ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

渡良瀬遊水地なう「冬色」

2020-12-21 17:42:22 | 地域活動・つながり
上越国境が大雪で大渋滞した18日、久しぶりに渡良瀬遊水地を訪ねた。
本来は京都旅行の予定だったが、コロナの感染拡大で中止して変更した。
新幹線での2泊3日の予定が、マイカー利用の半日コースへと超短縮だ。
ロングなGoToトラベルが、ショートでマイクロなGoToウォーキングに。
道の駅で全景を展望し、遊水地内に車を進め ウオッチングタワー上から
ヨシ原の冬景色を眺め、中央広場の駐車場に車を止めて散策を開始した。

史跡ゾーンを進むと カメラを構えた集団がいる、近くにある一本の木に
野鳥の「アトリ」がいて、その姿を撮ろうとする写真愛好家たちだった。
初めて見るその鳥は、スズメに似た冬の鳥で胸元の橙色がきれいだった。
マニアのカメラはすごい、しかしシャッターチャンスはなかなか来ない。
粗末なカメラの私には、小鳥の表情どころか姿さえもうまくは写せない。
三脚もない私は諦めてそこを離れ、湖畔に沿った道を中の島方面に歩く。

谷中湖(ハート湖)は穏やかながら、湖面には冬鳥たちの群れがいない。
それでもよく見ると、カワウ・カイツブリ・マガモ・カルガモ・アオサ
ギなどが見られたが、その種も数も例年になく少なく寂しい状態だった。
中の島から戻って車で帰宅、感染予防対策とマナーの遵守は完璧だった。
『23日は父の命日、必然的に北川辺への GoTo墓参りだ』と、独り言。
行動変容できない人間が多いのに、コロナはすでに新しい変異型が出た。
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