檄文!!サッカー

熱くなり、何より愛すべきサッカーについて書きます。
その過程で得られた市民意識を元に、世情についても論述中。

ツネにメールしました 2006/06/13送信

2006年06月20日 03時35分50秒 | 「御手紙」

 こちらから、メールを送信出来ます。
彼はかなり、マメにファンメールは見てくれます。
サッカーに関心のある方こそ、送ってあげて下さい。



 ツネ、元気だせ。
俺がジーコに代わって、坪井がアウトした時の交代選手を大黒にすると考えたよ。

坪井→大黒


.....................川口

駒野....中澤....宮本....三都主

.....................福西
........中田.............. 中村

.....................大黒 
..............高原 柳沢


高原・柳沢にマークをひきつけて、大黒でフィニッシュ。

大黒はフランスリーグで揉まれてるから、混戦からボランチの裏へ抜け出す事が出来る。
シュートの精度も、一番高い。


70分に入ったら、2トップを同時に交代。

高原→巻

柳沢→遠藤


......................川口
..............中澤.....福西

駒野...........宮本.........三都主

.....................遠藤 

...中田........大黒.......中村
 
........................巻


ボールを奪ったら、三都主・駒野に素早く預ける。

そこから、早めに巻・中田・中村の3人のうち誰かに素早いミドルパスか、ロングボールを入れる。

ボールを得たら、必ず一呼吸はキープして日本の攻撃の形を作ってから勝負する。


これなら、100%負けなかった。


遠藤を宮本の前で使うのは、ここでなら細かいパス交換からすぐに展開が可能だから。

さらに、遠藤が危険なスペースを埋めてくれる。

それに宮本がカバーする事で、相手の攻撃の目を中盤でカット出来る。


中田・中村をサイドに置くのは、斜めに切り込んで勝負させる事・キープしてゴールを奪う機会を伺う事も出来る。

なにより、きちんとクロスをあげて巻の頭にボールを合わせるというコンセプトを実現しやすい布陣だから。

遠藤・宮本・駒野・三都主の4人で、中田・中村がずるずる下がらないように相手ボランチの裏を狙ったプレーがいつでも選択できるポジション取りを維持する。

川口がリベロGKとして、中央のエリアを死守する。

中澤・福西はゴールエリアに相手選手が入り込まないように、パスカット・また跳ね返す準備に専念させる。

中田・中村のみが、相手ゴールを斜めから狙う。

遠藤が、中盤を自由に動くフリーマン。

あとの8人は、巻を含めて上下動を主としたポジショニングを取る。

そうすることで、無駄走りをなくして、ラインを維持したまま相手を絡め取る機会を何時でも形作る事が可能となる。


まぁ、松田が居れば右に松田・左に中澤になるんだろうけど。

それは、俺の頭の片隅にもない話だから。

今の23人で戦えたのは事実、お前らの戦い方が悪かっただけ。

結局ゾーンで守る弊害が、モロに出たな。

個々の選手は頑張ったけど、それぞれが孤立させられた。

孤立してるから、ボールウォッチャーになる。

人への対応が、ワンモーション遅れだす。

そこを付込まれる、なにかの弾みでぽっかり穴が開く。

そこを集中している相手に先に、ねじ込まれる。

後手後手になると、怖いのはお前が一番良く知っている。

この試合を踏み台にして、今後のプレーの中で消化しろ。

サッカーにとって血と肉となるのは、試合経験だ。

フランス組の様に殻を破れず、波に飲まれたくないのであれば・・・。

する事は一つ、勝負しない奴には味方から大声を出す事だ。

それはファールで後ろから止めてしまう悪い癖を出した茂庭や、チームにリズムをもたらせなかった小野。

シュートまで自分の形で、相手GKと勝負をしなかった高原がそれに当たる。

日本の敗因は、試合後に一つだけ俺の頭の中で出た。


相手チームは、川口と勝負をしていた。

ただ日本は、相手GKと勝負出来てなかった。

これはボールを受けるまでのポジショニングもそうだし、シュートを撃ちにいくステップワークが拙いからだ。

アロイージなんて、惚れ惚れした。

俺は純粋に楽しめたよ、素直にスゲーと思える。

オーストラリアの爆発力は!

ただそれの発端は、川口の判断ミスから生まれてる訳じゃない。


GKにボールを取らせて、相手の攻撃を断ち切るという基本的なプレーを、お前らバックラインが徹底出来てなかったからだ。

1失点目は、明らかに相手に気圧された。

結果的に川口の判断ミスとなり、失点しても。

本来なら、そこで引き分けか2-1で勝利をする戦いが出来なければならない。

結局オフェンス・ディフェンスそれぞれに、課題が出来た。


オフェンス陣 相手GKと勝負し、枠を捉えたしっかりとしたシュートのイメージを、ホイッスルが鳴るまで持ち続ける。

ディフェンス陣 人への対応を今一度再確認し、GKをサポートする事に死守する。

この二つがきちんと、出来れば結果は違ってくる。

あとは、お前に任せた。



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