ほんのつかの間のだんらん

娘が帰って来て、何年ぶりかの一家団らんの時。

夫も、ピースなんかしちゃって。

娘は、私の作るちゃんぽんが食べたかったらしい。

明日ご馳走してあげようと思いきや、何と、明日の朝、始発（6時4分）で帰るという。

えーーーー！！！そんなーー。

というわけで翌朝、大村駅です。イルミネーションがまだ残っています。

これは駅前の風景。

駅の改札口。1万円で5日間乗り放題「青春○○切符」を差し出す。

乗り放題とはいっても、始発から夜12時までという限定がある。

果たして今日は、どこまで行けるのでしょうか。

改札口から乗り場へ向かう娘を、ずっと見送っていました。

長崎行き列車に乗って、諌早で乗り換え、そして福岡へ向かう。

福岡→小倉→下関。そのあとは、山陽本線に乗るらしい。

鈍行列車乗り継ぎで1500kの旅。よくやるよ。

私も、学生の頃、一人で自転車の九州一周12日間の旅をしたことがあったっけ。

若い時って、なんでもありだね。

列車の中から手を振ってくれるかなとおもったけれど、娘は見当たらなかった。

娘が千葉へ行って、もう6年になろうとする。

帰省して戻る娘を見送るのは、何度やっても同じ感情がこみ上げてくる。

今の仕事をやめて、新しい出発をしようとしている娘。

「頑張れよー！」「元気でいろよー！」月並みの声援を送る。

親として何もしてあげられないけど、神様に祈ることはできる。

これ以上のことはない。祈るからねーー！