown (桂蓮(榮久さんへ))
2021-08-13 10:59:47
フランス国立行政学院が閉校されたのでしたね。
ちょうど今ウィキにリンクしてきました。
科挙制度は小学校の歴史時間で習いましたが、
まさか、榮久さんから国際的な視点から書かれるとは思わなかったでしたね。

いつも、私の個人的な体験に限る偏った記事を
学識、かつ哲学なジャンルに結びつないで頂き恐縮です。
この題の記事を榮久さんが書いたら
もっとグーローバルになるだろうなと思いつつ。

Persistence、Try hardは頑張ることの類義語で使われていますが、
それもあまり聞いていないです。
文中で努力する意味で使われたのは、何回か読んだことありますけど。


今のバレエスクールに通い出した頃、
Dedicated(ひたむきな)だと結構言われました。
日本でなら
すごく頑張ってるよね、と言った感じだったかも。
けど、その時は今に比べて
頑張っていなく、努力もしなかったし、
家で練習も全くしなかったです。
私は、初級者、中級者、上級者の3つのクラスを受けていますが、
やればやるほど初級者クラスが難しく感じます。
上級より基本が本当に難しいと思うところです。



そうですね、フランス人が頑張ってねと言うことを想像すらできませんね。
アメリカ人の学生が試験を控えている先輩に、頑張ってくださいと言うのも想像できませんね。
文化、ですよね。

まあ、韓国のソウルのど真ん中に
イテウォンという繁華街があります。
米軍基地です、韓国政府がアメリカ軍に支払う費用は国家予算の何十%だったか、読んだけど数字は忘れちゃいました。
この前、米軍の韓国撤退が決まったような記事がありましたね。
契約期間が終わってくるようです。

昔、姉とソウルで住んでた時に
隣の家に住んでいた40代の女性は
アメリカ軍人を相手にする人でした。
その人から米軍基地内の情報をよく聞いたことがあります。
イテウォン近くの隣の街に住んだ時があって、
友たちと姉とディスコデックに行ったことも結構ありましたね。

横田基地を車運転しながら見たことがありましたが、
ソウルの中の基地に比べては小さかったです。
韓国は銀座に基地がある感じですかね。

アメリカは戦争を起こして、金儲けする国かなと個人的に思っています。
トランプは中国との戦争を仕掛ける準備をしてたと思います。
もし、貿易戦争だけでなく、本当の武力戦争になってたら、
あべさんとトランプが交わした秘密の約束も中国との戦争に関わったことでは?と個人的に思ったりしました。
そのために、トランプは2期まで君臨する腹づもりだったでしょうね。
中国との戦争になったら、その経済効果はもう極大になるのでしょうね。
幸い、トランプのニュースはほぼゼロになって
彼の弁護士ルーディジュリアーニーが弁護士免許取り消しされ、多くの裁判にかけられています。
トランプの犯罪調査も多く行われていますが、
まだ調査結果は出ていないです。
トランプ優勢の州では、コロナが偽情報だといい、
マスクも拒否し、ワクチンも受けないです。
そこで、コロナとデルタ感染が急速に広がっていますね。
トランプがもたらした被害は未だに広がっています。

トランプがガンバッたことは、コロナを広げたことかなと思ったりもします。
返信する
Unknown (ZIP)
2021-08-14 02:48:33
現状よりも報われる可能性があるのであれば、頑張る、或いは、努力するわけです。

その結果として報われた状態を、理由となった元の現状によって実現させる行為を、努力、或いは頑張った、というわけです。

現状は原因でもあり、結果でもあるわけです。

結果を求めるだけならそれほど頑張ることもないでしょう。
返信する
Unknown (桂蓮(ZIPさんへ))
2021-08-14 05:36:15
いや、結果が全てです。
結果のためにガンバッてますからね。

目標は足の180度開き(今は170か165程度)
足を上げて耳に当てることです。
空中で足を180度開く(グランジェテ)ことと
フェッテとピルエット(両方とも回転)の正確性です。
私が求める結果は原因でなくて
出発点なのです。

その結果を持つために、苦労しています。

No pain no gain!
返信する
Unknown (ZIP)
2021-08-14 07:03:38
米国の最低賃金が時給1600円でしょう。
日本の最低賃金が時給930円・・・
もし桂蓮さんが大学へ進学しようとしたらどちらを選びますか。
返信する
Unknown (ZIP)
2021-08-15 07:48:47
必要最低限の生活を保証する。ということと、
必要最低限の生活から文化的な生活へのステップアップを保証する。ということでは意味合いが全く違うわけです。

結果だけを求めることがいかに思いやりの無いことか、それぐらいは頑張り続けてきた桂蓮さんならきっと分かると思います。

最近日本に来た留学生数名と話しをしましたが「日本の人は優しいけど冷たい」と言っていました。
私もそう思います。

Nothing to gain from pain alone
返信する
Unknown (朱夏)
2021-08-15 12:40:15
まずはご報告です。
舞台、無事に終わりました。
楽屋を少人数にして、出入りにも検温、消毒。
本番直前までマスクをして、出番が済んだ子供はすぐに撤収、カーテンコールもなしという情況でしたが、
みな精一杯やりとげました。

わたしも頑張りましたよ!(そうといか言いようがありません)
毎晩の筋トレ、イメージトレーニング、自主練習……今までになかったことです。
そして、目標としていた「練習時のいちばんいい時」を達成しました。
(いつもはたいてい「練習時のいちばん悪い時」になります)
それどころか、本番がいちばん良かったかもしれません。
ほぼ緊張しなかったし、踊りながら舞台空間を感じ、客席と交流することができました。

それは自分の努力だけではなく、おおぜいの人──先生方や友達、家族の応援があったからです。
もちろん、その中には蓮さんも入っています。
蓮さんが書いてくれた「試験を控えている生徒さん」へのアドバイスが、直前にすごく役立ったんです。
ですので、いつもは「一夜漬け」の私も、本番前にリハーサル室に行って、ゲネで不安だった箇所を徹底的に確認しました。
(ピケのエカルテアラセゴン!)
しっかり立ちきるのが難しかったのですが、徐々に緊張を抜き、軸を手放した時、体がふわっと解放され、空中に軸ができた感じがしました。
本番では、もちろん成功です!
ありがとう!

中国語では新しいことばでガンバレ!を「加油」といいます。
ガソリンを入れるという意味です。
自分でも入れるし、応援する方も加勢する感じでしょうか。
大勢の人に給油してもらって、満足して舞台を終えることができました。
作品自体も挑戦でしたが、好評でした。
早速、次の作品はどうしようかなと考えています。

いい写真があったら、またこっそり見せますね!

with love and friendship
返信する
Unknown (桂蓮(ZIPさんへ))
2021-08-16 00:29:40
ここは日曜の午前中です。
日本は月曜の深夜ですよね。
土曜は買い物の日ですから、
朝のバレエレッスンが終わって
コストコ、スーパー、ホームセンター、韓国食品店、など5箇所くらい回って日常品をか1週間分買いだめします。
深夜まで餃子の中身を作ったりと
忙しかったです。

もし私が大学入学またするなら
(日本で短大と4年大学済ましたので)
ここの大学院です。
日本で大学院前の研究員過程をやめてしまったので、
ここで、終わらせようかと。

>留学生数名と話しをしましたが「日本の人は優しいけど冷たい」<
全く同感します。
私の場合は、『優しいけどドライ』だと思ってましたね。
ドライというのは、感情の面なのです。
涙を流すのがトライでないことでないのですが、
今まで、ドライでない日本人に会ったのは
ブログ通して知り合った人たちだけです。
それと26年間の日本生活で、片手で数えるほどですし。
私が雇った講師の数、卒業していった生徒の数の比率から言っても、
その割合は本当に0.0~~の%です。
韓国でドライな人に出会える確率と同じです。
返信する
Unknown (桂蓮(朱夏さんへ))
2021-08-16 00:53:59
まずはおめでとうございます!
無事に終わって何よりです。
メッセンジャーでも他でも何も送らなかったのは
ただ単に、邪魔したくないからでした。

終わったら、どう終わらせたか知らせがあると思っていたら、
まさに、即の報告がありましたね。

>(ピケのエカルテアラセゴン!)
しっかり立ちきるのが難しかったのですが、徐々に緊張を抜き、軸を手放した時、体がふわっと解放され、空中に軸ができた感じがしました。<
それ、本当に理解できますが、
それを実感できる日はもう私の残った余生では得られないかな。
死ぬほど頑張っても、何年がかかりますよね。

昨日はレッスンにきた人は私だけでした。
そんな時は、私は基本的な質問をして、
私がやっている練習を報告するようにします。
まあ、そのエカルテをシャンジュマンでやる(エカルテ、クロワゼ、エンファスで2テンポずつ)宿題出されたことを確認されたのでしたが、
何故か、家ではそれぽくできたのに、
いざ確認されるとごちゃごちゃでしたね。
超恥ずかしかったです。
でも、ラージャンブースーラバーは正確だと初めて言われました。

加えた油、でしたか。
火に油?状態で燃え上がった?のでしたね。
人たちに感動の波があったでしょうね。
そうですね、ガンバッタとしかいいようがないですね。

You did your the best!

ビデオとか写真とか見るのが楽しみです。
私も私の計画レベルの0.5にでも到達したら
報告します。
今は10で設定したレベル中、まだまだゼロの基盤固めなのです。
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Unknown (ZIP)
2021-08-16 02:40:14
研究室で教授からラボハラを受けて鬱病になって大学院を中退した学生さんが、たまたま外資系の企業に就職できたことを幸運だと、私に語ったわけです。
帰宅は毎日午前0時を過ぎて2時3時になることもザラにあったとのことです。

その学生さんが就職できたことは私から見れば幸運でもなんでもなく、その学生さんの資質を理解できる人事担当者が所属する企業が、日本以外の外資系であるということです。
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素晴らしい (のしてんてん)
2021-08-19 05:10:20
気力の意味が解き明かされたように思いました。私もその芯をつかみたいですね。

ふと、鉛筆の重芯を探す方法を思い出しました。鉛筆の両端を指にの乗せ、少しずつ指の間を狭めて行くと指が合わさった場所が重心だと教わりました。

自然の理をうまく利用した探し方にこれも感服しました。
自分の力を使わず、左右の重力だけを競わせていることに気付いたからです。

重力の強い方は摩擦力が強いので、鉛筆は弱い方が動く。指の位置が変わると重力の強さが左右入れ替わる。すると鉛筆は自然に重力の弱い方に動いて行く。皆自然の力で中芯を目指していくものなのでしょうね。

心も同じなんだと気付かせて頂きました。
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Unknown (桂蓮(のしてんてんさんへ))
2021-08-20 13:39:38
バレエの練習では
体の中心を安定させることが基本中の基本です。
で、軸を鉛筆の芯に例えて考えることにしています。
でも、自分が鉛筆になることは難しく、イメージさえも難しかったです。
『鉛筆は重力の弱いほうに動いていく』
これ、参考になりそうです。
土曜もレッスンなので、実験してみます。
水曜は3時間連続なので、あの時にもし他の生徒が来なかったら、先生に聞いてみますね。
実は、このコメントは読んでも
イメージが中々持てなかったので
何回も読みました。
どう感じ取ったか、掴めるのがあったら
のしてんてんさんのブログか、こちらか報告しますね。
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一度体験を (のしてんてん)
2021-08-22 18:59:10
悩ませてしまって申し訳ありません。
是非とも一度やってみてください。
箸でも長い箒の柄でも出来ます。
①まず両方の人差し指を伸ばしてその上に棒の両端を乗せて安定させます。
②指を伸ばしたままそのままゆっくり両方の指を胸の前で合わせるように動かしていきます。
動作はそれだけなのですが、指の上の棒は自然に譲り合って動き、指があったところで棒は釣り合ったままて指の上で落ちずにいるのです。

力を加えなかったら、自然の力が重心を探すという訳です。

バレエの回転も何か同じような原理が働いているように思えたものですから書いてみました。

実検して見たら、本当に真理を目にしている自分に驚きます。(私の場合ですが)
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