白い頭巾。

それはもう
そうでしょ
そうに決まりきってるのに・・・
あららら
ばかぼん。

病は気からだからね

これ

ほんと。


空飛ぶ
ふかふか白い絨毯に
焼酎なんかつけてね
お空を飛びながら
木馬の話なんてしてみたいさ
ショーの話とかね
そだなー
巷で噂の話なんかの世迷いごとじゃなくってさ
芯から抉り出された感満載のさ
とっておきのを
解放しちまっておくれ
なんて
思う
わけさ

嗚呼
耐え切れない全てのもどかしさを
とろけんばかりの
ほら
できたてホヤホヤのグラタンの上にのっかった
アツアツのチーズのように
口にはもう
そりゃもう
涎が出てきて
そんな風になりたいわけ
海老付きだよ
もちのろん。

ああ云えば
じょうゆうなことも
そら
楽しげでさ

まったく
あんたの
頭はなにでできてるのか知りたいわさ
なんて声が聞こえそうで
んな
あほな
とか
騒いでみたり
みなかったり

そしたら
あそこには
もう
どうしたって
いけるのに決まっているのだ。
どうしたって
どうにもこうにも
どこへ
へばりつこうが
つかまいが
いけてしまうのだ。

傷つけるのは
ほどほどに
さもなきゃ
おへそ
盗られちまう。

ごろぴかどんに出くわしたみたく
綻んで。
顔。