４月５日 お買いあげはゴミ袋！

日本チームの試合終了後、決勝戦まで時間があったので

リンクのプロショップへおみやげを買いに行きました。



まず買いたかったのはシカゴ・ブラックホークスのジャンパー

地元ボストン・ブルーインズのは売ってませんでした。

結構厚手なのですが、日本円で５０００円程度

前にネイティブ・アメリカンマーク刺繍、

背中にブラックホークスのネーミング入り

コレは買いだと思い買ってしまいました。



他にボストン・ブルーインズのロングＴシャツ





ジョー・ハワードが通ってる

ニューハンプシャー大学のホッケーチーム

ワイルドキャッツの帽子



ザンボニーのミニカーは探したのですが

見当たらずステッカーをゲットしました。


これだけ買って店の人がどう梱包してくれるのかと思ったら

いわゆる生ゴミ捨てるような大きな黒いビニール袋

びっくりだよ・・・・・

ゴミ袋持ってリンク内うろつけねえぞ・・・・

４月５日 Ａプール ３位決定戦 日本－アメリカ戦 その５

試合が終わり、両チームの選手が

ブルーラインに整列しアメリカ国歌の斉唱と

国旗の掲揚が始まる。




シュート数では２０－１１と日本が押していただけに

メダルを取り損なったのは悔しい・・・

それは、選手が一番なのだが・・・・



それでも４位と過去ベストタイの成績を

少数精鋭で残せたのだから、立派だよ。




しかし、またしても、SALAMONEのやつに

１アシスト２得点と活躍されちまった

アメリカチームでも真っ先にロッカールームに

入ってスレッジの調整したり、ほんと一生懸命

ホッケーに打ち込んでる姿わ、敵ながらあっぱれだわ・・・

でも、次は見てろよ！



日本チームの選手・スタッフのみなさん

ご苦労さんでした。気持ちは切り替えて

来年プラハの世界選手権で借りを返そう！！



それから、完全アウェーの中

リンクの外で観戦中のイタリアチームを

無理やり呼びつけ「ヤーポン、ヤーポン」の

応援コールをさせた取材カメラマンのもとさん


「３位になったら私号泣しますよ」と言いつつ

４位でも、やっぱり涙していたライターのあらきさん

取材と応援ご苦労様でした。


試合終了後、おいらの隣りで試合のビデオ撮影をしてた

ドイツチームのスポーツサイエンストレーナーが

Your Team is Crazy！
　Crazy is Very Good　

と絶賛して言ってくれました。

４月５日 Ａプール ３位決定戦 日本－アメリカ戦その４

４月５日Ａプール３位決定戦

日本　　　０－０－１＝１
アメリカ　 ２－１－０＝３
得　　点　（日）上原（ア）CONNELLY、SALAMONE２
アシスト　（日）須藤（ア）SALAMONE、MANNS２


第３ピリオドに入って０－３となっても

まだ、日本チームはギブアップモードには

なっていなかった。とにかく走り負けない

それが昨日のミーティングでの注意事項だったと思う



７分過ぎには三澤選手が相手陣内左コーナー付近で

チェックに来た相手をかわしてセンターリング



しかしアメリカＤＦ陣がゴール前に殺到しシュート出来ず




ようやく１０分過ぎ、ＤＦ須藤がキープしたパックを



アメリカSALAMONEのチェックをかわして



ＦＷ上原にパスを出す。



それを上原がシュートを放ち



これが決まって１－３と２点差に迫る


勢いづいた日本はその後も果敢に攻めるが

完全アウェーの「ＵＳＡ」コールが沸き起こる中

アメリカに追加点を阻まれ３－１で破れ

念願のメダル奪取にはならなかった。

４月５日 Aプール 日本－アメリカ戦 その３

第２ピリオドに入って攻勢をかける日本

しかし、アメリカチームの当たりも激しさを増す



特に今年初めての国際試合デビューながら

世界レベルと渡り合えるスピードの伊藤選手には



アメリカ、SALOMNEのキツイ一撃を喰らって



倒される伊藤選手、各国とも要注意と見ているようだ。


日本チーム必死の攻撃も得点に結びつかず



逆にアメリカは１１分過ぎ、日本陣内で

MANNSが出したパスを





SALAMONEが再びシュート！！！！



これが決まって３－０と思わぬ大差となってしまい第２ピリオド終了

頑張れ日本　残りは１５分

４月５日 Aプール ３位決定戦 日本－アメリカ戦 その２

第１ピリオド積極的に攻め込む日本チーム



しかしその間隙をぬって５分過ぎ

日本陣内左ゴールライン際に

パックをキープし迫るSALAMONE



日本ＤＦ陣必死のチェック



しかし、SALAMONEはボードを使ってバックパス



これをConnellyがゴール前に持ち込んで

ミドルレンジのシュート！



日本チームゴーリー福島選手、必死にキャッチャーを伸ばすが



届かず、これがアメリカの先制点となる。




しかし　１０分過ぎにはアメリカ陣内で

ＤＦ石田選手がシュート！



これをゴールジャッジは一端赤ランプを付けるが

消灯・・・・・




ラインズマンのジャッジはノーゴール、

同点のチャンスだっただけにこれは痛いジャッジ

中北監督も赤ランプが着いたのに

ノーゴールなので主審に抗議




その後も必死に食らいつく日本チームの選手

特に軽量ながらスピードのある伊藤選手が



相手陣内で大奮闘！なんと相手は３人がかり！





０－１と１点差のまま終わるかと思われた

１４分過ぎ、アメリカが攻勢をかける



日本陣内MANNSから受けたパスを



SALAMONEが持ち込みシュートを放つ





これが追加点となって０－２でアメリカリードで第１ピリオド終了

４月５日 Ａプール ３位決定戦 日本－アメリカ その１

本日の第２試合は予選後半の連勝で

勢いをつけ４位につけた日本と

予選３位アメリカが激突、初戦のリベンジに向けて

選手たちが氷の上に姿を現した。



２０００年のソルトレークの世界選手権以来の４位は確定

あとは、是が非でもメダルを選手に持ち帰ってもらいたい



さあ、気合は充分だ！



対するアメリカチーム、昨日のドイツ戦では

終盤足が止まり、ドイツのフォアチェックに押されていたのだが・・・

４月５日 女子アイススレッジホッケー カナダ－アメリカ その２

女子の試合が終了後両チームがリンクの中央で

お互いの健闘を称えあっていると、なんと



あの選手が連れていたゴールデンレトリバーが乱入



氷をなめてみたりトコトコと歩き回ってました。





「みんな、なんかお仕事ない？」みたいな感じで

それが、会場の激戦の空気を一変させて

なごやかな雰囲気を醸し出していました。

４月５日 女子アイススレッジホッケー カナダ－アメリカ戦その１

全米障害者ホッケーフェスティバルではメインリンクで

女子のアイススレッジホッケーのナショナルチームの

カナダ－アメリカ戦が行われていました。



大柄の選手をそろえたカナダに対して

小柄なアメリカ選手が奮闘していました。





かなりスピードもあり、パックハンドリングも

中々のものでした。





紺ジャージのアメリカは小柄でスピードがある。





カナダ選手は大柄で迫力がありました




ボディーチェックもＯＫみたいな感じでした。







来年度からはルール改正で女子でも

代表チームでパラリンピックの試合に出られるようになります。

女子選手の普及のためだそうです。





日本も女子のチームが出来るようにしたいものです。

４月５日 会場で活躍するアシスタンスドックたち

全米障害者ホッケーフィスティバルの行われている

ニューイングランドスポーツセンターには

障害をアシストする犬たちが働いていました。

車椅子のアイススレッジホッケー女子アメリカ代表選手を

アシストするゴールデンレトリバーや



ちっちゃな体のフレンチブル



カメラを向けたら、飼い主さんが

わざわざ顔をこちらへ向けてくれました。



いかにもお仕事好きそうな、ロットワイラー



犬たちにはこの青いベストを着たら

お仕事なんだっていう誇りに満ちているように見えました。


この子達が自由に出入り出来るあたりは

やはり福祉先進国だなって感じました。


日本ももっと人のために働いているわんこたちに

理解が深くなってくれるといいのだが・・・

４月５日 Ａプール ５－６位決定戦 ドイツ－イタリア戦 その５

試合には負けはしたが、

今大会一番の成長を見せたイタリア





負けた悔しさは見られなかった。

予選の試合ではドイツを破り先に世界選手権での

初勝利を挙げた今大会







恒例の両チーム入り混じってのスタンドの観客への

アピールも堂に入ってきた感じがある。










最後にはイタリアチーム流に円陣を組んで

雄たけびを上げてました。

４月５日 Ａプール ５－６位決定戦 ドイツ－イタリア戦 その４

４月５日　Ａプール　５－６位決定戦

ドイツ　　４－０－２＝６
イタリア　０－１－０＝１

得　点　（ド）RENHACK、SEGREFF２、BLEIDORN、KESSLER、STUMPE（イ）LEPERDID
アシスト（ド）STUMPE３、RENHACK、BLEIDORN、KESSLER２、WEDDE）
　　　　（イ）CHIAROTTI、PLANKER

第２ピリオド終了後のザンボニーの製氷が終わり

両チームの選手がアップをし始めた時

ドイツチームの２人の選手が

ポーズを決めて、こっちに向って何かを叫んでる！


どうやら、パラフォトのカメラマンもとさんに向って

「写真を撮れ！」と叫んでいるようだ・・・・

試合中なのに、こいつら・・・・と思った。


もとさんが仕方なくシャッターを切ると

今度はイタリアチームの２人の選手が

またポーズを決めて叫んでる・・・・

あのなあ・・・お前ら・・・試合そっちのけかい？


第３ピリオドに入ってドイツが再び攻勢に転じる



ピリオド開始直後ドイツSTUMPEが

イタリア陣内ブルーラインを超えた直後に



ロングシュートを放つ



不意を付かれたイタリアゴーリー

これを防ぎきれずに５－１と再び４点差に




４分過ぎには再びドイツがキルプレーの状況から

イタリア陣内ゴール裏からKESSLERがＤＦのSEGREFFにパス



これをイタリアＤＦ陣をかわしたSEGREFFがシュート



これが決まり６－１と５点差のリードとして

そのままドイツが逃げ切り６－１でイタリアを下し５位となった。

４月５日 Ａプール ５－６位決定戦 ドイツ－イタリア戦 その３

第２ピリオドに入って開始早々

ドイツの足が止まりイタリアが反撃



カウンターで　ドイツ陣内に攻め込むイタリアＦＷ



ゴール前ルーズになったパックをドイツＤＦ陣が

クリアミスして　イタリアLEPERDIがパックをキープ



慌ててバックチェックに行くドイツＤＦ



LEPERDIはパックを右から左に切り替え

ドイツゴーリーのセービングをかわして

シュートを放つ！



これがスライドでゴールラインを超えて１点を返す

第２ピリオドを終えて４－１とドイツがリード。

４月５日 Ａプール ５－６位決定戦 ドイツ－イタリア戦 その２

第１ピリオド開始１分過ぎ



ドイツはイタリア陣内ゴール裏から

STUMPEからのパスを



RENHACKがバックハンドでシュート!



これが先制点となってドイツが１－０とリード




勢いづいたドイツは３分過ぎ、イタリア陣内に右サイドに切り込んだ



ＤＦのSEGREFFがシュート!





これがイタリアゴーリーの

肩口を抜き追加点を挙げ２－０とリード




５分過ぎには、追加点を奪われて守勢に回ったイタリアは

自陣ボード際でのパックの奪い合いに



SEGREFFにハードなチェックでペナルティー




パックはそのままドイツBLEIDORNがキープしたため

アドバンテージを取られプレイは続行



BLEIDORNはそのままイタリアＤＦ陣を振り切り





そのまま右サイドから放ったシュートがゴールマウスを揺らす



ドイツが３－０と大きくリード




第１ピリオド終了間際の１４分過ぎにまたまたドイツは

KESSLERがブレイクアウェーで抜け出し



慌てたイタリア選手が故意にスティック投げ妨害



KESSLERはそれを、難なくかわして、

ついでにゴーリーもかわしてシュート！



５－０とドイツがリードした上に

イタリアにマイナーペナルティーがついて第ピリオド終了

４月５日 Ａプール ５－６位決定戦 ドイツ－イタリア戦 その１

アメリカマサチューセッツ州マルボロー市

ニューイングランドスポーツセンターで

行われて来たアイススレッジホッケー世界選手権も

いよいよ最終日予選リーグを終えて上位チーム同士の

最終順位決定戦が行われます。


本日の第１試合の予選リーグ５位イタリアと

予選リーグ全敗で最下位のドイツがアップを始める。



青いジャージのイタリアは予選リーグで

圧倒的に優位と思われていたドイツを相手に

延長、ＳＯ戦まで持ち込み勝ち抜け世界選手権での初勝利を挙げました。





２００６トリノパラリンピック以降一番力が伸びたチームと

思われます。





一方トリノオリンピック４位の実績を持ちながら

予選リーグ全敗、イタリアにうっちゃられてしまったドイツ

さすがに、全敗で国へ帰るわけにもいかないだろうから

死にもの狂いでリベンジに来そうです。



ポイントになりそうなのはＤＦのSEGREFF

抜群の得点力を持ちながら、９９番という恐れ多くも

アイスホッケー界のグレート・ワン、グレッツキーの

背番号を背負っているのに、目下ゲームミスコンダクト２回を含む

ダントツペナルティー王「マッドドック　ウド」の動向





余計な反則が無ければドイツもそれなりの戦いが

出来るはずなのですが・・・・・





そんな両チームがベンチにスタンバイして

決戦の時は来るです。

４月５日 イクイップメント屋さんに再び

練習を終えた日本チームのロッカー前にいると

日本チームには馴染みの、国内大会に来ていた

シカゴRICブラックホークスの連中が

「日本チームのロッカールームはどこだ？」と聞いてきました


たぶん、Patrickだったと思いますが、そのまま

日本チームのベンチを激励していってくれました。


おいらは、その間に再びイクイップメント屋さんのところへ

ゴーリー用のスティックピックを買いました


メカニックＨが言うには、一枚板を３分割して切れ込みを入れ

それをまた接着剤でくっつけたブレードが売ってるっていうので

そいつの写真を撮りました。


ついでに店番の女の子（多分イクイップメント屋の娘か孫か）の

写真も撮って見ました。




御嬢ちゃん、店番そっちのけでアイス食べてちゃダメダメ


この子も数年後にはアメリカ人女性特有の

体型になっちゃうんでしょうね・・・