フナバラソウ ガガイモ科 環境省絶滅危惧 Ⅱ類
丹後半島では主に海岸沿いに生える多年草。
花期は6月でチョコレート色の花が咲き海岸の砂浜の境や雑種地、岩場などに生え、分枝せずにスクッと立ちあがっているので簡単に見つけることが出来る。土を選ばず発芽率がよい強健種で種がケセランパサンのように浜風に運ばれて丹後の海岸では広範囲に根付いているが夏季の海水浴客用の青空駐車場の片隅や海辺に向かう雑種地にも自生し、特にこの時期は踏みつけの被害が多い。
写真は 草刈りをした人が通路の真ん中でも希少種と知って刈らずに残してくれたが 海水浴客に踏みつけられたと思う。...
2枚目は観光客用にと わずかな空き地の駐車場
3枚目は花と実
ちなみに この野草も京都府の指定植物で採集や栽培は条例で規制されています。
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