お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

桜三昧1

2018-04-06 | お花見


ここからは、3月25日 撮影の眠っていた桜などです。

【 小石川植物園 】
正式には国立大学法人東京大学大学院理学系研究付属植物園といい
植物学教育・研究を目的とする東京大学の教育実習施設です。
日本最古で世界でも有数の歴史をもつ植物園のひとつ

初めて行った植物園は広かったので、急ぎ足で園内を回り
数えきれない植物の数々の中からこの時期らしい桜を選びました。

1) 小石川植物園本館
植物園を訪れる人たちは、みんな素通りしていきますが、素通りするには勿体ない建物
私も素通りでした。 ^^) _旦~~


2) ベニシダレザクラ
チチブベニシダレザクラと命名されたバラ科 サクラ属のエドヒガンの一種。
このエドヒガンの枝垂れ性の類をシダレザクラまたはイトザクラといい、
花びらが濃いものをベニシダレザクラと言います。


3) 大島桜(寒咲大島)
別名 : タキギザクラ(薪桜)、モチザクラ(餅桜)とも言い
葉を塩漬けにして桜餅を包む皮に使われる。 


4) ソメイヨシノ(帝吉野)
エドヒガンを母親 オオシマザクラがを父親にした品種


5) エドヒガンサクラ
樹齢は60年程度ですが大きく枝を広げた姿は味わい深く感じました。


6) 旧東京医学校本館(重要文化財)
東京大学の前身にあたる東京医学校時代の建物で
小石川植物園のかたすみにある古い洋館


7) ラクウショウ  ヒノキ科 ヌマスギ属の針葉樹
気根がニョキニョキ生えてます!面白~い  
幹の周りに呼吸のための呼吸根(気根)が出ています。




【 文教桜まつり 】
文京花の五大まつりの一つで、昭和46年度から播磨坂さくら並木で行われているお祭りで
松平播磨守の上屋敷であったこと、また千川が流れるこの坂を「播磨坂」と呼ぶようになりました。
文京区という都会の中で、約120本の桜が植栽されている播磨坂の景色は圧巻でした。

8) 桜まつり入口


9) 播磨坂の枝垂れ桜
播磨坂に沿って千川があり、流れ落ちる滝のようなシダレザクラは見事でした。


10) 花海棠
桜以外にも播磨坂を下ったところに、海棠やサンシュユの花が咲いていました。


11) 播磨坂を覆うような染井吉野
空が半分しか見えな~い


12) 桜の回廊 播磨坂をふり返ってみる


都内18番目の人気の高いお花見スポットです。

駆け足の撮影会はいつも欲張り この後小石川後楽園へ行きました。




里山でお花見

2017-10-07 | お花見

今年の秋は、里山でお花見・・・  

春の「全国都市緑化よこはまフェア」で好評だった里山ガーデンの大花壇が
秋の装いで再びオープンしています。カラフルな花たちに囲まれてのお散歩と
展望デッキの大パノラマから秋の花々で染まったガーデンを楽しみました。

1) ガーデンベアーのお迎えです


2) 清楚な円形アレンジ


3) 芝生の緑に映える寄せ植え


4) お花見をしながら休憩


5) カラフルなジニアがひときわ華やかです


6) ブルーサルビアとセセリ蝶+コスモス


7) 斜面のお花は何種類あるかしら?


8) 赤茶色のハゲイトウと千日紅


ハゲイトウは園芸品種も多く、赤や黄などの葉を鑑賞する植物です。
ガーデンに彩りを添えていました。

9) ウインターコスモス


10) チョコレートコスモス


沢山のお花に混ざって咲いていたコスモス! 秋の代表花ですね
外来品種ですが、日本の風景に合っていて 「秋桜」の字は、
主に秋に咲き、花弁の形が桜に似ているところからの和名。

沢山のお花を見てくださって有り難うございました。

ウェルカムガーデンをデザインされたのは
NHK Eテレ「趣味の園芸」 司会の三上真史さんです。



お花見4

2017-04-18 | お花見

花散らしの強風で、狭い庭の芝生がピンク色の絨毯になっています  
野暮用が続き、4月10日の昭和記念公園の桜とチューリップのページです。

昭和記念公園は東京都立川市と昭島市にまたがる国営公園です。
東京ドームの約40倍の広大な緑あふれる都会のオアシスでしょうか
散策やウォーキング、サイクリングも楽しめます。

西立川口から渓流広場を目指していましたが、バーベキューの匂いに誘われそうでした。

1) まず渓流広場から
新緑がまぶしく、カラフルなチューリップの寄せ植え


2) バーベキュー広場入口のソメイヨシノ


3) さくら橋からサイクリングロードを見る
ソメイヨシノ、ユキヤナギ、レンギョウが美しく  気持ちよさそうー


4) 渓流広場


5) 軽食をいただき、「桜の園」へ向かう準備?


6) みんなの原っぱ
桜の周りに陣取ってお食事の準備  お弁当を広げていました


7) この大きな桜の下で、新郎新婦さんの記念撮影があり
皆さん拍手をしながら場所を譲り お幸せに~ の声が聞こえました


8) 桜と菜の花のコラボ


9) 残堀川にかかる「さくら橋」から
ソメイヨシノ、レンギョウのコントラストが美しい


10) むらさき橋から
濃い色の桜は「陽光」うすい色の桜は「ソメイヨシノ」
レンギョウの黄色と白いユキヤナギの素晴らしい景色を堪能しました


お花見が続き、UPが終わらないうちに桜の時期が終わってしまいました。
愛媛県の友人が、三春の枝垂れ桜を見に行く前に横浜へ寄り道されたので
ご一緒した「こどもの国」の写真を予定しています。
沢山の桜をみていただ有り難うございました。



お花見3

2017-04-14 | お花見

お花見3回目は千鳥ヶ淵公園と靖国神社です。

【 千鳥が淵公園 】
江戸城内濠のひとつで、昭和30年と60年代に多くの桜が植栽され、
現在では都心で有数の花見名所となり、ボートや緑道から、水面まで枝を伸ばす桜を眺められるスポット
北の丸公園、千鳥ヶ淵公園などを含めて約10,000本のソメイヨシノ、オオシマザクラなどが咲きます。

地下鉄九段下から階段を上り出口へ・・・しかし混雑のためなかなか進めません
武道館でT大学の入学式の日だったので、スーツ姿の男性、和服姿の女性、付き添いのご両親
晴れやかな若い方でいっぱいでしたが、人の少ない場所を選んで、数枚撮りました 

1) 九段下近辺 牛ケ淵から
まだボートは見えません


2) 斜面に垂れ下がった桜
桜の奥に武道館がありますが、満開の桜で見えません


3) 田安門から出て九段坂からの眺め


【 靖国神社 】
東京の開花宣言の基準となる標本木がある神社 
日本武道館を左手に見ながら歩く靖国通り沿いは、桜のお花見のもう一つのスポット
靖国通りを進むと右手に大きな鳥居が見えてきました。

4) 拝殿前の桜
前からの撮影は禁止のため、列から離れての撮影でした


5) 神門から拝殿を見る  
拝殿の屋根は、平成元年に葺き替えられたそうです。


6) 都内最古といわれる能楽堂そばの桜
幻想的な夜桜能が奉納される。


7) 神池庭園内の花筏
花びらでいっぱいの池 


8) 靖国通りの桜並木(歩道橋から)


4月17日には総勢200名の力士による奉納大相撲(入場無料)が行われるとのことです。

神門をくぐった広場は古木の桜がたくさんありましたが、人気のスポット!
桜を見に行ったのか、人の波を見に行ったのか? 疲れたお花見でした。




お花見2

2017-04-12 | お花見

花冷えから一気に晴れの日が続き、桜の開花が進みました。
お花見2回目は水戸黄門さまゆかりの名園:小石川後楽園です。

小石川後楽園は、都立文化財9庭園に入り、都市化の中で残された貴重な存在です。

庭園の様式は池を中心にした回遊式築山泉水庭園になっていて
桜を見ながらすぐ近くの東京ドームも見える位置にあります。

快晴の青い空に映える枝垂れ桜の場所からです。

1) 和風のお庭と枝垂れ桜


2) 古木の枝垂れ桜
樹齢約60年と推定され、見事な花を咲かせていました


3) 大堰川(おおいがわ)に架かる土橋からの枝垂れ桜
京都桂川の上流の川にちなんだそうです

左奥の白い半円形の屋根は東京ドーム  中央はドームホテル

4) 枝垂れ桜の枝


5) 枝垂れ桜に魅せられ、行ったり来たり 


6) 通天橋  
大堰川(おおいがわ)に架かる土橋で京都嵐山と同じなまえの橋が由来。
丸太の上に土をもって造った朱塗りの橋


7) 円月橋
水面に映える形が満月のように見えることからつけられた名称
明の儒学者による設計と言われ、得仁堂とともに貴重な建造物
得仁堂は、関東大震災や戦災にも残った唯一の建物


8) お花見の翡翠とカルガモの親子
翡翠 カルガモの親子 

都心でありながら自然に恵まれた環境で、翡翠が棲んでいたり 
かるがもが子育てしている風景は 癒されますね~大切にしたいと思いました。
ご覧いただき有り難うございました。