４月４日 Ａプール 日本－イタリア戦 その５

ゲームが終了し両チームの選手が





ブルーライン上に整列する



激しい戦いの後、お互いの健闘を称えあう姿はいつ見ても気持ちがいい









最後にスタンドの観衆に向っての挨拶は



陽気なイタリアチームが、日本チームに懐いているせいか

トリノの時と同じく両チームの選手が入り混じっての挨拶

こちら側では日本キャプテン三澤選手が指揮



逆側に向っては、イタリアチームのキャプテンが指揮

こういうのって、とってもいいね・・・・

４月４日 Ａプール 日本－イタリア戦 その４

４月４日　第１試合Ａプール
イタリア　０－０－０＝０
日　本　　１－０－３＝４

得　点　（日）高橋、遠藤、須藤、石田
アシスト（日）上原、高橋、

第３ピリオドに入って１－０のまま

スタンドの日本チームの女性陣の中から激が飛ぶ

「５点取らなかったら

　大阪湾に沈めたるどー！」

まさに阪神タイガース並みの強烈な応援だ・・・・怖い

この激が聞こえたのかどうか４分過ぎ



イタリアゴール前に攻め込んだ日本チーム、ＤＦ遠藤選手がシュート



これがイタリアゴーリーの肩口を抜き追加点で２－０




その直後の５分過ぎ、イタリア陣内ゴール前での混戦の中



走りこんで来たＤＦの須藤選手の放ったシュートが



そのまま、ゴールイン！！！


そして圧巻だったのは、１３分過ぎ



中央突破で自らパックを持って

ブルーラインを超えたＤＦ石田選手



ディフェンスに入ったイタリア３人を



絶妙なスケーティングで振り切りゴール前へ



ゴーリーもうまくかわして４－０



結局５点差には出来なかったが

イタリアをシャットアウトで明日の３位決定戦進出を確定しました。

４月４日 Ａプール 日本－イタリア戦 その３

第２ピリオドに入ってもパックを支配し

相手陣内で攻撃をしかける日本、しかしイタリアの固い守りに

なかなか追加点が奪えない

６分過ぎにはＤＦ遠藤選手が突破し



ゴーリーと１対１のシーンを作り出すが



イタリアゴーリーSANTINOの必死のセービングに

阻まれノーゴール




１４分過ぎにもゴール前に出たリバウンドを

飛び込んだ遠藤選手だったが、これもイタリアゴーリーが

必死にセービングして阻まれた、なんてこったい！！！・・・



結局第２ピリオドは得点を奪えず１－０で

最終ピリオドへ、ちょっとイタリアペースでヤバイな・・・

かなり押しているのに・・・・

４月４日 Ａプール 日本－イタリア戦 その２

夕べのミーディングでは、アメリカがドイツに

敗れた時を想定して、得失点差での予選順位を

３位で通過するためには５点以上取るつもりで

との指示だった。


試合は第１ピリオド３分過ぎ

イタリアゴール陣内でフォアチェックに行って

パックを奪った上原選手から、ゴール裏を回って

走りこんだ高橋選手にパスが渡る





それをバックハンドでゴールに叩き込み１－０と先制


その後は日本が優勢に攻め続けるが

追加点を取れずに１－０のまま第１ピリオド終了

４月４日 Ａプール 日本－イタリア戦 その１

いよいよ、予選最終日、明日の３位決定戦進出を

かけて日本（白ジャージ）とイタリア（青ジャージ）が激突

両チームの選手がアップを始めた。



アップ後ベンチ前に集まった日本チームの選手

リラックスした表情で、ドイツ戦の初勝利で

緊張が解けた感じがします。





いずれにしろ今日勝たないと

メダルへの望みは絶たれてしまいます。



トリノパラでは大勝した相手のイタリアですが

気を緩めず、頑張ってくれ

４月４日 パラフォト取材班お手製応援グッズ

イタリア戦前に、取材のパラフォト取材部隊が

応援用の手製のボードを作ってくれました。


その他にも今年の旭川の通訳さんたちも

わざわざこのアメリカの片田舎まで

応援にやって来てくれてます。

スレッジホッケーを応援する女性たちのみなさんは

熱いです。

４月４日 ニューイングランドスポーツセンターコーヒー

日本－イタリア戦の前に昼食

腹が減っては戦は出来んですが・・・・

さすがに同じ食事に飽きてきたので

日本から持参のカップヌードルをリンクで


コーヒーだけパラフォト取材部隊に御願いして

ＩＰＣの食堂から持って来てもらいました。


最初の時にはアメリカンサイズので

入れてきてもらったら１ゲーム終わっても

リンク内に放置してあったのに

熱くて口の中やけどしそうになりました。


今回はスモール（日本でいうスタンダードサイズ）のカップ

で御願いしたら、カップにニューイングランドスポーツセンターって

描いてあるカップでした。

４月４日 大会の募金グッズ

全米障害者ホッケーフェスティバルと

アイススレッジホッケー世界選手権の会場となってる

ニューイングランドスポーツセンターでは

大会の募金活動のためのグッズが売られていて

ＵＳＡアイスホッケー協会も全面的にバックアップしているようで

アメリカって凄いなって思いました。



世界選手権のグッズはパックと大会パンフレット

それと今日は見つけられなかったんですがＴシャツの３点のみでした。

４月４日 アイススレッジホッケーイクイップメントメーカー

ニューングランドスポーツセンターの中では

全米障害者ホッケーフェスティバルに合わせて

アイススレッジホッケーの用具メーカーが展示販売を

行っていました。


アイススレッジホッケーは下肢に障害があっても健常者でも

競技として充分楽しめるスポーツなのですが

日本ではフレームやバケットもほぼオーダーメイド状態なので

やりたいと思っても用具がなかなか手に入れにくい状況なのですが

アメリカでは量産タイプのものを生産するメーカーがあり、

Unique Inventions Inc社とmobilitysports社と

チェコのスティックメーカーが出店してました


Unique社は、かなり機構自体がアメリカにしては

きっちりと作られていて、設計思想もかなり

普及のためにパーツ化して合理的にできていました。





個人の状態に合わせてブレードの位置が

簡単に変更できる機能や、足の長さに合わせてフレームが

調整出来たり、曲がったらその部分だけ交換すればいいようです。





バケットもパーツかされて内側のパッドで微調整を

行う設計のようです。



スレッジの前方部の突起もジュラコン製の樹脂で出来ていて

交換が可能



mobilitysports社はもうちょっと形状的には、シンプルな感じで

ジュニア用のスレッジやスティックやパーツなどを展示販売してました。









イベントに合わせて、試合、体験会、用具の販売を

一緒にやってしまえる辺りアメリカのスポーツシステムに驚かされました。

４月４日 全米障害者ホッケーフェスティバル その２

全米障害者ホッケーフェスティバルの次の試合は

ＮＡＣゴールデンイーグルスとサンアントニオの国内チームの試合

ＮＡＣゴールデンイーグルスは、２００２年オリンピック・パラリンピック

が開催されたソルトレーク・シティーのチーム現在のＵＳＡチーム代表

新人のGREG・SHOWが所属するチーム。


方やサンアントニオはあのアラモの戦いで有名なテキサス州のチームで

陽気なナイスガイ、元ＵＳＡ代表で

ブラック・ホークスのロニー・ハナーのチームです。


ソルトレーク金、トリノ銅メダルと

アメリカ代表だったロニー・ハナー

２００４年のカナダ遠征の時には

日本チームの誰かが教えた

「オカマ言葉」の日本語しゃべってました


トリノ閉会式でＩＰＣの表彰まで受けて

完全引退したのだと思ったらどっこいまだ

選手としてプレイしてました。



今回もマイク・ドイルがスタンドにいた時

ロニーもいたので声をかけたら

気軽に握手してきてくれました。

とっても陽気で気のいい人です。


そのロニーが率いるサンアントニオ

試合は劣勢だったのですが

ハーフタイムに円陣を組んで後輩

激を飛ばすロニーの姿が見られました。





メダリストが代表から退いたベテラン選手が各チームで

後輩たちに指導する姿っていいなって思いました。


それにしてもサンアントニオのジャージ

ＮＢＡのシカゴブルズとＮＨＬのフェニックス・コヨーテズが




合体したようなジャージでしたがいいのだろうか？


試合後、イタリア戦を前にした日本チームが

リンクに入ってくると、以前ブラックホークスの

メンバーとして一緒に戦った永瀬選手に

ロニーは駆け寄って何か話しかけていました。



彼の人柄の良さが感じられた光景でした。

４月４日 全米障害者ホッケーフェスティバルその１

アメリカへ来てから初めての本格的な雨



今日からＡプールのチームのみの

アイススレッジッホッケー世界選手権大会となったが

同時に全米障害者ホッケーフェスティバルが

ニューイングランド・スポーツセンターで始まった。


これは、さすがホッケーの本場アメリカ

スレッジホッケーのみならず、立位の切断の障害者アイスホッケーや

聴覚障害者のアイスホッケーなどさまざまな障害のクラスの

ホッケーチームが試合を３日間行うというイヴェントです。


スレッジホッケーの試合は昼からなのですが

日本チームは早めに会場イン、大会が重なったためか

さらに混雑してきました。


ロッカールームに行く途中で目に入ったのは

変わった形のクラッチを持った小さな女の子と

見覚えのある義足の選手、元アメリカキャプテン

ジョー・ハワード、闘将と言われた彼はニューハンプシャー大学（ＵＮＨ）へ

通い大学のスレッジホッケーのチームの選手として

大会に参加したとのことだった。



氷上に乗ったハワードはおいらと同じ

アイテックのフェイスガードをつけ星条旗マークのバケットの

スレッジを全盛期のごとく乗り回してました。





ＵＮＨと対戦するのはＵＳＡ　Ｕ－２０代表

元金メダリストと若い十代の選手たちが

同じ氷の上で戦うのだ。

未来のパラリンピック代表候補たちにとっては

とても貴重な体験だ。











その中でも目を引いたのが長い金髪を束ねた少女が

男子の代表の中に入ってプレイをしている姿


彼女の名前はＥＲＩＣＡ　ＭＩＣＨＥＬＬ

あの変わった形のクラッチの持ち主で

障害は重度に見えたのだが、うちの塩谷よりも氷の上では速そうだ。

ルールが変わってパラリンピックや世界選手権に女子でも参加出来るように

なりました。




試合は１ピリオド１２分間で、元金メダリストを２名を含む

ＵＮＨが、若いアメリカ代表候補のチームを一蹴して勝利でした。

４月３日 会議室でミーティング

ホテルに戻って夕方まで部屋で

イタリアードイツ戦のビデオチェックをしてました。


ミーティング兼夕食で、監督がわざわざ日本食の弁当を

取り寄せてくれました。刺身など久々の本格的日本食

ごっつあんでした

明日も買って３位決定戦進出だ！！

４月３日 ショッピングモールでお買い物その２

ショッピングモールでおいらが

どうしても見つけたかったのは

最近日本では手に入らなくなった

マクファーレンのＮＨＬホッケーフィギュア

ザンボニー（整氷車）のミニカー、フランクリンのミニゴーリーマスク


でもおもちゃ屋など探したけどみつからなくて

ようやくＣＤ屋さんでマクファーレンフィギュア発見！



レジェンドシリーズのウェイン・グレッツキーが

キングスバージョンとオイラーズバージョンがあったのですが

キングスバージョンは高いところに吊り下がっていて

取れなくて断念・・・・・


かわりにどうせならボストンの選手をって探したら



カム・ニーリーって、チャラに似た選手のやつを購入


店員の兄ちゃんにどこから来たって聞かれたので

おいらたちは、「スレッジホッケーの世界選手権に日本から来た」

って言ったら「知ってるよ、ＴＶのブルーインズの試合でやってたの見た」って

言って、「カム・ニーリーはボストンじゃ、俺の神様なんだ」って

語ってくれました。


その後ヨッシーたち、SAISAさんと合流



saisaさんはなんとザンボニーのミニカーブルーインズバージョンを

ゲットしてました。御願いして譲ってもらいました。


モールにはチェコの選手たちがいて

１９５ｃｍゴーリーVAPENKAは何故か

アイスランダーズのヤシンのジャージを着てました。

ヤシンてロシアの選手だったよね確か・・・・


他にもチェコの選手がいて日本チームのピンズをせがまれた

古いピンがあったのであげた。確か奴はKRUPIKAだったと思うが。

４月３日 ショッピングモールでお買い物その１

ショッピングモールへ着くとまずは腹拵えにフードコートへ

前回と同じテリヤキ屋で鳥と海老のヌードルコンボを頼みました。

味はソルトレークで食べたいんちき中華コンボよりはおいしかった。

それでもやっぱりアメリカンサイズなんで

食べきれずにＫＡＺＵに・・・・・


食後は前回時間が無くて買えなかった

長野チームの選手へのおみやげを買いに

プロスポーツショップで



レッド・ソックスの栓抜き型キーホルダーを購入

ジャージ屋さんでは、モントリオール時代の

パトリック・ロワのスタンレーカップバージョンの

ジャージがあったのですが、結構な値段してたので断念

変わりに今話題の松坂大輔のＤＩＣＥーＫ　Ｔシャツを購入



ボストンがカタカナなところと



Ｋ　ＢＯＮＺＡＩってのが笑えます・・・・万歳じゃないのか

４月３日 再びショッピングモールへ

練習が終わった後再びモール経由のバスが出るとのことで



ニューイングランド・スポーツセンターの

入り口付近で待っていたら、



ドクターがレンタルカーでホームセンターのＴａｒｇｅｔまで

ピストン輸送をしてくれました。



Ｔａｒａｇｅｔでは特に買うものも無かったので

中をぐるっと見回してました。

だいこん君が毎度おなじみ原色のチョコに食いついてました。



Ｔａｒａｇｅｔからは徒歩や車椅子で

シャトルバスが来るショッピングモールまで

距離は５００ｍくらいありました。

なかなかに良い運動になりました。