水腫にて 臍のまわりも 腫れ痛み 胸せき腹も ならば水分
(永田徳本『灸治歌』より)
すいしゅにて へそのまわりも はれいたみ むねせきはらも ならばすいぶん
分水(ママ)は臍より上の一寸ぞ 七壮 はりさせぬ穴ときく
胸痞へ 咳逆上気 喘息は 華蓋の穴に しくことはなし
(永田徳本『灸治歌』より)
むねつかえ がいぎゃくじょうき ぜんそくは かがいのけつに しくことはなし
華蓋とは咽なる高き骨よりも五寸下なり 仰てとれ
嘔血し 胸脇痞へ 痛して 霍乱吐利は 巨闕なるべし
(永田徳本『灸治歌』より)
おうけつし きょうきょつかえ いたみして かくらんとりは こけつなるべし
巨闕とは 鳩尾の穴の下よりも一寸にあり 七壮をせよ
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