2014年2月25日真壁ひな祭りに、行ってきました。柏市でやっている「ふれあい共想法」の、活動の一環です。このひな祭りは、毎年2月4日から3月3日まで実施され、2003年(平成11年)に始まり今年11年目を迎え、期間中10万人を超える観光客で賑わう催しとなる。
真壁町は400年前の町割りに歴史的街並みを形成し、登録文化財制度が1990年(平成2年)の後半誕生し、建設後50年を経過した建造物の保存・活用を図るため、1996年(平成8年)文化財保護法の改正により、国の登録有形文化財(いわゆる登録文化財)となる。
一方、2010年(平成22年)江戸期以来の町割りを残す17.6haが国の重要伝統的建造物群保存地区に認定された。だがその翌年、ひな祭りが無事終わった3月11日、東日本大震災に襲われ、伝統的建造物の9割以上が被災した。
しかし、重伝建地区に認定されていたことで、修復に国や県から補助が受けられ、現在も修復中である。
以下はその時、撮ったお雛様と街並みの一部です。
<お雛様>
豪華絢爛の七段飾りはもちろん、手作り雛、古布つるし雛、座敷飾り、紙ねんど雛、ガ
ラスと陶器雛、花雛、ねずみ・きつね・うさぎの嫁入り雛、掛軸雛、木目込雛、石雛など
<街並み>
明治・大正時代を髣髴する建造物の「見世蔵」、重厚感あふれる門構の「薬医門」
や「高麗門」、板塀など、街並みのいたる所に散見する。
この建物は「見世蔵」で「土蔵」を基本に造り、店舗兼住居、品物の貯蔵、保管に利用した。
左側の建物は潮田家で1999年(平成11年)真壁での登録有形文化財の登録第1号となった。(明治時代)
「薬医門」 「高麗門」
「薬医門」とは
一説には矢の攻撃を食い止める「矢食い(やぐい)」から言われた。かつて医者の
門として使われ、門の脇に木戸を付け、扉を閉めても四六時中患者が出入りできる
ようにした。
「高麗門」とは
城門であり、「薬医門」を簡略化したもので、江戸時代以降は、城郭に限らず神社、
仏閣や町の出入りを仕切る木戸門などとし、多く造られた。
M-san
段飾りのお雛様 アラッ紙粘土のお雛様ですか?
最近は我が家では面倒で飾らなくなりましたので、本当に懐かしいです。古い習慣は良きもの 懐かしいもの。
と感じるのは年を取ったからでしょうか?
ここでお雛祭りが出来ました。有難うございました!!
コメント遅れてすみません。
真壁のお雛様を企画しました。女性ははまると思います。
来年の2月ですが、皆様をお誘いしていきましょう。