４月５日 恐るべし、アメリカの代表予備軍たち

日本チームの練習中の頃メインのリンクでは、

「全米障害者ホッケーフェスティバル」のアイススレッジホッケー

Ｊｒクラスの試合が行われていて、まだ小学生くらいの

小さなアスリートが、体の１．５倍くらいある相手に奮闘していました。










しかも、このちっちゃな子が、

歯幅の狭い代表選手タイプのスレッジに乗ってて

他の大きな子達より速いのにびっくり





しかも、このちっちゃな子が得点を挙げているし





もうひとりの子は、星条旗模様のバケットで、まるで小さなジョーハワード





ボディー・チェックを受けてもちゃんと自力で

起き上がるし・・・・・・



アメリカのアイススレッジホッケーの層の厚さ驚嘆させられました。

この小さな代表予備軍が数年後には、合いまみれることに

なるんでしょうね。

４月５日 日本代表チーム最後の練習

日本チームの今日の練習リンクは

地元のアイスホッケーＪｒチームの試合が

終わった後、ロッカールームのすぐ前のリンクで行われた



みんな見た感じは、数名の怪我人以外は、

調子はいい感じでシュート練習もいってる。




相手は地元アメリカとの３位決定戦だけに

アウェーの洗礼を乗り越えて、初戦のリベンジと行きたいところ



これに勝てば世界選手権・パラリンピックでの

初のメダルとなるのだから、ぜひ獲って貰いたい・・・そんな思いが



ここまで来たら、残りの１試合悔いのないように

選手にはがんばって欲しい。


とりあえずおいら達は見て応援するくらいしか出来ないけど

と、リンクをまわりつつこんなもの見つけました。


本場アメリカのリンクの得点入力用キーボードです。



落書だらけだけどなあ・・・・

４月５日 イーストンのスレッジホッケースティック

日本代表チームの練習の前に

メカニックのＨさんにイーストン社製の

スレッジホッケースティックの写真を見せてもらう


アイスホッケーメーカーでは唯一スレッジホッケー用の

一本仕上げ風スティックを作っているのがイーストン社だ

この点でもアメリカのアイススレッジホッケーに対する

気合の入れ方が窺える。


スティックはアイスホッケーのスティックと同じ

ブルーの色合いでカッコいいです。

ブレードも角が無く丸みのついた

ハンドリングがし易いアメリカチーム向きのもののようで

利にかなった形です。

４月５日 ニューイングランドのJrアイスホッケー

練習のためにニューイングランドスポーツセンターに

向かい日本チームのロッカールームへ向う

おりしも、すぐ前のリンクでは地元のJrチームの

試合が行われていた。



それを、代表チームの選手たちと眺めていたのだが

さすが本場のちびっこ選手たちスピードもパワーも

日本で見るJrたちとは桁違い、応援する父兄の熱狂振りも桁違い



中にはあわや乱闘を始めそうな子達もいたりして

ヨッシー曰く「やっぱＴＶで普通に乱闘シーンとか見てるからな」って

やっぱレベルの高い試合を目で学ぶって重要なんだなって思った。

４月５日 ホテル最後の朝食

大会最終日、午前中は日本代表チーム最後の練習が

８：３０からあるため同行予定。


明日は早朝５：００出発のため

この代わり映えのしない朝食バイキングも今日が最後

本日もトーストとクリームチーズ

ハムにスクランブルエッグにフルーツに

オレンジジュースです。

やっぱ野菜がたりない

起き抜けに部屋でインスタント味噌汁を飲んでは来ましたが・・・・

４月４日 ニューイングランドスポーツセンターの晩飯

カナダ－ノルウェー戦を見てからＩＰＣの食堂へ

今日もサラダとジュースとトマトスープとピラフ？

さすがに、飽きてはきてるのですが


昼にはカップヌードルだったので

さすがに２連ちゃんは体に悪いかと思って

ピラフにしたつもりが・・・・・

めっちゃ固くてまずいっす。

大失敗だった・・・・

４月４日 Aプール カナダ－ノルウェー その５

４月４日　Ａプール　第３試合

カナダ　　　３－１－１＝５
ノルウェー　０－１－０＝１

得　　点　（カ）DORION、DIXON、BOWDEN、WESTLAKE２　（ノ）PEDERSN
アシスト　（カ）NICHOLSON、WESTLAKE、BOWDEN２　（ノ）ROYINE



第３ピリオドに入ってもカナダの攻勢は続く

ノルウェーは、PEDERSENの滞氷時間を減らして

明日のFAINARLでの再戦に備えたようにも見える。

カナダは７分過ぎ、パックを奪いノルウェー陣内ゴール裏を回るBOWDEN



そのまま、ゴール前突進し左サイドにいたWESTLAKEにパス



これをWESTLAKEがシュートに持っていった。



パックは、ゴールネットを揺らして４－１とカナダが

リードを広げてほぼ勝利を確定する。


しかし、第１ピリオドの乱闘寸前のプレイ以来

ノルウェーＤＦのPEDERASENは逆上気味



８分過ぎカナダ陣内ゴール裏フェンス際、パックを持ったDIXONに



PEDERSEN、エルボーイング気味のチェック



押し倒されるDIXONだがパックを放さず



アドヴァンテージを取られたが、PEDERSENは

チャージングで２分間のマイナーペナルティー




逆にカナダは、１０分過ぎ再びBOWDENから



WESTLAKEに渡ったパスを



シュートを決めてダメ押し



５－１として最終ピリオドも逃げ切り勝利！

カナダが予選リーグを５戦全勝でファイナル進出

２位には、４勝１敗でノルウェーが明日ファイナルでカナダと

再戦することとなった。




５度目の国旗掲揚、国歌斉唱のカナダチーム

４月４日 Aプール カナダ－ノルウェー戦 その４

第２ピリオドに入ってもカナダの攻勢が続く

５分過ぎにはノルウェー陣内に切れ込んだWESTLAKEが



必死に戻るノルウェーＤＦ陣と飛び出してきたゴーリーJOHANSEN



これをかわして、シュート放つWESTLAKE

間一髪これが外れてゴールネット外側に当たりノーゴール





さらに６分過ぎ再びカナダの猛攻に



必死のセービングのJOHANSEN



これも、ゴールが動きノーゴール


しかし得点が入ったのはノルウェーだった



７分過ぎにカナダ陣内左サイドゴールフェンス際を

駆け上がったノルウェーＤＦのPEDERSENが







ゴール前に切れ込みシュート



これが決まって１－２とノルウェーが１点差に迫る




しかし、カナダは１２分過ぎ



ノルウェー陣内でWESTLAKEからのバックパスを

走りこんで来たBOWDENが受けて



ノルウェーゴール前に迫る



ボディーチェックに行ったノルウェーＤＦをかわして

シュートを放ったBOWDEN



パックはゴールマウスを揺らし再びカナダが２点のリード




その後両チームの激しい当たりあいで

小競り合いが勃発、レフェリーがそのたび間に入ったが

もう一色触発状態で第２ピリオドを終了

４月４日 Aプール カナダ－ノルウェー戦 その３

第１ピリオド終了間際、ノルウェーが反撃を開始する



必死に戻るカナダＤＦ陣に取り囲まれシュートを放つが



カナダゴーリー、ROZENが体を張ったセービングで



シュートをブロック、戻って来たカナダＤＦ選手と

接触して倒れこむカナダゴーリーＲＯＺＥＮ




さらにノルウェーの攻撃は続き、カナダＤＦのNOTに

向ってフォアチェックをかけてきたノルウェーPEDERSEN



慌ててパックを保持しようとするNOT



間一髪パックを奪い取ったPEDERSEN



勢い余って前に倒れこんだNOT



なんと海老ぞった状態から腕力だけで



体勢を立て直して立ち上がるNOT



PEDERSENはゴール裏に切れ込みセンタリングの機会を狙う



それを阻止しようとするカナダＤＦ陣



PEDERSENはチェックより速くセンタリング！



しかし、２段構えのアフターチェックでBRIDGESが

PEDESENにパンチを入れる



ゴール前でパスを受けたノルウェー選手が第１ピリオドの

ブザーと同時にシュートを放つが、それとは別に

ゴール裏では不穏な雰囲気が




ROZENは必死のセービングでシュートを抑える



しかしゴール裏フェンス際では激怒したPEDERSENが





BRIDEGESに向ってパンチを一発繰り出す



慌てたレフェリーが割って入りPEDERSEN、BRIDGES共に

２分間のマイナーペナルティーを取られ

第１ピリオドが終了した。

４月４日 Ａプール カナダ－ノルウェー戦 その２

第１ピリオド試合開始直後から

カナダが優勢に試合を進める



４分過ぎには、ノルウェー陣内左サイドから

パスを奪い取ったNICHOLSONが２－０の状態を

作り出してゴール前へ突進



ノルウェーゴーリーを引きつけたNICHOLSONから

並行して走りこんで来たDORIONへパスが出る



DORIONが放ったシュートがゴールマウスを揺らす



カナダ先制のゴールを挙げた瞬間だった。




さらにカナダは７分過ぎパワープレーから

攻め込んだノルウェー陣内でフェイスオフから出た

パックが今年代表入りしたＤＦのＤＩＸＯＮに渡る



DIXONはノルウェーＤＦ陣をかわしてゴールに迫り





DIXONから放たれたシュートはノルウェーゴーリー



JOHANSENの肩口を抜けてゴールマウスに突き刺さった。





カナダが２－０とリードをさらに広げた。

４月４日 Ａプール カナダ－ノルウェー戦

世界選手権予選最終試合はトリノ金・銀チーム

カナダ－ノルウェー戦を前に

黒ジャージのカナダが先にリンクに登場



いわゆるチームカナダのサードジャージ

胸のマークがメープルリーフのやつです。




かなり遅れてザンボの入り口から白ジャージノルウェーが入場


トリノパラリンピックの決勝戦、今年の旭川ジャパンパラリンピックと

死闘を繰り広げてきた両チームが無敗のまま激突です。



カナダは、旭川ジャパンパラリンピックでＭＶＰを取ったBOWDENを中心に



旭川での日本戦でベテランの味を見せたROADなど層の厚さで

現在最強と言われる布陣でこの大会にも強力な得点力を見せている。





対するノルウェーはＤＦのPEDERSEN＃３３が今大会

左手のシュートから右手のシュートにスタイルを

変えポイントゲッターとして活躍、さらに

旭川には参戦していなかった巨人ROVELSTAD＃１２も

今回は参戦してきた。



試合前のアップから嵐を呼びそうな予感が・・・・

４月４日 Ａプール アメリカ－ドイツ その４

４月４日Ａプール第２試合
アメリカ　３－０－２＝５
ドイツ　　０－１－０＝１
（ア）EMMERSON２,PAGE,BUBBA,SHAW　（ド）STUMPE
（ア）SALAMONE２,BUBBA,CHASE,MANNS,PAGE　（ド）BLEIDORN

第３ピリオドに入っても、押され気味のアメリカだったが

スタンドは「ＵＳＡ」コール一色



中にはフェンス際までベビーカーを持ち込んで

応援していたりします。

星条旗の下には赤ちゃんがいます。。。

大丈夫なんだろうか？リンクの寒さに



試合は５分過ぎ、ドイツ陣内ゴール裏でSALAMONEのフォアチェックから



ドイツＤＦが出したパスがEMMERSONへのナイスパスとなってしまう





それを、右手から左手にパックを切り替えて

シュートを放つEMMERSON、




さらに、１４分過ぎキルプレーながら

ゴーリーを上げてアメリカ陣内に攻め込んだ

ドイツだったが、カウンターをくらい





アメリカＦＷのSHOWがブレイクアウェーで抜け出し



無人のゴールへシュートを放つ



コレが決まり５－１とアメリカリードのままタイムアップ


ドイツはペナルティータイムは４０分という

かなり荒っぽい試合だったが結局予選リーグ全敗という結果に終わった





アメリカは予選リーグ３勝２敗で３位通過を決定

明日の試合で日本と銅メダルを争うこととなった。

４月４日 Aプール アメリカ－ドイツ戦 その３

第２ピリオド３分、追いかけるドイツは

アメリカ陣内で相手プレイヤーのバケットに当たって

跳ね返ったパックをSTUMPEが



振り向きざまに、ループシュートを放つ



これがクロスバーに当たり落ちる



アメリカゴーリーCASH必死にキャッチャーを伸ばすが届かず



そのままパックはゴールを割りドイツが１－３として反撃ののろしを上げる

その後勢いづいたドイツの猛攻にアメリカの

攻撃も押されて来る。


ドイツＴブレード軍団が自ら豪語する「俺たちのホッケーは破壊だ」

の荒っぽいホッケーが展開されラフなプレーでペナルティーが多発する。

しかしアメリカもその後守り抜き第２ピリオド終わって３－１でアメリカが

リードのまま最終ピリオドに入った。

４月４日 Ａプール アメリカ－ドイツ戦 その２

第１ピリオド開始早々、アメリカはSALAMONEが放った

シュートがポストを撥ねる



EMMERSONがゴール前でリバウンドを叩き先制のゴール！




５分過ぎには、CHASEの放ったシュートを

ドイツのゴーリーRABEがリバウンド処理をもたつき



クルーズに飛び込んできたPAGEがパックを叩き２点目

ドイツにとっては痛い追加点だった。




１３分過ぎにはカウンターで２－１状態を作ったアメリカ

EMMERSONからのパスを受けたBUBBAが放ったシュート



ドイツゴーリーがファインセーブ



したかに見えたが、シュートの勢いに押されたのか



パックは、RABEの後ろにゆっくりと転がり出る。



そのままゴールラインを割りアメリカが３－０とリードして

第１ピリオドを終了。

４月４日 Aプール アメリカ－ドイツ戦その１

本日の第２試合は予選４連敗と勝ち星の無いドイツと

初戦、２戦目と連勝を飾りながらも

ノルウェー、カナダ戦を連敗した地元アメリカが激突

早くもアップをし始めると観客も集まり始める。





アメリカ（白ジャージ）で注目なのは、日本戦で活躍した

＃２１SALOMANEとSHOWのスピード両切コンビ



特にユタの「はやしだいすけ」ことSHOW、今まで

あまり出番が無かっただけに気合が見受けられる。





方やドイツ(グレージャージ)は、トリノパラリンピックの予選では

初戦でこのアメリカを破っているだけに

再び地元アメリカを倒して全敗だけは逃れたいところ

こちらも気合は充分だ。



ここで、パラフォトのあらきさんが

「ドイツのあの色のジャージ見たことない」


ああ、途中から来たあらきさんは初めて見るのか・・・

確かトリノは白と黒だったからね・・・





スタンドには地元アメリカの試合だけに

すでに多くの観衆が集まり始めている。