今週水曜日、黒木へ行ってきました。
というのは、精神に病を持っていて、気分転換と静養のために、
私を、あちこち誘う人がいるんです。私は、することがいっぱいで、
とてもそんな気分ではありませんでしたが、断ることができずに、
その人が行きたいという黒木へ車を走らせました。
もう一人、病気仲間の年配の女性も一緒でした。
ところが、行ってみて驚きました。
黒木は、多良山系の中にあって、大村市の最も山奥の町です。
小学校4年生の夏、学校からキャンプに行ったことを覚えています。
その頃は、美しい自然と、清らかな水が流れる川以外には、
まだ何もなかった頃です。キャンプの宿泊は黒木小学校でした。
今は違います。ちゃんとキャンプ場があり、公園もあります。
道路も整備され、たくさんの人々が訪れるための駐車場もありました。
駐車場に車を止めて、公園に行くには、郡川を渡らなければなりません。
何と、吊り橋ができていました。
歩くと揺れるのですが、ギデオンも怖がらずに渡っています。
天気もまずまず。私たちより先に、一組の行楽客が公園で弁当を食べていました。
ギデオンは、広々とした公園で大はしゃぎ。
私たちも、ここで昼食。
吊り橋の上から撮った郡川の風景です。
ここは郡川の源流付近。私の実家付近にも流れており、大村湾へつながっています。
黒木キャンプでこの川で泳ぎました。あまりの冷たさに、長く水に入っていることはできません
でした。とても澄んだ水で、それは今も変わりません。
紅葉を見るために来たのですが、紅葉というよりは、茶色がかっていて、散る寸前ののようです。
公園の中に植えてあった、ネズミモチの木。
公園から川の方に降りて行きました。
石の階段を我先に降りていくギデオン。
すっかり公園らしくなっています。
水が美しい!
ここに立っていると、不思議なくらい心が安らぎます。
子どもの時に泳いだのは、この付近ではなかったかな。
何だか、ここから離れがたい気分。ずっとここに住みたい、とさえ思ってしまいました。
大村に、こんな素晴らしい所があったとは。ここは大村市の貴重な財産です。
誘ってくれた彼女に、とても感謝の気持ちです。
しょうがなくて来たのですが、一番喜び楽しんだのは私でした。
神様が、私の疲れをいやすために、彼女を用いてここへ導いてくださったんだと思います。
神様、感謝します。
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