DOS時代にも使いやすいものがありました。単独の業務に十分使えるものでした。
名前は残念ながら忘れました。その後、桐が発売されかなりの衝撃でした。日本語でプログラムが記述できる、日本人が好む表組の印刷が簡単にできる機能はAccessをしのぐものであると今でも思う。段組みが簡単にでき罫線も自動で入る。桐は現在でも健在のようであるが、Accessは初代バージョンから関わり業務ソフトも何本も作成してきた。その後、勤務先の基幹業務にSQLServerが導入されたのを機に、Accessアップサイジングで補完プログラム作成に挑戦、アップサイジングの情報が皆無に近い中、SQLやVBAの勉強に励みました。情報部門の業務からも離れ、Accessアップサイジングの機能も現在ではなくなったようだが(きちんと確認はしてないが)、気分一新、VisualStudio2017C#データベースプログラミングに挑戦というか基本の勉強をしようと思う。何もたいそうなことを書くわけではない、自身の備忘録のようなものである。Javaでかじったオブジェクト指向は少し役に立っているようである。
さて、題材として「住所録」を考える。ただ、市販本等にあるようなすべての項目を自分で入力するのでは、データソースにバインドしたテキストボックスの配置だけで、ほとんど勉強にならないので住所は郵便番号を検索して入力できるようにしたいと思う。つまり、データソースとして、住所録登録用と郵便番号検索用の2つを用意する。郵便番号は日本郵政のホームページからCSVファイルをダウロードして利用する。
SQLSERVERにデータベースを新規作成するには、C#のコードを書く方法もあるだろうが、最初からちまちまやっているとそれだけで嫌になるので、VSからサーバーに接続、テーブル定義をGUIで作成、郵便番号の方はインポート機能でやってしまう。C#のコード記述は後でじっくり取り組むことにする。
テーブル作成の感覚としては、SQL Server Manegenent Studioの操作とほぼ同じである。
データベース(テーブル)ができたら、いよいよフォームの設計である。それは次回。