溌剌パソコンクラブ

趣味や健康などについて画像や日記でブログ
を作成

20140225真壁ひな祭り

2014年03月13日 10時51分17秒 | 日記

 2014年2月25日真壁ひな祭りに、行ってきました。柏市でやっている「ふれあい共想法」の、活動の一環です。このひな祭りは、毎年2月4日から3月3日まで実施され、2003年(平成11年)に始まり今年11年目を迎え、期間中10万人を超える観光客で賑わう催しとなる。

 真壁町は400年前の町割りに歴史的街並みを形成し、登録文化財制度が1990年(平成2年)の後半誕生し、建設後50年を経過した建造物の保存・活用を図るため、1996年(平成8年)文化財保護法の改正により、国の登録有形文化財(いわゆる登録文化財)となる。

 一方、2010年(平成22年)江戸期以来の町割りを残す17.6haが国の重要伝統的建造物群保存地区に認定された。だがその翌年、ひな祭りが無事終わった3月11日、東日本大震災に襲われ、伝統的建造物の9割以上が被災した。

 しかし、重伝建地区に認定されていたことで、修復に国や県から補助が受けられ、現在も修復中である。
 以下はその時、撮ったお雛様と街並みの一部です。

<お雛様>
   豪華絢爛の七段飾りはもちろん、手作り雛、古布つるし雛、座敷飾り、紙ねんど雛、ガ
  ラスと陶器雛、花雛、ねずみ・きつね・うさぎの嫁入り雛、掛軸雛、木目込雛、石雛など


         

         

         

         

         

                   「300年前の享保雛」

<街並み>
   明治・大正時代を髣髴する建造物の「見世蔵」、重厚感あふれる門構の「薬医門」
  や「高麗門」、板塀など、街並みのいたる所に散見する。

     

この建物は「見世蔵」で「土蔵」を基本に造り、店舗兼住居、品物の貯蔵、保管に利用した。
左側の建物は潮田家で1999年(平成11年)真壁での登録有形文化財の登録第1号となった。(明治時代)

     

          「薬医門」                      「高麗門」

 「薬医門」とは
   一説には矢の攻撃を食い止める「矢食い(やぐい)」から言われた。かつて医者の
  門として使われ、門の脇に木戸を付け、扉を閉めても四六時中患者が出入りできる
  ようにした。

 「高麗門」とは
   城門であり、「薬医門」を簡略化したもので、江戸時代以降は、城郭に限らず神社、
  仏閣や町の出入りを仕切る木戸門などとし、多く造られた。

M-san


  


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしいですね~! (そえ)
2014-04-05 10:04:37
真壁町ってよく耳にしますが行ったことはありませんが土蔵の多い古い町と聞いていましたが30年前の春日部を思い出させる街並みですね~!
段飾りのお雛様 アラッ紙粘土のお雛様ですか?
最近は我が家では面倒で飾らなくなりましたので、本当に懐かしいです。古い習慣は良きもの 懐かしいもの。
と感じるのは年を取ったからでしょうか?
ここでお雛祭りが出来ました。有難うございました!!
コメント遅れてすみません。
返信する
Unknown (そえさんへ)
2014-04-11 17:06:23
コメントありがとうございます。今年度のハイキング行事に
真壁のお雛様を企画しました。女性ははまると思います。
来年の2月ですが、皆様をお誘いしていきましょう。
返信する

コメントを投稿