長血の女のいやし―マルコの福音書5章
27 彼女は、イエスのことを耳にして、
群衆の中に紛れ込み、
うしろから、イエスの着物にさわった。
28 「お着物にさわることでもできれば、
きっと直る」と考えていたからである。
29 すると、すぐに、血の源がかれて、
ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた。
32 イエスは、それをした人を知ろうとして、見回しておられた。
33 女は恐れおののき、自分の身に起こった事を知り、
イエスの前に出てひれ伏し、
イエスに真実を余すところなく打ち明けた。
34 そこで、イエスは彼女にこう言われた。
「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。
安心して帰りなさい。
病気にかからず、すこやかでいなさい。」
<八重桜>
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